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Entôで雨でも嵐でも楽しめる2泊3日プラン

Entôでフロントスタッフをして1か月以上が経ちました・・・!
泊まれるジオパーク拠点として自然を感じに来る方が多い中、台風が来たり、海が大しけだったり、嵐が来たり、、、、天候に恵まれない日ももちろんあります。

ですが、海士町に住みながら働くからこそおすすめできる「雨でも嵐でも楽しめるEntô2泊3日プラン」を考えてみました。

雨でも嵐でも楽しめる2泊3日プラン

海士町へ来るには飛行機(or 新幹線、特急、飛行機)とフェリーに乗ることが必要になり、長時間の移動になります。

詳しいアクセスはこちら

そこで1日移動、1日海士町観光、1日移動で余裕をもって離島を満喫できる2泊3日プランにしてみました👀

雨でもEntôでできること

Entôのスイートルームからの景色

この景色が見られるに越したことはありませんが、雨でも楽しい旅にできるように全力を尽くします!最初にまとめると、Entôでの滞在だけで下記のことができます👀

・Entôライブラリーでコーヒーを飲みながらお気に入りの本を読む
・Entô Geo loungeで隠岐諸島の成り立ちについて学ぶ
・大浴場でゆっくり温泉につかる
・聴くアメニティ"on the trip"を聞いてEntôでの過ごし方に身を馳せてみる
・Entôの名前の由来や建築のこだわりをスタッフに聞く
・ここまでの旅路で感じたことをポストカードに書き記してみる
・お部屋の窓から嵐の様子や波の様子をのんびり観察する
・Entô SHOPで島根県産のアイスクリームを買ってお部屋で食べる
・Bar Timeサービス(19:00-22:00)でワインやおつまみをお部屋でいただく

Entôは「ホテル」ではなく「隠岐ユネスコ世界ジオパーク 泊まれる拠点」なのでぜひこのように、雨も1つの自然として色々な楽しみ方をしていただけたら嬉しいです。

1日目

お昼 船渡来流(せんとらる)亭でランチ
午後 Entô館内施設を堪能
ディナー Entôダイニングでディナー

船渡来流(せんとらる)亭でランチ

天気はあいにくの雨ですが、なんとかフェリーは運航していたので海士町・菱浦港に到着。フェリーがついたらそのまま港2階にある船渡来流(せんとらる)亭でのランチがおすすめです。

海士町名物の寒シマメの漬け丼

フリーWi-Fiもあり、港の中にあるので、休日はもちろん平日でも混雑していることがあります。Entôから近いのでEntôのスタッフもよく行くのですが、オススメを聞いたところ、卵をたっぷり使った「ふわとろオムライス」と隠岐諸島の伝統調味料であるこじょうゆ味噌を使った「こじょチーズ焼カレー」が美味しいそうです!選びきれなかったら帰りのフェリーに乗るときにまた是非いってみてください✨

港にもメニューが貼ってあります👆

船渡来流亭
営業時間:11:00-15:00(L.O. 14:30)
定休日:毎週火曜日
アクセス:菱浦港(キンニャモニャセンター)2階

Entô館内施設の楽しみ方

移動日は長旅で疲れた体をゆっくり休めたいところ。
雨も降っているのでEntôのフロントで荷物を預けて
館内のライブラリースペースやDiscover(ジオを学ぶ施設)へ。

専門のスタッフがいるので詳しく解説を聞けます。

海士町がある中ノ島、隠岐諸島で一番有名な観光地と言っても過言ではない摩天崖がある西ノ島、タヌキと牛が近い距離で見られる知夫里島。これら隠岐諸島の島前と呼ばれる3つの島がどうやってできたのか、模型を見ながらゆっくり地球の変化を追うことができます。

それぞれの島でどんな動植物が観察できるかわかりやすく示した模型もあり、フィールドワークに出る前の予習ができます。

中ノ島、知夫里島、西ノ島の自然を表現する展示スペース

Entô Geo Lounge
24時間営業
スタッフ在中 9:00-17:00
Entô Walk 16:30開始(所要時間30分から40分)

