企画、アイディア、考え、閃き…とにかく早く吐きだそう
しゅんしゅしゅんです。
ある小説の中で、含蓄ある一節に出会いました。
頭のなかにあるうちは、いつだって、なんだって傑作なんだよな
ほんっと、そう。
同じアイディアを思いついている人はごまんといる。でもそれを実行に移す人は少ない。だから1秒でも早く実行に移す人が勝つ。
そんな話をよく聞きます。
が、しかし。
この言葉はそれよりも前の話。
仕事をしてて、考えを整理したり、改善策を考えたり、新企画を考えたり、そんなとき確かに、いつだって、なんだって、思いついた時は傑作です。
誰にも話さず、どんどん加速させて、自分の頭の中だけで煮詰めていく。
そうすると、唯一無二の企画のように思えてくる。
満を持してプレゼンした時に…周りの反応は、あれ…いまいち。
自分が考えきれてなかった視点や観点が出てくる出てくる。
そしてプレゼン前までは自信まんまんだった自分の企画が急に色あせる。しょぼく見えてくる。間違っているように思えてきて、意気消沈。
実際に自分の企画が正しいのか、周りの意見が正しいのかは、その時それぞれ。
でも、とにかく、思いついた企画は1秒でも早く外に吐き出してぶつけるべきだと思う。
そんなことはずっと仕事してて、幾度となく経験することなんだけど、どうしても、なかなか外に出さず煮詰めて、自分の中で満足してしまうことがある。
いや、幾度となく経験しているからこそ、自分のアイディアが実は大したことないことを思い知りたくなくて、無意識で、本能で、外に出すのをためらってしまっているのかもしれない。
頭のなかにあるうちは、いつだって、なんだって傑作なんだよな
自分で自分にこの指摘をし続けたい。
周りから指摘されてしまう前に。
では。
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