ごごお

ぐるっと散歩をして、来たことがあるような所を見つけるみたいな感じが好きです。そんなテイ…

ごごお

ぐるっと散歩をして、来たことがあるような所を見つけるみたいな感じが好きです。そんなテイストで綴るつもりでございます。

最近の記事

【彩りと余白】

【日記】 ベッドタウン、の意味はわかるようでわかっていないのだけれど、久しぶりにそこに行った、おそらく今までと比較するとちゃんと調べた形で。 *最初にやること:お金を下ろす。手紙を出す。 それを頭に置き、銀行を見つけた後は偶然ポストを見つけ(なぜここから出しているのか、もしかすると若干不思議に思うかもしれない)投函。 投函の度に、毎回ちょっとした不安を感じるのはなぜだろう、と思いつつ今回も。 自分の手元を離れることの実感が1番明瞭。不備がなかったか、と思う。 でも、手紙が届

    • Hour,our

      回覧、夏より来たりて 連絡帳には書き留めといたよ サビで花火が上がるとき向かいの香りの分身が 薬が苦すぎる 暑いのは妙薬じゃないのに を、掴み損ねた君だけが気づいてしまった朝 気づいた時に溢れるものは思い出で良い 海なら後で見に行こう 考えることは大抵分岐で 枝葉が好きなのお互い様で 私自身より流浪の歌が記憶の湿度を呼び起こし 蒼 そうか自身が夏ならば すでに掴んでるんだ、主語

      • あついあついきらきら

        あついあついおいしいが直ぐ夏の食卓台所にて 隙を突いて寝落ちしようとする画面は私に似ている ゲットアップ わかる分からないを隔てずあなたを見ています わかってるのは私が見た日全てが印象ということです 茶色いものが美味しくて麦は美味しくてああ全部美味しい 同期してない動機が怖いから何も聞こえないようにして 除湿28℃ ばたんとベッドに背を預け音 冷蔵庫の音 通知は来ない 言換エタ出来事ノ出来ニ免ジ夏ハ即チ感銘ヲ許す 夏が容赦した感銘で君は崇高な理想を描き僕ハ、

        • 緩急

          さっきの音は洋菓子屋に入って鳴ったベルと同じで、だったら君も笑っていいんだ 眠くて、まるくて、これは良い坂道 擁護せずとも好みでくらいは居させてと歌声みたいな音奏で 一駅歩けば冷凍の記憶も溶けて脳内に 今年の工事があの頃と似てる 雷鳴借りて風物の詩いざなわれ怖がる君に本当を見つけた 隙間と虫に対策せぬまま蔑ろ過ぎるイノセント ともあれ麗し水色だ 歯磨き粉の白 緑のミント 道折々に咲く花見逃されてるからか世界は丸くないですか トマトの代わりに果物を買う それは目

        【彩りと余白】

          空白

          その5分間の空を知らない 凝らせど紋様替わるは真下 リズムゲームを言い訳にして旋回すれば雨上がり 生活に変わる瞬間カッコで綴じてあまねく色で満たしてくれよ あ。出口は3番目のアルファベットの横です、走って 止まれって色、進めって色 相場が分からず往生際だ その傘の色が好きなんだって世界に塗れる誰かを留めて えっと。高架橋って言ってみたかっただけなんだ 許して 白が嫌なら好きに踊って仰ぎ見る、透明な(のは)空だった

          10セカンドまであと2カウント。

          コーヒーを啜って鳴く声ストローに そうね荷はいつも重たいものね 微笑みがえしの意味を知らないまま過ぎてる 小6から知らない 治らない炎症を片手に着信を取り一昨日 朝焼けと結露の唄がたまに鳴る 昨日の私が生かした台詞 もうずっとそんなつぶらなひとみで居たら 数字が次々覆ってく 数学だけではなかった、日々も あなたの誕生日は覚えたわ 必要数ってそのくらいだもの 約束が何も絡め取れなくなった朝 小指を見やってその人はきっと

          10セカンドまであと2カウント。

          A Day Of

          そういう日は食べて良い。好きなもの、なんでも。 ありきたりなおいしい嘘をつく。 君も、それにつられて、笑った。 「目の前にフォークとナイフがあるとする」 「うん」 「そこに転がってきたのはシナモンロールだ。果たして食べるか?」 「質問ー。キャラクターのシナモンですか?」 「あの子には、ン がない」 「え」 「知ってる限りだけどね」 「えええ」 そこでその人はとりわけ長い沈黙をくゆらし、その間に一度コップのお茶を飲み干し、また考える表情になる。 果たしてキャラクター名の事

