【テニス　シングルス】　市民選手権予選突破の方法

市民選手権予選突破と記載しましたが、草トーで1.2回戦突破などを目指している方にも当てはまる内容です。

結論からお話すると下記2つの技術をマスターしましょう

①サービスラインより深いボール

②チャンスボールの打ち込み

ここで2つの技術に共通することは、とにかく良いボール、綺麗なボールを打とうとしないことです。

これは絶対に守ってください。

これを守らないと今からお伝えする戦術でショットのミスが増えすぎて、勝てなくなってしまうからです。

基本的な戦術をお伝えしますと、

まず①相手のサービスラインより深いボールでラリーをしつつ、自分のサービスラインくらいに落ちて、バウンド後ネットと同じくらいか、ネットより高くバウンドしたボールを②チャンスボールの打ち込みを使って打っていきます。

やることとしては、これの繰り返しになります。

それぞれ打つ際のポイントとしては、

まず①サービスラインより深いボールについては、ボールスピードはいらないです。

ゆっくりな球で大丈夫なので、とにかくサービスラインより深くに打ちましょう。

速い球、強い球でなくとも軌道を高くすれば自然とボールの飛距離が出ますので、深いボールがいきます。

まずはコートの真ん中にこのショットを打ち続けているだけで大丈夫です。

ある程度コースを狙えるようになったらやや相手の苦手な方に打つようにしましょう

基本的にはバックハンドを狙うことになると思います。

この時も無理に狙い過ぎないようにしてください。

あくまでミスしない範囲で相手の苦手な方へ打つようにしてください。

次にチャンスボールの打ち込みについてですが、これもボールスピードは全くいりません。

だいたい6.7割の力で打つイメージです。

ここでのポイントはボールの最高到達点で打つことです。

※チャンスボールの打ち込みが苦手な方は、大体ボールがワンバウンドして少し落ちたところで打ってしまいます。少し落ちたところで打ってしまうと自然とボールが山なりになりアウトミスが増えてしまいます。なのでボールの最高到達点で打つようにしましょう。

こうすることによって、ワンテンポ早く相手のコートにボールが届くので、ボールスピードが遅くても、エースが取れたり、よりチャンスなボールが来ます。

後はよりチャンスなボールをボレーでオープンコートに打つだけです。

この時も絶対良いボレー、綺麗なボレーを決めないようにしてください。

普通のボレーでオープンコートに打てば大丈夫です。

大体決まります。

※ボレーはコートへのパスです。

逆にボレーを綺麗に打とうとすると大体失敗してしまいます。

ボレーは気持ち的に綺麗に決めたくなるので本当に気をつけてください。

これを繰り返しているだけで、市民選手権の予選レベルであれば勝つことが出来ます。

後はこれを試合形式の練習で実行し、ミスを少なくしていくだけです。