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経営目線での、制作と開発の違いとは?

■これからキャリア選択や就活を考える方
■IT関連事業での起業を検討している方
■エンジニアを目指している方

「経営目線での制作と開発の違い」について解説します!!

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はじめまして。東工大発ITベンチャーGoMA(ゴーマ)株式会社で代表をしております「平賀良」と申します。よろしくお願いします。

今回は「経営目線での制作と開発の違い」について、
ご紹介させていただきます。

あなたの時間を無駄に搾取するので失礼なので、
僕の考えを1000字以内でまとめます。
毎日「短時間で学べる情報」を配信していく予定ですので、
良かったらフォロー/いいね!よろしくお願いします。

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【制作は既存ツールを活用する事業】

制作事業というのは、
例えばLPやECサイト等の成果物を、
既存ツールを活用して構築する事業です。

既存ツールというのは、
LPの場合には、WordPress等のCRMであったり、
ECサイトの場合には、決済SaaSのStripeや公式LINEアカウントとのAPI連携
のことです。

これらは、
パッケージからクラウドにデータが移行する時代の流れの中で、
成果物を構築するための環境や、一部の機能を利用できるサービスが、
数多くローンチされたことによって、
開発を行わなくても、成果物を納品できる環境になってきたことに、
大きく起因します。

そのため、
制作事業の特徴としては、
開発の知識を持たない人材であっても、
既存ツールの使い方を勉強することで、
制作事業を行うことができる
利点があります。

これは、
企業からすれば、人材の採用コストや育成コストを削減して、
事業を運用することができるメリットがあります。

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【開発は0→1でスタートする事業】

一方で、
開発事業は、フルスクラッチで専門の知識を持ったエンジニアが、
要件定義から実装、納品までを行う事業になります。

例えば、
Webアプリケーション等を、
クライアントから要望を受けて受託開発する場合や、
自社サービスとしてローンチする場合です。

特徴としては、
知識と経験が豊富な人材を必要とする一方で、
拡張設計や汎用性の高いサービスを構築できるため、
リソースが確保できる場合や、
ビジネスとして勝機を得られると判断した場合には、
開発事業は有効な方法
だと思います。

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つまり、
自分が経営を行う立場で考えた場合、
どちらが良い悪いということではなく、
バランスを取ってどちらの事業も行うことが重要と考えます。

例えば、
人材のリソースが豊富ではなく、
キャッシュフローを回す必要がある場合には、
制作事業を確立し、
その間に人材の採用と育成を行い、
強いチームができたタイミングで、
チャンスになりそうな受託開発や、
自社サービスのローンチに投資をしていく
という方法を取ることが会社の成長を促すと考えます。

弊社の場合、
「強いチームづくりを行う」という目的のために、
制作事業を確立しています。
そして、十分な組織づくりができた際に、
新しい挑戦に臨むことを目指しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
良かったらこちらの記事も参考にしてみて下さい。

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【会社概要】
会社名:GoMA株式会社
称号:東京工業大学発ベンチャー(授与番号110号)
設立日:2019/12/9
代表取締役:平賀良
所在地:東京工業大学田町キャンパス
    東京都港区芝浦3-3-6 CIC5階
資本金:300万円
事業内容:
■LINEを使ったWebアプリケーションの開発/運用
■SES事業
■東工大起業塾「Go startup」の運営業務

https://go-ma.co.jp/

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