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資産運用覚書

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2020年8月の記事一覧

あつ森よりあつ金のほうが面白いってダメかしら

あつ森よりあつ金のほうが面白いってダメかしら

あつまれ動物の森、やらないとお友達じゃないみたいな感じなのかしら。俺、ゲームやらないからよく分からないけど。分からないことには触れないようにしたほうがいいね。ということとで、「あつまれ俺のお金」の話しとしよう。
若い友人からよく聞くのが「資産運用に興味もあるけど、同期の友人・同僚でその話をする相手もいないし、へたに話すといやな奴と思われる」という言葉。それ、よく分かる。特に男子同士だと、なにやらマ

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今じゃない、老後でしょ

今じゃない、老後でしょ

非正規、個人事業、フリーランスで稼ぐみんな、今より老後を考えよう、というご提案。
よく死なずにこの歳まで生き延びた。俺、来月69歳だよ。
20代から30代、365日休みなく働いたカメラマン時代、なんの裏付けもなく、俺は大丈夫とカメラを握って、日本全国、そしてユーラシアから北米大陸など世界を飛び回った。ロスで警察には捕まるわ、ホノルルではカメラを没収されるわ、ピッツバーグで治安最悪の町に迷い込んでこ

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持ち家か借家か、それが問題だ

持ち家か借家か、それが問題だ

借家の方が楽に決まってる。稼ぎに合わせて住み替えれば人生の変化にも機敏に対応できる。俺もそう思っていた。が、指輪より土地がほしいと騒ぐかみさんと口げんか。つい「家などいつでも買ってやる」と啖呵を切ったものだから、離婚を切り出されてついに30歳で土地購入、その4年後にローコストではあるが注文の木造2階建てのマイホームに住むことになる。このときの資金はわずかな手持ちと親からの借金。もちろん金銭消費貸借

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キャリアも資産も1つより2つ、2つより3つがいい

キャリアも資産も1つより2つ、2つより3つがいい

藤原和博さんの、100万にに1人の人材になれば1000万円から1億円の年収は約束されるという有名なプレゼンに思わず膝を打つ。藤原さんは30台までに100人に1人の人材になり、40、50台に1万人に1人の人材、そして最終的には100万人に1人の人材を目指せという。そのためには1つのスキルだけではなく、複数のスキルの組み合わせで勝負するといいと説く。
1つの専門分野でトップに立つのは超難関だが、そこに

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すべては3ドルのアップル株から始まった

すべては3ドルのアップル株から始まった

実は、資産運用歴はさほど長くない。そもそもそうした考えもなく、自分で稼げば大丈夫というのが基本スタンス。それが、資産運用の週刊誌を思いつき、某出版社に企画を持ち込むために、自身の運用経験を企画のバックグラウンドにしようと、投資活動を開始したのがきっかけだった。それが2000年。つまり今年でたかだか20年のキャリアだ。
ではあるが、企画のためならえんやこらと、できうる限りの経験を短期間に積むことにな

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