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愛の形

10代くらいから長年引っかかっていたテーマがあります。

人にもらったプレゼントが気に入らない問題。

嬉しくない、全然好みじゃない
でも相手の好意がある
嘘でも喜ぶべき?
でもそういう好みだと思われてまた同じようなのもらったら困る

何が問題?
普段のわたしを見てるのに欲しいものをわかってくれない相手?
気持ちだけ受け取るっていう社交辞令ができない自分?
欲しいものを伝えてない自分?
こだわりが多い自分?

10代のころは、家族、恋人、友達からまっったく好みじゃないものをもらっていらいらして、相手が嫌いになって物も処分したり、逆に気を遣って一回だけ使ってずっと捨てられずにしまったり。

20代では、夫や親友が、普段のわたしをよく観察して好みを察してプレゼントしてくれるようになりました。

30代になると、日々、自分で自分の好みを観察するようになり、欲しいものは自分で手に入れつつ、プレゼントしたいと言われたら、リクエスト。(イタリアやアメリカでは結婚や出産のときに欲しいものリストを公開して、その中から相手が予算に応じてプレゼントしてくれるシステムがありました。)

そして最近は、、選り好みするのをやめて、もらったものはありがとう♡と受け取りつつ、これをもらえたらもっと喜ぶよ♡と伝えてます。
ほんとに要らないものは断るけど、気持ちはしっかり受け取ります。

清濁併せ呑む、というキーワードがよく浮かぶんです。
自分の好みがはっきりした上で、あえてそれを外したものが提供される体験が増えてて。

今お盆で帰省したり旅行してたら、普段避けてる肉が思いっきり出てきて、こだわるのをやめてあえて食べてたら、鹿肉や熊肉まで食べることに笑 美味しいけどやっぱり量は食べられず、家族に食べてもらいましたが。

全ては愛、思考やジャッジで選り好みせず、でも心地よさを大切にして、リクエストしたり遠慮したり、な今ここです。

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