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「ひぐ」という人間

ぼくの活動を一年間支えてきてくれた事務局のひぐは、きょう3月31日をもって事務局を卒業。4月からは東京の会社で新社会人としてはたらく。

ひぐがいたから、一年間やってこれた。

はなむけになるのかどうかわからないけど、彼との思い出、というか彼への思いを書き残しておこうと思う。入社式に備えてひぐもう寝てるだろうから、明日もし時間があったら読んでくれ。

さて、それでは書き始めていこうと思う。

★★★

「福岡から平塚に連れてきました」

そんな感じでひぐのことを紹介したりするのだけど、あながちまちがいではないだろう。彼は、当時福岡で大学生をしていた。

ひぐと出会ったのは、たしか3年前。当時、ぼくはTABIPPOという会社が主催する「旅大学」というトークイベントに出るために、福岡を訪れていた。

で、そのイベントの打ち合わせをするために、TABIPPOの福岡オフィスを訪れたら、ひぐがいた。

ひぐはその前年にTABIPPOの学生スタッフをしていて、その年はスタッフをしていなかったと思うんだけど、なぜかオフィスにいた。

最初の印象は、何か頭のよさそうな、固そうな感じの子がいるなあ、という感じ。たしか、ぼくの記憶が正しければ、ひぐはこのときぼくのトークイベントにも参加しに来ていない。

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(↑3年前の旅大学in福岡。やっぱひぐはイベントには来ていない)

だけど、彼は翌年(2018年)自分で企画するイベントに、ぼくのことをゲストで呼んでくれた。これが会うの2回目。

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(↑ひぐ写ってる……のかな?)

なぜかぼくのことを慕ってくれていた印象がある。「なんでなんだろう……」といまだに思ったりする(笑

そのさらに翌年(2019年)、BackPackFESTA福岡というTABIPPOの祭典に出るために再び福岡を訪れた。そのイベントの前日に自主開催のダンスレッスンをしたんだけど、ひぐが申し込みフォーム作成や参加者連絡などの事前の事務、当日の受け付けまわりなどを手伝ってくれた。

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(↑このときは、ひぐとはもうかなり距離が近い)

仕事がていねいで、とっても助かった。おかげさまで、レッスンは大成功だった。

と、ここまで福岡でひぐに会っていたんだけど、ここから急展開を迎える。

★★★

2019年3月、平塚で活動していたぼくは、ひとりで活動することに限界を感じ、2019年4月からは何がなんでもチームで活動したいと思っていた。

(↑2018年から、これからはひとりじゃなくてチームで活動したい、と言い続けていた)

平塚の友人にそのことを相談したところ(誰に手伝ってもらうのがいいか、なんて紙に書き出したりした)、

「ひぐに平塚に住んでもらって一緒に活動したらいいじゃん!」となった。

友だちの助言としては、「リモートじゃなくて、平塚に来てもらった方がいいよ!」と。

なるほどと思ったぼくは、「今度一度平塚おいでよ!」とひぐに電話したら、翌日に来た笑。

東京にたまたま来ていて、福岡への帰り道に平塚に寄ってくれるつもりだったそうだ。(後々わかるのだけど、彼は「青春18きっぷ」を使いこなす人だった)

その日は平塚でのぼくのトークイベントに参加してもらって、懇親会も参加してもらい、うちに泊まりに来てもらった。

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ちなみにぼくは旅人のくせに、誰かと一緒に泊まったりするのがとってもニガテだ。気を使いすぎる(気にしすぎる)のだ。

でも、なんかひぐは大丈夫だった。懇親会でも、むちゃ楽しそうにしていてすぐに輪に溶け込んでいた。

大丈夫かも……という思いが強くなった。

その1週間後に再度ひぐに平塚に来てもらい、そこから3週間のワンルーム共同生活がスタートする。「一緒にうまくやっていけるかどうか、3週間試しにやってみましょう」というお互いにとっての試用期間のスタートだ。

(ちなみに、ひぐ平塚呼んだらいいじゃんと助言してくれた友人は、「ワンルームで一緒に住むのかよ!大丈夫?」と心配していた笑)

★★★

ということで、ここからひぐとの平塚での活動が本格的にスタートする。平塚に来た日にそのままいきなり畑のワークショップに連れて行った笑。

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ぼくのやりたいこと好きなことは全部ひぐに共有しようと思っていて、この畑でサマースクールがしたかったから一緒に行った。

この3週間の試用期間はちょうど春発表会の時期で、ひぐはたくさんサポートしてくれた。感動体験をともにできた。

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(↑ひぐに集合写真入ってもらいそびれた!)

