ポテト

2020年、0からのスタートで取り組むことを決めた。

2019年は波乱万丈な1年であった。

5月まで東京・港区の某所に住んでいたのだが、訳あってその場所を離れざるを得ない状況にあった。

僕は、2018年7月から個人事業主をしていて、ちょうど1年が経過しようとした矢先であった。

1週間でその場所を離れなければならない状況にあり、僕の地元でもある福岡に帰ろうという選択肢もあった。

しかし、僕はあえて新境地を選んだ。

なぜなら、実家に戻るということはこれまでの経験が全て無駄になるから。

好循環と悪循環を繰り返したこれまでの人生

僕は、現在24歳。

22歳までは実家暮らしで、地元で就職するんだと思っていた。

高校を卒業するぐらいの時から、とにかく「お金」が欲しいと思っていた。

そこで、僕はネットビジネスという新たな分野に目を向けることにした。

アフィリエイト・転売・せどり・ブログ・ブックメーカーなど、数多くのネットビジネスを経験しては、メンターと呼ばれる方に指導してもらった。

僕の性格上、にんじんをぶら下げた馬が飛び乗るように、うまい話に騙される傾向にあるのと、ダメだと思ってしまったらすぐに諦めてしまったりと、継続性がないのが問題だった。

それらを転々と繰り返して、4年間で約300万ほどの自己投資を充てていた。

正直、何一つ得られるものはなかった。

やはり、一番の原因として僕の性格に問題があった。

借金を抱えてしまい、大学に通っているにも関わらず、就職活動を全くしなかった自分がいる。

22歳の11月にある転機が訪れる

大学卒業間近に、LINEのタイムラインを見ていたら、月に30万を稼げる仕事があった。しかも、0円でやれるということ。

大事なのは、「熱意」であった。

僕は今までにもこのような案件は数多く見てきたので、「またか...。」と思った。

でも、行動しなければ何も変わらない。僕はこれにラストチャンスだと思って、身を捧げる思いで課題に取り組んだ。

その課題とは、「ノートに流れる内容について、あなたが思うことを本気で書く(1日1回:1か月間)」ということだった。

僕は、その内容に対して毎日3000~5000文字ほどの文章を書いた。

当時の絶望的な状況をなんとしてでも変えたい。変えなければ未来はない。その覚悟だった。

そして、ある日に個人のLINEに一本の連絡があった。

日本の首都である「東京」に一人で向かうということ

その話が「東京」であるということで、「東京」に行かなければいけない状況だった。

正直、当時の自分は一人で行くのにすごく不安があった。

見知らぬ土地に行くなんて、考えもしなかった。

だけど、行かなければ今の自分を変えることができない。

僕は行くことを決めた。

自分の視野になかった物が、「東京」には全てある

初めて東京に降り立った時は、別世界が広がっていた。

・地元にはない世界観
・高層ビル群が立ち並ぶ街並み
・自信に満ち溢れた人々の表情

僕にとって、「東京」というイメージが覆された瞬間だった。

同時に、今後の自分を大きく飛躍させる確信を抱いていた。

「東京」で本格的に個人事業主として生きていくことと決めたなかで、希望に満ち溢れた日々があったということ

1年3か月間、僕の人生は凄く充実感を味わった期間だった。

数多くの経営者と出会い、自分の思考回路が180度変わり、「世の中ってこんなに広いんだ..僕が生きてきた人生っていったい..。」そう思った瞬間だった。

そんなに幸せな日々を送っていたのに、何故見切りをつけたのか?

僕の中で引っかかるものがあった。

確かに、そこで出会った多くの人は僕にとっての財産である。

ただ、僕には足りないものがあった。

結局、何がしたいの?
→これに尽きる。

僕には明確に、これというものがなかった。

さらに、多くの人が僕をサポート・支援してくれるから僕には甘えが生じていた。

それが段々エスカレートしていき、徐々に売上やレスポンスに響いていた。

僕は4人で一緒に活動していて、住居などは全部用意してもらっていた。

しかし、ある日宣告されたのだ。

「その状況が続くのであれば、悪いけど出て行ってもらえるか?」と言われたのだ。

僕はその人を凄く信頼していた。自分もその期待に応えたかった。

だけど、いつの間にか怠惰な自分がいて、何をするにもやる気が起きなかった。

自分もそう宣告されるんだろうな..。と思う雰囲気はあったから、びっくりはしていなかった。

一人暮らしを始めるということ

僕は選択肢をされた。
・福岡に戻って就職活動をするのか?
・東京で一人暮らしを始めて、就職活動をするのか?
・個人事業主として継続するのか?

この3つに絞られた。迷っている時間はなかった。

福岡に戻ってしまっては、これまでの経験が何も生かされない。

なぜなら、実家という安心な場所を取ると、思考が元に戻ってしまうから。

僕は、東京で一人暮らしを始めることを決断した。

一人で生きることを選択したからこそ気づけた「これまでの人生が楽だったのか?」ということ

「なんでこのような結果になってしまったのだろうか..。」
「僕なんて生きる価値はあるのか?」

僕はもともと一人が好きではあるけれど、本当の孤独を味わったことがまだなかった。

なぜなら、家に帰れば人がいるから。

今は家に帰っても「ただいま」と言ってくれる人がいない。

人の存在がどんなに大きかったのか..。今になって明確に分かった。

僕は死ぬ気で物事に取り組んでいなかったのかが、十二分に感じられる瞬間だった。

・自分の人生を本気で生きること
・目の前にいる人を大切にすること→「ありがとう」・「ごめんなさい」を素直に言えること
・与えてもらった仕事に対して、最高のパフォーマンスを提供すること

これまでに行ってきた結果があるなら、今年は全力で取り組めば、仮に結果に繋がらなかったとしても、自分になかった景色が見えるはず。

やるからにはやりまくる。セックスのように。

今後の活動記録をnoteに書き残すこと

僕はファッションとか人に見られることは嫌いではない。

でも、写真や動画に形として残ることはほとんどしてこなかった。

だから、自分の生きた証として、今後noteに「しゅーへい」という存在を残すことが一つの目標である。

そして、自分の経験を他の人にも共有して、一つでも参考にしてもらえると嬉しいです!

そんな思いで今回のnote開設に至りました。

形として残すことによって、同じ過ちをしないようにするため。

失敗することは決して悪くない。

むしろ、飛躍する自分と出会うために必要不可欠だと思っている。

どうか温かい目で、応援していただけると嬉しいです。

今後とも、宜しくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?