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アプリケーション開発における「要求定義」とは?

■これからキャリア選択や就活を考える方
■IT関連事業での起業を検討している方
■エンジニアを目指している方

現役東工大の学生起業家が「アプリケーション開発における要求定義」について解説します!!

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はじめまして。東工大発ITベンチャーGoMA(ゴーマ)株式会社で代表をしております現役大学生の「平賀良」と申します。
学生起業家です。よろしくお願いします。

今回は「アプリケーション開発における要求定義」について
ご紹介させていただきます。

あなたの時間を無駄に搾取するので失礼なので、
僕の考えを1000字以内でまとめます。
毎日「短時間で学べる情報」を配信していく予定ですので、
良かったらフォロー/いいね!よろしくお願いします。

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【"手段"ではなく"目的"を提示すること】

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アプリケーションやWEBシステムの開発を、
お金を払って誰か(ベンダー企業)に依頼する際には、
以下のような流れになります。

①自分の要求をベンダー企業に提示

②ベンダーが要求をもとに「要件定義」作成

③合意形成

④ベンダーが設計業務をする

⑤合意形成

⑥ベンダーが開発業務をする

⑦納品

この場合、お金を払う側は、
自分の要求をベンダー企業に伝えることが一番重要です。

ただ、「どうやって要求を伝えれば良いのか?」
ここが難しい点だと思います。

僕はベンダー企業の経営者なので、
その立場から解説すると、
まず、システムやアプリケーション開発を作る"目的"について、
説明して欲しいです。


なぜなら、
アプリケーションを作ること(手段)を目的にしてしまうと、
顧客が本当に求めているものにマッチしないサービスを、
構築してしまうからです。

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例えば、
厚さ1cmの木材に、穴を開けたいと思っているとします。

その際に、
ベンダー企業に「ドリルを作って下さい」という要求を出してしまうと、
目的と手段がマッチしないことになってしまいます。

厚さ1cmであれば、ドリルではなく、
ドライバーでできるかもしれませんし、
コストを安くすることができます。

ですから、
「ドリルを作って下さい」という手段の要求ではなく、
「穴を開けたいんだ」という目的を伝えることが、
開発を依頼する際に重要なこと
です。

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また、
手段の構築方法については、
顧客ではなく、経験や知見が豊富なベンダー企業の方が得意であり、
ベンダー企業の仕事になります。

ですから、
手段を考える必要は特になく、
「何をしたいのか?」
「なぜそれをしたいのか?」

ということを重点的に説明していただき、
「どうやって構築するか?」という、
HOWの部分については、
ベンダー企業が「要求~要件定義」で行う作業になります。

このような理解があるだけでも、
顧客としての質は十分なので、
開発を依頼する際はぜひ参考にしていただきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
良かったらこちらの記事も参考にしてみて下さい。

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【会社概要】
会社名:GoMA株式会社
称号:東京工業大学発ベンチャー(授与番号110号)
設立日:2019/12/9
代表取締役:平賀良
所在地:東京工業大学田町キャンパス
    東京都港区芝浦3-3-6 CIC5階
資本金:300万円
事業内容:
■LINEスーパーアプリの企画・開発業務
■ヘルステックツールの開発・販売業務
■SES事業
■東工大起業塾「Go startup」の運営業務

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