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緑の大国、日本

 真夏の今、林では蝉時雨が真っ盛り。ところでおバカな質問だけど、世界に木が何本生えてるか知っているだろうか? それを科学者が調べてみたんだそうだ。衛星画像から木の密度を推定して、スーパーコン ピューターで計測したところ、結果、地球上の木の本数は3兆400億本であり、地球の人口1人あたり約422本だという。それが多いのか少ないのかピンと来ないが、この木の数は、人間の文明の始まりの時代と比べると、すでに46%も減少しているらしい。
 ところでどこの国が森林率が高いか知っているかな? 意外なことに先進国に限ってみれば、日本は68.5%で世界でも三本指に入る森林国なのだそうだ。日本地図で見ると山ばっかりだもんね。

エジプト、リビアなどは、森林率が0.1%だというんだから、それに比べると日本がいかに緑に恵まれた国かわかる。

 和歌山県には全国で唯一、木の神様を祀る伊太祈曽神社がある。日本神話の伝承によると木の神様(たしかスサノオノミコトの孫にあたる)が高天原から樹木の種を持ち出して、全国にばら撒いて歩いたらしい。そのせいで日本は緑の樹々に覆われた国となったということだ。日頃当たり前のように森林を見て、ときには鬱陶しく感じたりすることもあるが、砂漠の国の人々からしたら、日本はなんとも豊かな国に見えることだろう。感謝感謝。
  

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