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人は変われるのか、変われないのか論争なんてどうでもいい

しゅんしゅしゅんです。

人は変われるのですか?変われないのですか?

なんてことは、もう1億年くらいは人類が考えているのではないだろうか。
なにせ、「変わる」ための自己啓発書は世の中に腐るほどある。

そして僕はそんな自己啓発書の類や、心理学書の類などを腐るほど読んできた。そんで、最終思うことは「わからない」ということ。

私たちの行動は個々人の特性によって決定されると言う学者もいれば、置かれた環境によって決定されると言う学者もいる。

性格診断の雄「ストレングスファインダー」では、人は時間とともに変わり、性格も状況に応じて変化する。しかし人の核となる性質は成人期を通じて比較的安定している。そしてある研究では3歳の時に確認された性格は26歳の時に観察される性格と驚くほど共通していると、言う。

そしてアドラー心理学では、人のライフスタイルは幼少期に出来上がるが、人は変わろうと思った今、この瞬間から変われる。変わらないのは変わりたくないという目的があるから、と言う。

ロバート・キーガン著著「なぜ人と組織は変われないのか」では、人は変わりたいという思いがあるが、一方で変わりたくないという阻害要因が同時に存在しているから変われない、と言う。

なんだか、分かるような分からないような感じではないですか??

ここで僕は思うのです。どっちでもいいやと。

変われるけど変わらない。
変われないから変わらない。


この二つには大きな違いがある。前者には選択がある。人生を選択している幸せがある。だから僕は、変われても変われなくても、どっちでもいい。結果は二の次、まずは選択できるという可能性の中で生きたいということだ。

その可能性の中で生きるからこそ、「本当に変わりたいと思っているのか?」つまり「これからどう生きたいのか?」そして「変わるためにはこれからどうするのか?」こんな問いが生まれてくる。

アドラー心理学「幸せになる勇気」の中で、こんな一節がありました。カウンセリングをしていると、人は「かわいそうな私」「だめなあの人」の話ししかしない。ただ、最も大切なのは「これからどうするか?」という問いなのだ。

キャロル・S・ドゥエックさんの「マインドセット」
野々村健一さんの「問いかけの力」

この2冊の本を買ったという話の前置きでしたとさ。

変われるというマインドセットを持った上で、自分の人生にどんな問いを立てるかが大切だと思いませんか?

では。

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