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内向型はどうして苦戦するのか~「シゴト生き残り術」の必要性~

ボクたちがシゴトで苦戦しやすい理由は、主に以下があると感じている。

  • チャンスが少ない:外向型の人たちに比べて注目や評価されにくく、チャンスをもたらす「コネ」も少ない

  • 思い込みに陥りやすい:人から直接得る情報が少ないうえ、判断を人に修正してもらえる機会がなく、間違った思い込みのまま突き進んでしまう

  • 疲れやすく諦めやすい:心の中の葛藤が多いため消耗が早く、成功する見込みを失って諦めてしまう

  • 助けを得られにくい:助けを求めるのを遠慮しがちなうえ、人と距離を取りがちなため、相手も手を差し伸べていいのか、ためらってしまう

そのうえ、インターネットとAIによって、公開情報と定型知に基づく仕事は自動化され、富は非公開情報と暗黙知を握る者に集中していく傾向にある。つまり、ボクたちが相対的に得意とする、黙々とした努力が実を結ぶ「コト」仕事の肩身はさらに狭くなり、苦手とする対人関係の器用さがモノを言う「人」仕事がますます幅を利かせることが考えられる。

僕達は職場において、構造的な「生存危機」を抱えており、今後それは深刻化していく。だから「生き残り術」が必要なのだ。

特に20代は専門性や処世術を身に着け、職業人として通用することを社会に証明することができるかの分かれ目となる重要な時期である。土俵際で諦めずに踏みとどまるために、どう考えるか、どう動くか、(まだ間に合うなら)職場をどう選ぶか、このnoteで共有していこうと思う。

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