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ピッチにおける感想と事実の使い分けとは?

■これからキャリア選択や就活を考える方
■起業やスタートアップに興味ある方
■人生を豊かにしていきたい方

「ピッチにおける感想と事実の使い分け」について解説します!!

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はじめまして。東工大発ITベンチャーGoMA(ゴーマ)株式会社で代表をしております「平賀良」と申します。よろしくお願いします。

今回は「ピッチにおける感想と事実の使い分け」について、
ご紹介させていただきます。

あなたの時間を無駄に搾取するので失礼なので、
僕の考えを1000字以内でまとめます。
毎日「短時間で学べる情報」を配信していく予定ですので、
良かったらフォロー/いいね!よろしくお願いします。

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【聞く人の印象を考えることが重要】

ピッチを行うに際して、
一番重要なことは聞き手の印象を考えることだと思います。

それは例えば、
投資家に対して資金調達をお願いする目的のためなのか?
リクルート目的のために、応募者にプレゼンするためなのか?
によって、ピッチの構成や内容は当然変わってきます。

その際に、聞き手の印象に関わってくる部分が、
「感想」と「事実」の使い分けにあると思います。

具体的に説明していきます。
例えば、リクルート目的のためのプレゼンの場合、
登壇者である社長が

「この会社はとても働きやすいと思っている」
「入社してくる社員もみんな楽しそうに見える」

とプレゼンで「感想」を述べるよりも、

「経産省から健康経営優良法人の認定を受けいている」
「社内アンケートで"社内の環境が好き"の項目が4年連続1位である」
「5年間の退職率が0%である」

といった、
数値的な「事実」や、対外的な根拠のある評価
を述べた内容を盛り込むことによって、
応募したい!と思わせるまでの距離を縮めることが可能です。

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【事実:7割、感想:3割】

ただ、勘違いしたくない点としては、
「感想」が悪であって、「事実」だけ述べよということではありません。

両社のバランスが重要であり、
プレゼン全体の構成を深く考えることが重要ということです。

例えば、
投資家向けピッチの場合、
サービスの機能やユーザーの声、チームメンバー、
トラクションといった内容が「事実」に該当すると思います。

ただ、それだけではなく、
今後のビジョンや、現行の課題を解決すると思われる方法についての説明は、「want」の要素が強いため、「感想」に近いと思います。

そのため、ピッチの場合には、
「事実」が7割、「感想」が3割くらいの構成で組むと、
感情移入しやすく、聞き手の評価も高いと感じます。

事実だけの説明では論理的で固いイメージが強く、
感想だけでは主観的過ぎるのです。

このように、
事実と感想を常に見分けながら、
その割合に応じて構成を検討
すると、
聞き手に対して印象深い内容になると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
良かったらこちらの記事も参考にしてみて下さい。

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【会社概要】
会社名:GoMA株式会社
称号:東京工業大学発ベンチャー(授与番号110号)
設立日:2019/12/9
代表取締役:平賀良
所在地:東京工業大学田町キャンパス
    東京都港区芝浦3-3-6 CIC5階
資本金:300万円
事業内容:
■LINEを使ったWebアプリケーションの開発/運用
■SES事業
■東工大起業塾「Go startup」の運営業務

https://go-ma.co.jp/

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