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任せるという事、委ねるという事

こんにちは。
さといライオンです。


今日は、「相手に委ねる、任せる」という事は良いことだらけなんだよ!というお話です。

どうぞ最後まで読んでいって下さい。

信頼している相手でもそうでなくてもできる
相手に委ねるということ、任せるということは実はとても良い事だらけで、新しい発見でもありお金をかけずに得られる宝物のようなものです。


それは、自分という思考の領域以外の事やものを相手は見せてくれるし、提案してくれるし教えてくれるからです。


これって、とっても楽しい事だと
思いませんか?

自分という思考は意外に狭いという事です。
人が体験できる事は限られます。でも、自分一人だけだと体験できなくても、関わる人に任せる、委ねるという事を心がけてみると、へぇー!って新たな発見があります。
その発見から知識となり学びになり、強いて言えば人付き合いも良好になるのです。


モラハラ夫の特徴に、
全てをモラハラ夫の思い通りに妻をコントロールしようとします。その上、妻を否定し続けます。

こういうモラハラタイプは、
とても思考領域が狭く、他者を受け入れる心の器の広さが極端に小さいのが特徴です。

人に委ねる、時には流れに身を任せるという事で考えもしなかった良い結果になる事もあります。


私は以前フラワーショップに勤めていた事があります。
常連のお客様のお話なんですが、
お客様が選ぶ数種類のお花をすぐに花瓶に飾れるように束にして欲しいというオーダーが毎回ありました。
お客様が選んだ何種類かのお花にプラスして、私のセンスでいい感じにお任せするという内容です。


もし、あなたがお客様で選んだお花を束にしてもらうのに、プロであるお花屋さんにお任せしますよね?
いちいち、この花はこの位置でこの長さで
それに見合う葉は、この葉で… その葉もこの位置でこの長さで…なんて事は言いませんよね?
そこはお花屋さんにお任せした方がいいに決まってます。あなたはプロのお花屋さんではないですから。
餅は餅屋という言葉があるくらいですから、
プロはプロに任せるのが良いですよね。

でも、ある別の方でこんな事がありました。
そのお客様の選ぶ数種類のお花を束にするのに1つ1つにお花の位置や長さ、葉の位置、長さ、ペーパーの色、リボンの色まで指定してこられたのです。
当時一緒に働いていた先輩は言葉にはしませんが、快くは思えずお花屋さんである私達の面子を潰されているそんな気持ちになったと仰ってた事がありました。

委ねる、任せるという事は
委ねられた側、任せられた側は自分の領域以外のものの何かを必ず持ってますし、それを知る事はとても重要です。そして、何より相手の面子を潰さずに済みます。
これは、実際にあった私の経験ですが、
なにもお店に限った話だけではありません。

人が人と良い関係を持つ為には
「自分ができない事を認める」という事と
「相手はできるということを認める事」が大切です。
親子、夫婦、友達、恋人、上司と部下、取り引き先、仕事で関わる人などなど。


自分ができない事を認める
できない事は人に任せる

そしてこの「任せる」という事は
自分ができない100の部分を、相手に「自分のできる100」を求める事は不可能です。
それは、他人だからです。
こんな話があります。東大生は分からない事はなんでも人に聞くらしいのです。知らない事を知る楽しさを知ってるからです。そして、東大生は自分の知らない、できない事を恥だとも思っていません。


「自分はなんでもできる」と思ってると
実際にできない現実があった時、認められなくて、できる人の事を受け入れる事ができません。
そして、「自分はなんでもできる」と思ってる人の頭の中では、自分が実際にはできない事までできていると思ってるので、自分の頭の中で100できると思ってる事を相手にも100求めてしまいます。
そうなると、できる相手に対して自分の思うようにいちいち細かい事まで口を出して、自分の思うように相手ができないと不満を言ったり満足できなかったりします。これは、相手をコントロールしてる事にもなります。

ある分野で自分より相手の方ができると分かったら、自分の思考や考えはとりあえず半分以下位まで抑えて、相手に全てをお任せする位の気持ちでお任せすると、自分の考えも及ばない提案をしてくれたり、してくれたりって事があります。


お任せする勇気
委ねる勇気

これを持つ事は、人生を楽しく生きる事にもつながります。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


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