ビジネスコンテストに”本質的な”意味はない。
東京都主催のビジネスコンテスト「Startup Stage 2019」にて
ゴーマ株式会社代表の平賀です。
先日、「Startup Stage 2019」に参加させていただきました。
そこで、思ったことを共有させていただければと思います。
ビジネスコンテストに、”本質的な”意味はないということに改めて気づきました。
僕らが目指しているゴールは、
「ビジネスコンテストで優勝すること」ではありません。
もちろん、今回受賞できたことは嬉しいことですが、逆にいうと何も収穫がなかったかなと思っています。
というのも、理由は二つあります。
「悔しさ」から来るバネは凄い!!
一つは、受賞できなかった事に対する「悔しさ」をバネにして、モチベーションを上げる事に繋がらなかった点です。
「なんで受賞できなかったんだろ...?」
「なんであのアイデアが優勝なんだろ...?」
という、「悔しさ」からくるバネは、優勝して「嬉しさ」からくるモチベーションの上がり具合と比較して、とんでもない強さを持っています。
つまり、優勝することをゴール設定にしていると、足をすくわれるということです。
他人から「共感」されるビジネスは、スモールビジネス
二つめは、共感された点です。
受賞するということは、ある程度、他人から共感されたと認識しています。
それはそれで良いことです。
しかし、どうでしょうか?
「イノベーション」をこれまで起こしてきた事業を見ると、誰も共感しないアイデアばかりです。
例えば、LINEも最初は、誰からも投資を受ける事が出来ず、海外のVCから調達しています。
Airbnbも同じです。
僕らは、「スモールビジネス」をしたいのではなく、世界を変えたいのです。
世界を変えるようなアイデア・事業を持っている方は、そうそう簡単には共感されません。
でも、それこそが「イノベーション」であり、「起業家」であり、「スタートアップ」だと僕は思っています。
その点で言えば、今日のコンテストはある意味「失敗だった」と思っています。
一番大切なことは「信じること」
一番大切なのは、誰からも共感されなくても「自分や仲間を信じること」だと思っています。
「自分のアイデアは素晴らしい!これなら世界を変えられる!」
そんな想いがあれば、ビジネスコンテストで受賞だとか、投資家からのウケが悪くても気にならないと思います。
自分を信じて行動すれば、必ず世界を変えれると僕は信じてます。
そういった仲間やチームを形成したいと僕は思っています。
【今回ニュースリリース】
https://www.tokyoheadline.com/478518/3/
【平賀良について】
https://www.facebook.com/ryo.hiraga.967
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【会社概要】
会社名:GoMA株式会社
称号:東京工業大学発ベンチャー(授与番号106号)
設立日:2019/12/9
代表取締役:平賀良
所在地:東京都港区芝
資本金:300万円
事業内容:
▼ソフトウェアの企画・開発業務
LINEとウェブの連携したシステムの開発。
各種ウェブサービスの開発。
各種センサーを利用するアプリケーションの開発。
各種Windowsアプリケーションの開発。
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起業したい若者の挑戦のために使わせていただきます! よろしくお願いします。