書き方を学ぼう#1:書き力は伝える力・・・ではない!?
書く力は伝える力じゃない・・・書く力は、宝探し。
実は僕、こんな悩みがあるんです。
映画の感想をいう時、
「この映画本当に面白い!・・・本当に面白いんだ、A君にもすっごく見て欲しいんだよ!」
映画のストーリ、音楽、映像、メッセージ性。魅力の洪水に圧倒され、本当にお勧めしたいのに、「面白い」以上の言葉が見当たらない。いや、面白い、を深くあなたに伝えたいけど、ふわふわしていて、グッとしているものが、言葉にできない。
仕事で商品のプレゼンをする時、
「この商品、あなたにぴったりです!B商品は、売り上げをこんなに倍増させる力があるんですよ。魅力的じゃないですか?」
『いやいや、確かに売り上げはいいけど、X部署だと運用が難しいんじゃない。それにさ・・・』
「えっ、それはCの対処ができま『なら、Yのパターンはどうなのさ』・・すいません。確認させてください」
伝えるべき点を抑えているはずなのに、相手に響く言葉やメッセージに気づけていない。
デートで好きな人に想いを伝えるとき・・・のエピソードは隠しておきます(笑)
でも、好きな気持ち、大切にしてるよって想い。
目の前にいる彼女が暗い表情を浮かべている時、
「ありがとう」「素敵だよ」「あなたほど魅力的な人はいないよ」の気持ちが伝えられなくて。笑顔に出来なくて。
そんな悔しい気持ち。全部、「伝える」ことが鍵になってるんじゃないの?
そう思うかもしれませんね。って、僕は普通にそう思っていました。
でも、実際は違う。
伝えることは、相手にわかりやすく「何か」が届くこと。
僕が感じていた悩み、それって、別に意味自体は普通に届きませんか?
映画が面白いこと、商品の魅力、相手への想い。
・・・ただ、「へぇー」って言葉が返ってくる、もしくは、本当に伝えたい「何か」が伝わってないと感じている。
書く力は宝探し。
それは「何か」を徹底的に見つけること。
それは「何か」に自分が至るために、そして相手が届くための道を切り開くこと。
書く力では、それらが養える。
このマガジンでは、書く力を徹底的にリサーチしていきます。
「はぁ・・・その悩みはわかるけど、書く力が本当に解決策になるの?」
「何か、を探すことって本当に大事?結局、届けることの方法論が大切じゃないの?」
「書く力ってどうやってするのさ。わかったけど、何をしたら、宝探し、がうまくできるのさ。」
そんな疑問に答えていきます。
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