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楽しようとする人と、損切りできる人はとてつもなく強い


しゅんしゅしゅんです。

「交渉力」とは以下の7つで決まる、らしい。

交渉力とは、わかりやすくいうと、強気で交渉できること、つまり譲歩する必要がない状態(少なくとも、そのように交渉相手に思わせる)のことです。その交渉力を決める要素は以下の7要素です。(※括弧内は恋愛中の男女になぞらえたレトリック)

①合意をしたいと思う温度差(惚れがほうが弱い)
②他の選択肢(結婚前はひとりに絞るな)
③時間(結婚は焦ってはダメ)
④情報(本当に彼女(彼氏)のことを理解している?
⑤演技力(ウソはダメだが、思わせぶりはOK)
⑥客観的状況(親や友達は何て言っている?)
⑦人間力(最後は男(女)の魅力)

(プロフェッショナル・ネゴシエーターの頭の中より抜粋)

面白いですね。。括弧内の恋愛中の男女になぞらえたレトリックなんてまさにって感じ。詳しくはぜひ本書をお読みください。

そんでもって、交渉力が対等だなんて交渉はないと本書内では言います。

となると、交渉を成功させる確率をあげる方法は簡単だと思う。自分の方が交渉力が強くなる相手と交渉をしようです。

交渉上手な人はもちろん交渉の場面でも上手なんだろうけど、そもそも誰と交渉するかの狙いどころを決める嗅覚がすごくて、戦略的なのでしょうね。そもそも勝てる試合しかしないってこと。漫画「キングダム」のあの王翦将軍みたい。

キャプチャ

これはよく考えたら、当たり前な話。営業だってそうです。営業力は大切だけど、そもそも誰に売り込みにいくかがもっと大切。手当たり次第にアプローチしてたってダメ。

ビジネスのアライアンスも一緒なんでしょう。お互い旨味があるから、話に乗っかってくれやすそうな提携先を選ぶ選球眼が勝負。省エネ化ですね。

もうひとつあるとしたら、交渉するに値しない相手先だと気づいたらさっさと撤退する潔さですね。合意まで時間がかかるし、合意してからもあれやこれやと労力がかかる。うるさい客は最初から最後までうるさいもんです。営業だってそうですね。客は選んだほうがいい。

再度、冒頭でご紹介した本書内の内容に触れますが、「信頼関係を築く気がない人」「約束を守らない人」「自分の利益しか考えない人」「根幹の部分で考え方が合わない人」「都合が悪いときは連絡がとれなくなる人」「常識がない人」こんな相手との会話は打ち切ったほうが身のためだとのこと。


楽しようとする人と損切りできる人は強い。


交渉に少しでも興味がわいたら、こちらの良書達をぜひ。


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