Entôダイニングでディナー

Entô Diningでは自然 (jinen)という6,600円のコースが楽しめます。
隠岐牛や岩ガキ、こじょうゆ味噌など海士町ならではの食材を使っているので是非ひとつひとつ説明を聞いてお召しになってください✨

そのままでも美味しい食材にひと手間加え、魅力を最大限に引き出すのがEntô流のお食事です。

Entô2階にあるEntô Dining

メインは鉄板で。シェフが目の前で焼き上げます✨

2日目

①Entôでのんびり

朝起きて、目の前の景色が目に入る。
今日も天気はどんより・・・☁
実は私が一番おすすめするプランはEntô内でのんびり過ごすことなのです。
普通のホテルや民宿と大きく違う点が「Entôからの景色」なので、波が動く様子や嵐で風が吹きつける様子など存分にGEO(ジオ、地球)を楽しんでいただけたら雨の日にEntôに宿泊する特別感が楽しめると思います。

ぼんやり荒れ狂う波を眺めながら手紙を綴る・・・
集中できて良い環境です。
Entô SHOPで売っているVANAGAという島根県産のアイスクリームをお部屋でいただく
ブラックオリーブと抹茶あずき、ブルーベリーが特に美味しいです。
ブラックオリーブのアイスクリームは塩っ気がある珍しいもので
ワインやチョコレートにも合います🍷




雨だけどどうしてもどうしても、アクティブな体験をしたい方には島を移動したプランも提案したいと思います。

午前 内航船で西ノ島へ移動・レンタカーを借りる
お昼 西ノ島で陶芸体験
午後 sailing coffeeで読書しながらカフェ
ディナー 徒歩5分ディナー(隠岐牛店 or きくらげちゃかぽん

まずはEntôから徒歩3分の菱浦港にある「海士町観光協会」へ。
そこでは3時間からレンタカーを借りることができます🚙
→リンクはこちらから

②内航船で西ノ島へ移動

隠岐島前3島を片道300円で移動できる内航船は本土から隠岐諸島を行き来するフェリーや高速船よりもサイズが小さく、波にも強いのでもしかしたら雨風があっても運航している可能性が高いです。また、便数も多いです。ただ、この内航船でさえ波が3~4mになると欠航してしまうのでご注意ください⚠️

こちらのサイトで事前に運行状況と時刻表をチェックしていただくことをおすすめしています。

西ノ島観光協会でレンタカーを借りる

西ノ島も公共交通機関で移動するには、少し広すぎるので事前に西ノ島観光協会で予約することをお勧めします。


焼火窯(たくひがま)にて陶芸体験

こちらでは電動ろくろを使った陶芸体験、地元の赤土を使った土染め体験ができます。隠岐の土でつくる陶器、隠岐の土で染める染め物です。

隠岐諸島はユネスコ世界ジオパークにも登録されているくらい「自然を楽しめる場所」なので、隠岐の土に触れながらお土産をつくることができる人気のアクティビティです。

焼火窯のInstagramでは、実際に陶芸体験・土染め体験をされた方の様子や、販売している商品についての情報も確認できるので覗いてみてください👀

こちらから事前予約ができるので是非🍵

隠岐ノ島 焼火窯
要予約

営業時間:9:00-17:00
定休日:火・水曜日定休日、不定休
アクセス:車で西ノ島別府港から8分、浦郷港から5分
料金:電動ろくろ1名5,500円、手びねり3,300円、土染め3,300円、陶芸絵付け3,300円(詳しくはこちら

sailing coffeeで本を読みながらカフェ

西ノ島にある個人的にオススメのカフェがこちらです。
シンプルでお洒落な店内で美味しいコーヒーを楽しめます。こちらのカフェではお洒落空間だけでなく、読書も楽しめます。ビジネス書から雑誌まで素敵な本が置いてあるので午後はのんびり旅の疲れを癒すお時間に・・・。

アイスカフェラテとインド旅行記の本☕

Sailing CoffeeのInstagramでは美味しそうなプリンやマフィン、コーヒーのラテアートが載っており、素敵な世界観も見られるのでぜひ覗いてみてください。

