マネーフォワードのQAエンジニアになりました

この記事は株式会社マネーフォワードの福岡開発拠点が主催している Money Forward Fukuoka Advent Calendar 2022 の17日目の記事です。

こんにちは!マネーフォワード福岡拠点でQAエンジニアをしているgofです。

最近私がやっちまったなーと思ったことは、PATHを通すために.zshrcに下記の様に書いていたことです。

echo 'export PATH="/opt/homebrew/opt/openssl@3/bin:$PATH"'

ライブラリのインストールがずっとエラーとなってしまい、2時間ぐらいハマってしまいました😇
.zshrcで間違いに気づいたときは、そりゃPATH通るってるわけねえよ!と自分にツッコミました...笑

そんなことはさておき、本題に入っていこうと思います!

QAエンジニアになった理由

私は今までは保守開発などに携わっているシステムエンジニアでした。今回QAエンジニアとしてジョブチェンジして、マネーフォワードに入社しました!
なぜQAエンジニアを目指したかというと、本番環境でバグが発生すると、データの復旧、不具合部分の改修、ユーザーへの説明といった追加の作業が発生してしまい、
なるべくこの作業を発生させたくないな、と思いました。同時に、正しく価値が届いておらずもったいないし、ユーザーに迷惑がかかってしまい申し訳ないとも思いました。
本番環境でのバグを減らせる様になれるように、品質についてもっと詳しくなりたいと思い、QAエンジニアになりました。

転職で重視していたポイント

転職先の会社を選ぶ上で、いくつか重視していたポイントが有ったのですが、特に重視していたポイントが2点ありました。
1つは、QAエンジニアが上流から入れるQA組織を目指していました。
下の図のように、テスト実施時だけではなく、なるべく早い段階で不具合を予防することが重要だと思っていたからです。

もう1つは、 チーム全員で品質を考える組織を目指していました。
QAエンジニアVS開発エンジニアのような対立ではなく、メンバー間が協力してより良い品質を作り込みたい、と思っていました。
そのため、QAエンジニアが品質の考え方をリードしていくけども、QAエンジニアだけが品質を考えるのではなく、チーム全員で品質を考える組織を目指していました。


マネーフォワードに入社した理由

そんな思いがあった上で、マネーフォワードのQAらしさ〜プロダクト開発のパフォーマンスを最大化する攻めのQA〜
QAエンジニアのMISSION/VISION/VALUEを作りました!
というブログを見て、重視していたポイントが満たされそうだなと思いました!

さらに、+αで魅力的に思えた部分がありました!
それは、「究極的にはQA組織はいらない」と「プロジェクトの進むべき道を懐中電灯のように照らす」という点です。
前者については、ブログを見たときに衝撃を少し受けましたが、でも確かに開発のエンジニア自身も品質保証できる形が理想だな、と思いました。道のりは長そうだけど、その状態を追い求めてみたいと思いました。
品質が可視化できたとしても、品質向上のための修正は開発のエンジニアにやって貰う必要があるので、品質を作り込みを開発のエンジニアにやってもらったほうが効率的だと思ったためです。
後者については、品質を導くにあたって、「懐中電灯」という例えが好きです。見えない道を見えるように照らせるように、それはきっと安心させることができるんだろうな思い、魅力的に見えました。

QAエンジニアとして入社してみて思うマネーフォワードの魅力

入社してまだ数ヶ月しか経っていませんが、現状で面白いなと思うところを紹介します!

  1. たくさんのテストケースを開発チーム全員でテストを実行していること。
    QAエンジニアだけでなく、全員で実行していることは、品質を全員で担保していくという意識があるからこそだと思います。

  2. 「テスト中に発見した不具合」や「抜けているテスト観点」を開発のエンジニアへ伝えることで、リリース後の不具合件数を減らしていること。
    QAエンジニアとして、リリース後の不具合は可能な限り減らさなければなりません。そのためにQAエンジニアとしてできることを実施して、
    その結果を他メンバーに伝えることで、リリース後の不具合を減らせている実感を得ています。そして、他のメンバーから感謝されることもすごく嬉しいです!(嫌な顔をせずに真摯に聞いてもらえて私自身も感謝でいっぱいです)

  3. 要件定義や設計フェーズといった早い段階からQAエンジニアがレビューに入ることで、前のフェーズで不具合を予防としていること。
    シフトレフトの体現として、早め早めに対応することを心掛けることで、後ろのフェーズに持ち越さず余計なコストを減らすことができていると実感しています。

  4. そして、品質に熱い思いを持ったQAエンジニアの先人がたくさんがいること
    今までテストエンジニアやQAエンジニアが所属している組織で働いた経験が無いので、同じ思いを持っている方々がいて嬉しいです!胸を借りる思いで、日々成長させていただいています!

今後ワクワクしていること

ワクワクことは色々あります!その中でも一部だけご紹介させていただければと思っています!

  • 効率的なテスト実施

    • システムテストで全て担保するのではなく、単体/結合レベルで担保できる部分をより増やせるようにカイゼン

    • E2Eテストの自動化

  • 品質の見える化

    • プロダクションコード品質の見える化

    • 不具合管理・分析

  • 品質文化の醸成

    • QAエンジニア以外のメンバーに品質文化をインストール

などなど取り組むことが面白そうな課題がたくさんあり、ワクワクしています!

終わりに

まだまだQAエンジニアとしてはひよっこですが、これからもがんばります!
そして、ジョブチェンジしてQAエンジニアになるのも面白そうだな〜と少しでも思ってもらえたら嬉しいです!
もし面白そうだと思った人はぜひ応募してみてください!


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