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プペルのシナリオ台本とムビチケと、プロフィール写真の撮影と

「売れる人が見つかっていないのに、西野さんの想いに胸を打たれてプペルのムビチケをまとめて買った人がいる」

そんなLINEが僕に届いたのは8月末のこと。送ってきたのは、神戸元町のヘッドスパ「ムーラ・アダーラ」のオーナー・永峰マリさんでした。同じ「西野亮博エンタメ研究所」に参加する仲間として、その心意気に惹かれ、協力したくなったのだとか。

そして、すぐにDMを送ったそうで(行動力がすごい!)、マリさんのお店で映画「えんとつ町のプペル」のシナリオ台本+ムビチケの販売イベントが行われることになり、先日、お邪魔してきました。

しかも、+500円でプロフィール写真の撮影付。僕が「そろそろ新しいプロフィール写真を撮りたいなぁ」とブツブツ言っていたのをマリさんが覚えてくれていて、それで声をかけてくれたそうです(やはり、やりたいことは日頃から口に出しておくのが大切だと痛感。どこでどうつながるかわからないから)

「売れる人が見つかっていないのに、西野さんの想いに胸を打たれてプペルのムビチケをまとめて買った人」、すなわち田中誠さんは、カメラマン。愛媛県から神戸まで来てくれました。

カメラマンとしては駆け出しの田中さんですが、撮影中、写真を撮られるのが苦手な僕の緊張を和ませてくれたり、光の加減やアングルを考えながら時間いっぱいたくさんの写真を一生懸命に撮ってくれたりして、その誠実で柔らかい人柄に触れ、マリさんが直感で「協力したい」と思った理由がなんとなく感じ取れたような気がしました。

一通り撮影を終え、シナリオ台本+ムビチケとプロフィール写真の撮影費をお支払いすると、田中さんの目に光るものが。

「僕、初めて撮影でお金をいただきました」

その言葉を聞き、僕も鳥肌が立ちました。誰かの初めてのお客さんになれる。そんな機会はそう多くはないし、とても光栄です。

初めてのことにチャレンジするには、大きな不安が付きまといます。でも、逃げずに乗り越え、苦しみながらも真摯に向き合ったからこそ、「お金」というものを手にしたことで「相手に価値や喜びを与えられた」安心が生まれたのかなと勝手に察し、僕の方こそ感激してしまいました。

それに、このピュアな感受性の豊かさはきっと写真に表れるはずで、今撮ってもらえたことを幸運にも感じました。

この日は、田中さん以外にも初めましてのサロンメンバーさんにお会いできて(まさにプペルさまさま、西野亮博エンタメ研究所さまさまです)、いろいろお話ししましたが、あるサロンメンバーさんが仰っていた「コインは両面。発信した思いは受け取ってくれる人が必ずどこかにいる」という言葉にグッときました。

僕は小説を書いたりしていますが、やっぱり不安だったり、意義を感じられなくなったりすることがあります。「本気じゃないんだろ」と言われれば、それは否定しませんが、これが本音です。

田中さんも、写真であったり、絵であったり、いろんなことに挑戦されていて、その姿に刺激を受け、励まされました。

僕もやりたいことをやっていこうと思います。Youtubeでトーク番組も始めたいし、絵も描いてみたい。人前で話すのも絵を描くのも子どもの頃から大の苦手でしたが、数年前から気になっていたにもかかわらず、何かがストッパーになり、その一歩を踏み出せませんでした(もちろん、小説も書いていく!)。

でも、マリさんのおかげで田中さんをはじめ、サロンメンバーさんに出会えてお話しできたことで、改めて挑戦心が沸き上がりました(失うものなんて、本当は何もないんやしね)。あれやこれやを考えるより、自分の心に素直に従って生きる方が性に合っていると思いますし。

なんだかんだで自分の話になっちゃいましたが(笑)、楽しいイベントに参加でき、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

挑戦する人は素敵やし、それを応援できる人も素敵。そんな人間で、僕もありたい。

「ムーラ・アダーラ」のマリさんとナオさん、それから田中さん、開催してくれてありがとうございました!

最後になりましたが、田中さんに撮影いただいた新プロフィール写真をご紹介して筆を置きます。

どや!

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<映画「えんとつ町のプペル」12月公開!>

<カメラマン・田中誠さんのホームページ>

<永峰マリさんのサロン「ムーラ・アダーラ」>

<小説「おばけのリベンジ」Amazon Kindleにて発売中!>




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