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好きなことばのおすそ分け

こんにちは。
やさしいわがままが好き
ぐらです。

現在、コーチングで著名なアンソニーロビンズさんの本を読んでいます。
そのなかで、自分の好きなことばについて気づいたのでnoteしていきます。

本を読みながら

ロビンズさんからの課題は以下の内容でした。

今自分の持っている信念を「やる気の出る信念」と「やる気のなくなる信念」にわけて思いつくままにすべて書き出しでほしい。時間は10分ほどでかまわない。

実際にやってみると、やる気のでる信念(好きなことば)はすぐ出てきました!

わたしの好きなことば


・やればできる
・勝ち易きに勝つ
・わくわくにのってどこまでも


「やればできる」

このことばは、わたしの小学生の頃の恩師からいただいたことばです。
わたしは幼少期から感情を使ってものごとを動かすことが多かったため、
思い込むとそれが現実になってしまっていました。

たとえば、熱。半年間、学校に行くと熱が出てしまう、
なぞの病気が起こりました。
学校のともだちとはうまくいっていたし、
勉強も困ったことがありませんでした。

たとえば、ピアノ。
感情に乗せて演奏することで、音色やリズム、速度が変わってきました。
ピアノの先生に怒られるのは当たり前でしたが、
とても心地よく音の世界に入りこめたことを覚えています。

感情に頼り過ぎている小学生のわたしは
1つ失敗し、機嫌を損ねてしまうと、
ドミノ倒しのように全てうまくいかなくなってしまいます。

どんな出来事のとき、
先生からそのことばをもらったのか覚えていません。
とにかくとてもあきらめていた、全てがイヤだった、
無力感を感じていたそんなある日だったことは覚えています。

その魔法のことばをもらったとき、
すべてのものごとが進むようになったし、
つまずいても再度取り組むようになれ
できるようになったのを覚えています。

毎日が楽しくなったし、
人が嫌がることも積極的にできるようになったのでした。

根性論のようなことば思われるかもしれませんが、
わたしの欲しかったことば。
先生がわたしを信じてくれた態度が何よりうれしかったでのす。


「勝ち易きに勝つ」

わたしは創作に取り組んでいます。
しかし、他者に楽しんでもらえないことは往々にしてあります。
たとえば、作品を出す場所がないとき。作品を出しても人が集まらない時。作品に不満を語られるとき。などです。

このことばに出会ったのは、3年前「やればできる」と
ものごとに取り組んでも、他者に作品を楽しんでもらえている実感がなく
自分自身の力でものごとを取り組む限界にうなだれ、
何をやっても無力感に恐れ、疲れてしまうときでした。

そんなとき、タイトルは覚えていないのですが、ひとつのある本に出会いました。
「人の選択するエネルギーは限られている。
なので、選択にかかるエネルギーが少ないものをわざと選ぶ」
ということでした。

なるほど〜。考えたことなかった。と思ったのを覚えています。
またテレビで、塾講師の林修先生が
「したいことより、得意なことを仕事にした」
ということばも印象に残っていて、そうゆうことなのかな〜と思ったりしたのでした。

もとは孫子の兵法ことばなので、
戦までにしっかり戦略を組み準備をしなさい
ということばなのだそうですが、
「易しさ」という言葉が
その頃のわたしにはピッタリだったように思います。

「やればできる」と苦手なことも、新しいことも
ただ、がんばるだけだったのが、
易しく選択できること、慣れていることに集中しよう、
準備がめんどくさいと思ったことはやめよう、
と教えてくれた言葉でした。

そして、やるからには勝つ!
他者に影響を与えることができること
他者を幸せにできると信じること
わたし自身の勝ちにこだわりを持つことができたように思います。


「わくわくにのってどこまでも」

このことばは、2年前にであいました。
夜ふとんのなかでLINEをあけていると広告が流れてきてダウンロード。
そして、そのスマホアプリからの最初のメッセージでした。
そんなところにあることばが
自身の好きなことばになるなんて思ってもみなかったのですが、
タイミングもニュアンスもぴったりなことばで
とても気に入っています。

その頃、訳もわからないのですが、全くやる気が出ませんでした。
やる気が出ないため、うつ病なのか?と思ったり
インターネットでとにかく原因を探って、
それらしいことを仮定してみて、改善に取り組んでもうまくいかないことが続きました。(たとえば、習慣化など)

このことばに出会ったとき、
無理にやりたくないことはわらなくていいと言われた気がして
それ以降、わくわくすることに注目するようになりました。
わくわくしていないことにも気づけるようになりました。
自身にとってのおもしろい、おもしろくないが明確になりました。

作業や仕事についても、
わくわくしていないものは
時間がかかるもの、やらなくてもいいもの
わくわくしているものは
はやく作れるもの、時間がかかってもやり遂げられるもの、
とやる気の自覚ができ、メリハリがつきました。
(悪く言えば、やりたくないことはとことん手を抜いしまえるようになりました)


3つのことばと生きていく

わたしを支えてくれる3つのことばについて、
おすそ分けです。

ひとつでも欠けてしまうとバランスを崩してしまう
強いことばばかりなので、バランスを考えながら、思考錯誤しながら、
ことばを大切にできてきたと
30年の月日を感じています。

わたしを救ってくれた先生のことば「やればできる」は
いつまでも大切にしたいことばなので
そのことばが「やわらかく人をつつみこむことば」でいられるように
これらのことばに出会えたことに感謝しながら
これからもことばと生きていきたいです。


(番外編)イヤなことばにであったら


やる気のなくなる信念(嫌なことば)についても、大切なことが書いてあったので残します。

率直に、わたし、イヤなことばは素直にでてきませんでした。
イヤな信念向き合いたくなくて、イヤな信念自覚するのがこわかったです。

けれども、ここは強気で・・・
過去に言われて悲しかったこと。うんざりしたこと。怒りが込み上げてきたことなど、思い出してみました。

ロビンズさん、曰く、わたしたちのやる気をなくさせる信念はもたない方がいいようです。
(もちろん。わかっていますがやめられない・・・)

7つの質問をしてみるとよいそうです。

1、この信念はどこが馬鹿げているか
2、この信念を伝授した人は、この分野でお手本になるのか
3、この信念を捨てなければ、感情面でどのような影響を受けるか
4、この信念を捨てなければ、人間関係ではどうなるのか
5、この信念を捨てなければ、健康はどのような影響を受けるのか
6、この信念を捨てなければ、自身の経済状況はどうなるか
7、この信念を捨てなければ、自分の家族や愛する人たちはどのような影響を受けるのか

質問が多い・・・。
そして、質問が信念を植えつけた他者に対して、高圧的すぎてこわい・・・

所詮は文字(?)と強気になってみる・・・と、わたしの場合は1、2個の質問でほぼすべてのやる気を失わせる信念が解決できました。
強くなろう自分。

ロビンズさん曰く、信念のパワーを弱らせるために必要だそうです。

これについても
1日でどうにでもできるようなものでもないかもしれません。
ていねいにことばを磨いていきたいものです。

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