尊敬している平塚の友人たちを紹介した。大切な教室の生徒たちを紹介した。誰を紹介しても、ひぐはすぐに自然と輪に入っていっていた。

いまふりかえってみても強く思うのだけど、ひぐのすごいところは、マーケティングスキルとか、事務処理能力とか、そういうのじゃなくて、「人に愛される力」だと思う。

それさえあれば大丈夫だよ。他のことは、楽しみながら身につけていったらいい。

この最初の3週間は、ワンルーム6畳のマンションに一緒に住んでいたので何をするにも一緒だった。布団とソファベッドを広げたらもういっぱいな部屋だ。

毎日深夜まで一緒に仕事をして、「寝たまんまヨガ」っていうアプリをかけてソッコー寝る。朝は起きたら読書をする(←朝読書は、最初の頃だけしてた笑)。そんな毎日だった。

誰かと一緒に生活するなんてムリだと思っていたけど、ひぐとは大丈夫だった。マジで楽しかった思い出しかない。

そして、3週間の試用期間(←お互いにとってね)を終え、ひぐは平塚に引っ越してくることになる。

(ぼくも平塚内で引っ越しをし、ひぐも自分のマンションを借りた)

★★★

ここから先はダイジェストでいこう。本当に数え切れないことを一緒にやってきた一年だった。

サマースクールをした。

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アフリカツアーをした。

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このふたつはひぐがいなかったら絶対にできなかったと思う。仮にできたとしても、ひぐがいなかったらこんなにも感動するステキなものにはならなかったと思う。マジで超超超超超大変だったけど、一緒にやったからいろんな壁を乗り越えて実施することができた。最高だったよ、本当。ありがとう。

日々のダンスレッスンや、ビーチバレー、友人たちとの時間、ひぐとすごした日々は、どれも本当にかけがえのない時間だった。

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(↑これは、ハロウィンダンスレッスンの写真ね笑)

★★★

うまくいかないこともたくさんあった。

「なんでそうなっちゃうんだよ!」お願いしていることへの期待と成果にギャップがあったり、言葉や行動が理解できなくなったりして、お互いに苦しくなることが続いた。本当に苦しい思いをさせてしまったなと思う。

でも、お互いに向き合うことをあきらめなかった。ふたりで涙ぐみながら腹を割って何度も話をした。根っこには、お互いへの信頼や尊敬があったからこそ、腐らずに、あきらめずにやってこれたのだと思う。

ひぐのおかげで、たくさん前に進むことができた。そして最高に楽しくて充実した一年をすごすことができた。本当にありがとう。

★★★

これから始まる社会人生活は、きっと思い通りにいかないこともたくさんあるだろう。何度も自信が折れかけるかもしれない。

でも、ひぐなら大丈夫。思いっきりチャレンジして、思いっきり失敗しておいで。

失敗しながら、もがきながら、まわりの人にも助けてもらいながら、前に進んだらいいよ。

どっちに進めばいいかわからなくなったら、いつでも平塚においで。(もちろん、そうじゃなくても、いつでも好きなだけおいで笑)

ひぐのまわりにはいつだって味方が、仲間がたくさんいるから、思いっきり挑戦したらいいよ。

ひぐのこれからの人生がさらに豊かなものになりますように。

心から応援してます。がんばって!

また一緒に活動できる日を楽しみにしています!

がんばれひぐー!!!

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(追記)これを読んだひぐが教えてくれたんだけど、ぼくとひぐが初めて会ったのは旅大学ではなくて、それより前の「アフリカ旅帰国報告会 in 福岡」らしい。忘れてた笑。

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