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巨人軍

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#坂本勇人

「投打の要」菅野・坂本離脱後の巨人軍の対策

「投打の要」菅野・坂本離脱後の巨人軍の対策

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。
5月上旬、立て続けに発生した菅野智之、坂本勇人の離脱というアクシデント。戦力的なマイナスは避けられない中、投打の中心選手を欠く状況下で誰がその穴を埋めていくのか。チームはどのようにマネジメントしていくべきなのでしょうか。

本連載がもとになっている書籍『巨人軍解体新書』はこちらから

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坂本・岡本・丸のコアの2020年振り返りと2021年の展望

坂本・岡本・丸のコアの2020年振り返りと2021年の展望

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。
昨シーズン、巨人のリーグ制覇に大きく貢献し揃ってベストナインを受賞した坂本・丸・岡本の「コア」。しかし彼らの実力からすれば物足りなさの残る成績でもありました。21年シーズンはどのような活躍が求められるのか。そして、彼らの前後を打つ選手には誰がふさわしいのでしょうか。

ベストナイン

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2000本安打を達成した坂本勇人のキャリアを振り返る

2000本安打を達成した坂本勇人のキャリアを振り返る

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を徹底分析。今回は、通算2000本安打を達成した坂本勇人選手のキャリアを振り返るとともに、今後のキャリアの展望と課題について考察します。

巨人入団、高卒2年目でのレギュラー獲得から主力への台頭(2007年〜2012年)坂本勇人はルーキーイヤーに二軍で77試合に出場して打率.268 5本 2

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ゴジキが振り返る2020年シーズンの巨人軍【10月】(野手編)

ゴジキが振り返る2020年シーズンの巨人軍【10月】(野手編)

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を徹底分析。
今回は、10月の巨人軍の戦いを振り返ってもらいました。

二桁の月間本塁打を記録した丸佳浩10月だけで10本塁打を記録した丸佳浩は、下降気味だったチームの投手陣をカバーしていた1人だろう。

開幕当初は怪我からの調整不足もあり不調だったものの、7月と8月は打率3割を超えてきた。

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ゴジキが振り返る2020年シーズンの巨人軍【10月】(投手編)

ゴジキが振り返る2020年シーズンの巨人軍【10月】(投手編)

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を徹底分析。
今回は、10月の巨人軍の戦いを振り返ってもらいました。

ピークから下降気味の勝ち頭2枚10月の巨人軍の投手陣を見ると、今シーズンの中でピークが過ぎてしまったようにも思えた。

菅野智之と戸郷翔征はシーズンを通してローテーションの軸として投げてきたが、9月からは調子が下降気味な

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祝・2020年セリーグ制覇!今季の巨人軍の戦いを振り返る

祝・2020年セリーグ制覇!今季の巨人軍の戦いを振り返る

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を徹底分析。
本日、通算38度目となるリーグ優勝を決めた巨人軍。他チームと比べて頭一つ抜けていた今シーズンの軌跡をあらためてたどってもらいます。

エース菅野智之、復活の開幕13連勝を記録今シーズンMVP級の活躍を見せたのは間違いなく菅野智之だ。昨シーズンは不調や怪我で思うようなピッチングが

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首位を走る巨人、12球団トップクラスの「ディフェンス力」

首位を走る巨人、12球団トップクラスの「ディフェンス力」

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を徹底分析。
今回のテーマは「ディフェンス力」。原巨人が首位を快走する原動力となっているとともに、常勝チームには欠かせないものです。今シーズンの守備陣を振り返るとともに、歴代の優勝チームと比較して今後の課題を探ります。

開幕当初から輝いたセンターライン今シーズンの巨人軍の強さを象徴する大き

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2020年シーズン開幕前時点から見た巨人の課題と展望

2020年シーズン開幕前時点から見た巨人の課題と展望

野手陣の課題と解決策は? 2019年セリーグ制覇をした巨人だが、オフに精神的支柱で5番打者や代打の切り札として活躍していた阿部慎之助の引退や後半戦から活躍していた長打力があるゲレーロの退団による戦力ダウンは否めない。
また、ロッテから移籍を表明した鈴木大地、獲得失敗でストーブリーグはなかなかうまくいってなかったのは否定できないところだ。
しかし、現役メジャーリーガーのジェラルド・パーラの獲得で

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巨人の主砲岡本和真は2020年のシーズンでタイトルを獲得できるか?

巨人の主砲岡本和真は2020年のシーズンでタイトルを獲得できるか?

苦手な春先がない今シーズンは期待値が高い2018年のシーズンから巨人の4番に座り、昨シーズンは松井秀喜以来の2年連続30本を達成した岡本和真。しかし、春先は調子がなかなか上がらず、苦労をしていたのではないだろうか。

その原因としては、身体を大きくしたので、身体が絞れたりキレが出やすくなったりする時期までは速い球への対応に苦戦していた。守備面でも、新外国人のビヤヌエバがいたこともあり、三塁手とし

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巨人を5年ぶりのリーグ優勝に導いた移籍2年目の丸佳浩に求めるものは?

巨人を5年ぶりのリーグ優勝に導いた移籍2年目の丸佳浩に求めるものは?

丸が移籍してきたことによって巨人に与えた影響とは?昨シーズンの巨人が優勝できたことにおいて、大きな要因となったのは、やはり丸佳浩の加入したことと言っても過言ではないだろう。昨シーズントップバッターである亀井善行から始まる打線は、チームの顔である2番坂本勇人や若き主砲であり4番に座っていた岡本和真の間となる3番として丸が打率.292 27本塁打 89打点 OPS.884 という成績を残したのが大

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巨人軍のコア3人(坂本・丸・岡本)やその他の選手に求められるものとは?

巨人軍のコア3人(坂本・丸・岡本)やその他の選手に求められるものとは?

昨シーズンは、セリーグトップクラスの成績を残した坂本勇人・丸佳浩・岡本和真の2番,3番,4番の巨人軍のコアだが、今シーズンも巨人軍の優勝にはこの3選手の活躍は不可欠なのは間違いない。

このnoteの内容と合わせて読んでいただきたいのはこの『ゴジキが考える2020年シーズン、巨人の課題と展望』である。
今後も、巨人軍について書いていくが、現状シーズン前の段階ではこの二つの記事を読んでいただけた

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