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魅力的な未来予想図であるほど現実化していく。「新世界」を読んで。

しゅんしゅしゅんです。

西野さんの「新世界」をよんで。

西野さんって本当に目的思考なんだなと感心した。絵本は一人で作らなきゃいけないのは慣習であって、10万人で作ったほうがいいなら、そうするんだと。表現者の目的はお客様を感動させることなんだからと。ああ、目的にストレートなんだなと。

さらにその未来志向に感激。描いた未来を自分で作るのが一番の未来予言だって。人々の心を奪えば奪うほど、人々はそれを実現させようとするから、魅力的な未来予想図は現実化していくもんだと。明るい未来を迎えに行く。かっちょいい。

ということで、「新世界」を読んで頭に思い浮かんだことをつらつらと備忘録的に。

■クラウドファンディング
新しいお金の調達の仕方か。前から思ってたけど、クラウドファンディングって子どもの頃に「日本人全員が1円くれたら1億円なのに」とかって思ってたのと発想は一緒だよねえ。プペルは1万人から5000万円集めたのか。ただその本質は「お金を集める装置」を超えて、「個人の信用をお金に換金する装置」なんですね。

■田村Pの話
個人の信用をお金に換金するってこういうことか…とても分かりやすい具体例。有益なnoteを無料で書くのもいつかの換金のための信用を稼いでいることになるよね。ただリーチとして届かない限り、貯信にはならないけど。そしてnoteを無料で書く程度のことはいろんな人がやっているから、そう簡単には貯信には繋がらないけど。僕は読書がとっても好きだし、内省も好き。貯信時代の読書屋になりたーい!noteとかのアカウントも実名にしようかな(匿名でやっている自体、発想が古いんだろうね…)

■信用経済においては嘘をつかないことが大切。
なるほどなあ。確かになあ。だからブログからも広告を外したほうがいいと。そこがマネタイズポイントって考え方が古い。マネタイズポイントを前に置くのは古い。あせるとダメだなあ。その点、noteっていいよね。広告ないから。せめて自分のnoteに書くことは嘘はつきたくないよな。noteの世界観的に合わないしね。場違いなことはしないほうがいい。

■信用度と認知度の4象限の話
これめちゃ整理されてて面白い。お金の出どころが違うと。広告課金とダイレクト課金の違い。確かに。信用度・認知度ともに低い人はまずどこを狙うか。認知度を狙っても意味がない。まずは信用度を高める。そのあとに認知度をあげにいく。なぜなら信用度が高ければダイレクト課金が狙える。そして認知度が高い人に集まっていた広告費も、信用度が高く認知度が高い人に集まっていく世の中なのだから。

■クラファンとオンラインサロンとファンクラブの違い
そうか、クラファンは単発的な打ち上げ花火で、オンラインサロンは連続的か。ファンクラブとの違いはお金、サービスが双方向。働く人がお金を払うということ。

色々と脳内を刺激する「情報」という武器を惜しげもなく与えてくれて、西野さんありがとうございます。

では。

最後まで読んでくださりありがとうございます!面白かったらスキ!超おもしろければサポートいただけると嬉しいです!これからもがんばります。