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"Assisted dying"と "大麻合法化"が国民投票のテーマに

Assisted dying(尊厳死?安楽死?)と大麻合法化(Cannabis legalisation)の是非が9月の国民投票で問われます。もちろんこれは日本ではなくニュージーランドでの話。どっちも非常に興味深いテーマで選挙の結果に要注目したいところです。ちなみにAssisted dying を日本語にすると尊厳死だったり安楽死だったり、ややこしい議論があるようなのでそこには触れないでおきます。

Assisted dying の法案はすでに議会を通過していて、国民投票の結果「賛成」が50%以上であれば施行されるとのこと。

Assisted dying を選ぶことのできる人には以下の条件があります。

・18歳以上
・ニュージーランド国民か永住者
・余命6ヶ月以内の終末期の人
・身体的能力の減収が著しい人
・消し去ることのできない耐えがたい苦しみがある人
・安楽死について十分な情報を得た上での決定が可能な人

その他にも、ニュージーランド政府のホームページには本当にわかりやすくAssisted dying 法案に関する説明が記載されています。高校生レベルの英語で大丈夫。

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国民投票行う予定の🇳🇿パートナーに聞いたところ、大麻合法化にはYes! Yes! Yes!とのこと。Assisted dying については「まだ詳しく読んでないからわからない。難しいけど、自分で(死ぬか生きるか)決められるのは良いと思う」と言っていました。

遅かれ早かれみんな死ぬんだし、死に方について目を逸らさず考えておくのは必要なんだろうなと思います。積極的に考えたいことではないけれど。。。

明日は大麻合法化の法案について。

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