こちらの記事で詳しくご紹介いただいております。

Sailing Coffee
営業時間:平日9:00-18:00、休日9:00-16:00
アクセス:西ノ島別府港より車で約10分


海士町のローカルディナー

内航船で帰島したら、菱浦港近くのお店で夜ご飯を。
夜ご飯を提供しているお店も限られているので、事前予約をお勧めしています。

がっつり食べたい派のあなたは島生まれ島育ち隠岐牛店
健康的な夜ご飯を食べたい派のあなたにはきくらげちゃかぽんMotekoiyo

どちらも菱浦港の目の前にあるレストランです。

隠岐牛店ではサシがはいっている牛肉を焼肉でいただけます。実は精肉店としても営業しており、カレー用のお肉やしゃぶしゃぶ用のお肉も用意していただけるのがこちらのお店です。人気店なので予約必須です。

島生まれ島育ち隠岐牛店
営業時間:
 ランチ 11:00~13:30
 ディナー 17:00~21:30(L.O.20:45)
 精肉店頭販売は10:00~14:00・17:00~21:00
定休日:水曜日
アクセス:菱浦港から徒歩2分
TEL:08514-2-1522

きくらげちゃかぽんMotekoiyoでは塩麹や海士の食材を使ったボリューム満点な定食をいただけます。

揚げ鶏のピリ辛甘ダレ定食 1,150円

こちらの記事で詳しくご紹介いただいています✨

きくらげちゃかぽんMotekoiyo
営業時間:
 ・ランチ&ディナー 金土日月火 11:30~14:00、17:30~21:30
 ・カフェ      土日祝   13:30~17:00
定休日:水曜・木曜
アクセス:菱浦港より徒歩すぐ、茶色のとがった三角屋根の建物のお隣1階

3日目

午前 島のほけんしつ蔵のエステで体を癒す
   EntôSHOP島じゃ常識店でお土産選び
午後 フェリーにて本土へ

3日目は帰る日。移動時間が長いのでそのまえに体を癒したいところです。

島のほけんしつ蔵のエステで体を癒す

菱浦港から徒歩3分、Entôからは徒歩約5分のところに「島のほけんしつ蔵」というボディケアができる施設があります。入ったとたんにアロマが香る素敵な古民家なのでぜひ足を運んでみてください。

他にも・・・

・気まぐれカフェでハーブティーやスイーツを楽しむ
・足のマッサージ、全身のオイルマッサージ、フェイシャルケアで体を整える
・お土産としてSHOPで香りの商品を選ぶ
・アロマミスト作りやセルフケアのワークショップに参加する

気まぐれカフェでは、気分に応じて自分に一番合うハーブティーを楽しめたり、スイーツが置いてある日もあるので、一息つける場所になっています💭

夜の”島のほけんしつ蔵”

EntôSHOPや島じゃ常識店でお土産選び

旅の最後にはEntôフロント前にあるEntô SHOPや菱浦港1階にある島じゃ常識商店で、お土産をぜひ見ていってください。Entô SHOPでは島のお酒やみりん、島根県のアイスクリームなどが売っており、私自身もよく買っています。

島じゃ常識商店では、海士町で生産しているキンニャモニャ饅頭や白浪というお菓子が有名です。これからの船旅のために、船でつまめるお菓子などもこちらでお買い求めいただけます。

島じゃ常識商店
営業時間:7:45-18:30
定休日:なし
アクセス:中ノ島菱浦港1階

Entô SHOPでは食品やお土産だけでなく、Entôの客室で使用している備品なども用意しております( ..)φ

Entô Diningで提供しているみりんや柿酢、お酒も販売しています。
個人的に1番おすすめのVANAGAアイスもこちらにあります🥄

Entô SHOP
営業時間:7:00-22:00
定休日:Entô休業日
アクセス:中ノ島菱浦港から徒歩5分
TEL:08514-2-1000

こちらの2つの店舗は海士町では珍しく朝早くから夜遅くまで営業しているので、フェリーが朝早い便でもお土産選びができます。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
質問等あればいつでもInstagramからDMしてください^^

みなさまのご来島をお待ちしております🏝



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