          童心とハンバーガー

          このうたにのれ踊りあわせて(イノレノレ) ぼうしを被って咀嚼してると言いようもなく奇妙だ 僕の決済バーコードを二回煎じてだからといって風味は増さない 知ってたか1番うまいレタスってのはハンバーガーからこぼれたやつさ 緑と赤と水色ならぶ 晴天デリバリ色でたたかう 速報 ぼうしがゆれて落ちたしゅんかんを見てしまった 続報 ぼうしが以下略を防ぐべく前向きなまま視線を下へ サイドの赤いシールが見えてる 剥がしてないのは僕とて同じ

          童心とハンバーガー

          真っ直ぐ歩き続けられると背を向けたくなるものですか 綺麗な花ねと灯す瞳の心根までは治らずが華 貴方の返事にかかった5分に私の1000歩が込められるよう ぱかっとあいた車の口の中身は機械で、ああそうだった 花々の赤が美しいいっそ私も赤に成れれば 原風景と思ったのです故郷で見てもいないのに

          黄色いってのはどうも

          明かりを決める 自分の命と説いたなら 左の心が私を手繰る 朝の4時 誰も見てない履歴を残す アラーム5時は履歴の警鐘 些細な悪事をしたらそれが弱さかな 悪事の定義によりますね 自分の訝しみに疲れたせいで今日もずっとパンを食べてた 炭酸の泡だけ飲めばただきらり 思い出の道と同じ味だね ほんとに短かったのですあっけないとか言わないでくれ 気づけば黄色が増えていました 警鐘じゃないミモザの色です

          黄色いってのはどうも

          かぞえては

          ÷の上方にいる7月の君を描いては 時めかないから買わずの手帳は4月の焦燥春に告ぐ ありとあらゆる苦境と恐怖を手元のナッツと足しては割って 調べた結果が君になるから恥じることすらない夜が いつまでもバランス型にはなれないね 一か百かで知りゆく瞳 だからこそ5分前でも文字を打ってる

          かぞえては

          _20240104

          差し迫るこの感情は身悶えの嫌疑にかかりことごとく感傷 この時間昨日は電車に身を任せ今日はあなたを隣に見てる 泥沼の渦中小説の如き展開に憧れて文を交わせば白 ぐるぐる回る僕また愛想を尽かされたのかと削れば黒 散逸した部屋でまた増えていくのは楽しさだけで十分でしょう届け 見返りいらない美人という洒落がシェアされるn番煎じをまずは私に託す その次に託した君に笑ってほしい誤謬とて灯るものを捨てたくはない

          I、A Cake

          概念としてのそれが好き 実態のそれは多分好き 息を止めちゃいけない理由は過程も同色になるからで 湿度計と体温計を見誤っていつかそれだけで笑ってやろうよ 自分を大事にしない人に愛想を尽かす世界のせいで 世界含有日は祝われないから出生日だけは担保して 甘さを否定されたらもうどうしろってねホールケーキ 来月の今頃食べるケーキいつかの明日に待ったもの

          ない、ばっかりじゃんと今気づいたな

          ない、ばっかりじゃんと今気づいたな

          深海、そんなことはない

          そこにハンガーがあるとは盲点だった、がしゃり ヘッチャラとカタカナで書くと文豪のようね月も綺麗ねそうですね 肌荒れを改善する気概があればもっと、もっとなんなんだっけ 須く君。 己の中に溺れてるから地に立つ君に会うべく乾く 音と寒風にひれ伏している、秋の夜長が拒まぬうちに お陰様で重なる星雲 私は首を痛めてひとり

          深海、そんなことはない

          230930雑記

          「信じても、いいのかな?」 金曜、夜も吹ける頃に常夜灯をも飲み干して、ままなっていない私が言う。 どこか客観性をも帯びる眼差しで見ているのは、私だ。 (とか言って、さっきまではコンビニでラーメン買いたいとか思っていただろ) 向き不向きで言ったら、繋がりを作ることは向いている。 ただ、つながりが虚像だと(私独自の、真の像だと思っていた時は特に)わかった時にはちゃんとがっかりして、どうにもそれも私だからね、 私の好きな私とはこんなものか、 (怖いな、) (また、こうなるの

          230930雑記