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芸術の根っこ作り

「絵本とお歌の会」
子どもたちと音楽体験で遊ぶ会をしてきました

そのモットーのひとつ

「長い大人時代をしあわせに生き抜くための文学と芸術の根っこ作り」

根っこを作る方法は
自分の遊びとして本を読む

自分の遊びとして音楽を聴いたり歌ったり楽器を弾く
遊びとして文学や芸術にまみれましょう
目標なし!
好きだからするんです
収穫なし!
すること自体が価値です
結果が得られることしかしない、なんて
いのちを取引に使うようなものです
もったいない!

本と音楽を学習にするな!
本も音楽も個人的にそばにあり続けるものなの!

根っこがあればひとりでに大きくなります
根っこが生きていればそこからまた大きくなれます

人間が肉体として右肩上がりなのは24歳

が目安と聞きました

そのあと大人時代が続きます
緩く右肩下がりしながら

24歳までに完成せよと言っているのではありません
右肩下がりの大人時代をどう生きますか?
と言っています
生きる=衰える、な大人時代を楽しむためにどうしましょうか
大人時代をどれだけしあわせで良い内容にするか

想像してみましょう
はい、どうぞ想像してね
子ども時代に遊んだ分だけ想像できますでしょう
イマジネーションは正直です
使ってきた人ほど様々な想像が出来ます
イメージこそすべての始まりです

想像しますと
大人の暮らしは色々あります
お仕事しながら
ご飯作って食べます
掃除も洗濯もして
宅配物も受け取って
LINEに返信して
結婚してるかもしれないし
子育てしてるかもしれないし
新しい時代の知らないことが始まってるかもしれないし
それらをぜーんぶ楽しんで
自分の好きな毎日を送る

予想通りでない色々な生活の中で
出来事を最優先しないように
自分を大切にする時間が必要です

いつも優秀を目指し過ぎて自分を粗末にしてしまうことありませんか
器用になり過ぎて自分が消耗されていませんか
なんのために優秀を目指すか
なんのために器用になるのか
いま頑張ったら
と先のしあわせのために
今を犠牲にしすぎていませんか
今もしあわせでいいんですよ

少しのスペースでしあわせを確保できます


少しを惜しむな

自分のために本を読む
自分のために音楽する
その少しの時間は深さが違います
その深さの経験があるかないか
その深さの効果を知ってるか知らないか
知ってると使えます

「考えるのやめて音楽聴こう」と仰った社長さんがおられます
どんどん発想されます
行き詰まらない
打たれ強い
いや、打たれてもなんともない
さらにどんどん発想されるだけ

自分で自分を大切にするには何かアイテムが必要です
アイテムを使いながら時間をかけるんです
毎日ね

早送りYouTubeだと
自分を早送りしてますから
危ないです

音楽の進む速さは
人間の身体で演奏して作った人間の速さです
審美性の高いエネルギーが凝縮された数分です
その数分には美と調和と柔軟性と永続性と新規性と。。
真理と叡智を体験できる時間です
数分です
数分を惜しむな

音楽を聴いてみて下さい
感覚を使ってみて下さい

音楽を聴くも
感覚を使うも
練習が必要です 

毎日数分聴くと自分が耕されます
使ってなかった機能が動き出します

大人の人も
「長い大人時代をしあわせに生き抜くための文学と芸術の根っこ作り」して下さい
かけがえのない時間になりますよ
取引のない「純粋な自分」の時間です
数分を惜しむな


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