ドキュメンタリーによるキャラづくりが足りない問題
脚本から描いているのに
どうもネームが切れない
つまずく…
絵が浮かばない…
演出力がない?と思い、コマ割り本の教科書を読むもしっくりこない…
恐らくこれは
脚本家とわたしの捉え方が何かずれているかのサイン?
検索・・・
どうやら私の状態は「話がまとまらない」状況のよう。
この記事が参考になりました。
記事のアドバイスでは、ドキュメンタリーを作る…
自己紹介が得意な人ができるやつや。めちゃハードル高い…
でも、ここで踏ん張らないと。
細かくみてみると…
「キャラをどう受け止めてほしいか」
ということで、キャラクターについて台本を見直しました。
その際、さらに、りぼん先生からのキャラクターについての記事が参考になりました。
台本を見直してみる
●コンセプト
タイトルが「潔癖症の桃太郎がいく」なのですが、テーマは潔癖症だけだと表面的するぎるなぁと思いました。(わたしは描き辛い)
台本の描写の「厚手の手袋とフェイスシールドと防護マスクをつけて、間違っても鬼に直接触れぬよう・・・」にあるように、今のコロナウィルスの社会情勢を加味しているところから、鬼がコロナウィルスを所持している「コロナ感染者」、桃太郎・犬、猿、キジは「特殊清掃業者」もしくは「医療従事者」と重なる部分があります。鬼が盗んだ宝物は「ワクチン」。鬼はコロナウィルスに感染したことで、ワクチンが必要となり、桃太郎の村から盗んだのではないかと予想されます。
ということで、今回のわたしのコンセプトは「コロナウィルスと闘う桃太郎」として、医療従事者や特殊清掃業者の方々の奮闘をストーリーに込めたいと思いました。
書き口から台本作者はギャクマンガとして仕上げてほしいと思うので、描いたことがないのでがんばります。。。
●テーマ=キャラ をどのように受け止めてほしいか
□ 桃太郎のキャラとは?
長所:きれい好き、丁寧、愛情深くに育てられた、感情が分かりやすい、ストイック
短所:潔癖症、匂いに敏感、すぐに本音が出る、他者の気持ちを察することが苦手、わがまま
仕事:医者
□ おばさあさんのキャラとは?
性格:桃太郎のことが大好き。桃太郎のことは全て肯定。
□ おじいさんのキャラとは?
性格:おばあさんが大好き。桃太郎のことを否定できない。
□ 犬のキャラとは?
性格:無邪気、誠実、迎合、同調、情に厚い
仕事:桃太郎を支える看護師→お腹が空いているところに桃太郎に助けれられ恩に思っているので、どこまでも桃太郎に従おうとしている
□ 猿のキャラとは?
性格:ナイーブ、自己が強い、合理主義者
仕事:桃太郎を支える看護師→お腹が空ていた際、桃太郎からたくさんのきびだんごをもらったので、その分だけその役割を果そうとしている
□ 雉子のキャラとは?
性格:自由、孤独は怖い、寂しがり屋
仕事:桃太郎を支える看護師→仲間とはぐれ、さびしく、ひもじいので、桃太郎と犬、猿と一緒にいるのが嬉しい
なんだか描けそう?
なんだか描けそうな気がしてきました。
ここで、キャラクターデザインに入ろうと思います。
次に続く・・・