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【オンライン企画 第3弾 〜東出雲編〜】

東出雲(島根県松江市)の方とオンラインイベントを開催しました!

※この記事は、2020/07/19にGOKIGEN NipponのFacebookページにアップされた内容です。

外出自粛により旅に行けなくなり、GOKIGEN Nipponも地域を訪れたリアルな交流が難しくなってしまいました…。そこで、zoomで地域の方とつながろう!と「地域語りオンライン」企画を始めました。https://www.facebook.com/events/709723023212147/

第3弾は島根県松江市の東出雲の畑地区にいらっしゃる、冨士本数彦さんと森廣泰章さんをゲストスピーカーにお呼びしました!
参加者の皆さんには畑の集落で生産されている干し柿をお届けし、みんなでいただきながら数彦さん・泰章さんのお話を伺いました。

400年続く地域の伝統の干し柿づくり。各家に柿小屋があって秋には橙色の柿を数珠つなぎにたくさん吊るします。柿小屋の歴史は、なんと200年前の江戸時代の文献からも発見されるほど!一つ一つ丁寧に皮はぎをしたら、耳たぶくらいの柔らかさになるまで、じっくりと柿小屋で天日干しをします。
干し柿の食べ方は、そのままでももちろん美味しいですが、クリームチーズをはさんだり、ペースト状にしてバターを塗ったトーストにのせてみたり、ちょっと温めてみたり!色々な楽しみ方があるそうです!

地域の小学生や留学生が干し柿づくりの体験をしたり、柿渋染めの体験をしたり、夏には柿小屋でヨガをしたり。干し柿づくりを中心に、たくさんのつながりや新たな挑戦も始められています。生産農家が減ったり、次世代にどう受け継いでいくのかという課題はあるものの、たくさんのつながりが生まれたり、自然とのつながりが豊かであることが畑地区で干し柿づくりをする魅力!と語っていただきました。

次回はGOKIGEN NipponのECサイトのご紹介と合わせて、商品をご提供いただいている愛媛県宇和島市の蒋淵の方とご一緒します!
8月16日(日)に開催予定です。
お楽しみに!

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