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ア・ラ・ポテトじゃがバター味読書会 週5でポテチを食べる人間の一押しポテチ

皆さんこんにちは、本日は読書会にお集まりいただきありがとうございます。

課題ポテチのア・ラ・ポテト じゃがバター味については皆さん既にご賞味いただけているでしょうか。ネタバレが多数含まれますのでご賞味後の参加を推奨しております。


1.ア・ラ・ポテトについて


今回ご紹介するア・ラ・ポテトはカルビーから現在発売されている期間限定のポテトチップスで、季節厚切りシリーズの秋期商品にあたるシリーズです。最初に発売されたのは1989年で今年で31年目、季節厚切りシリーズでは堂々の最古参となります。


2. 季節厚切りシリーズについて


季節厚切りシリーズには春ぽてと、夏ポテト、ア・ラ・ポテト、冬ポテトの4種類がありますがどれもが全く異なる味わいを持っています。

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https://www.calbee.co.jp/newsrelease/200903b.phpより引用

春ぽてと冬ポテトの2シリーズは、ボリュームのある厚切りという形式ながら、ホロホロとした柔らかい食感で固まりきろうとしていたポテチの形状界に一石を投じた商品で、ここ数年に発売された新商品ながらも他の季節厚切りシリーズに負けないポテンシャルを持っています。

夏ポテトは従来の厚切りポテトに近いカリカリとした食感を大切にしつつ和のフレーバーに重きを置いたユニークな味が特徴の、いわば味の風雲児。そして看板商品である対馬の浜御塩味は、一般的な塩味のポテチよりも一粒一粒の塩の粒が大きく目に見えるほどで、塩分が足りなくなりがちな夏の体にはありがたいフレーバーとなっています。


さて、今回のトピックとなるア・ラ・ポテトの特徴ですが、厚切りらしいザックザックと重厚感のある食感、それに王道中の王道のうすしお味・じゃがバター味というラインナップの組み合わせです。

……あれ?と思われた方もいるのではないでしょうか。そう、一見このポテチは他の3シリーズと違い、一般的な厚切りポテチと同じようにも思えるスペックなのです。

しかし、侮ることなかれ。このシリーズも伊達に31年やってきたわけではありません。これだけ長く続いたのには理由がありました。


3. ア・ラ・ポテトの神髄


ア・ラ・ポテトのまず大きな特徴として、北海道産の新じゃがが使われていること。旬の新じゃがを惜しみなく使ったア・ラ・ポテトはまずポテチの基本中の基本であるじゃがいもの時点で他のポテチを寄せ付けない戦闘力を持っているのです。

そして食感、これについては他の厚切りポテチの追随を許さないほどのガリガリザクザク感があります。厚切りであるという特徴を最大まで活かして1枚1枚がしっかりと食べ応えのある重厚感を持っており、堅あげポテト派やじゃがりこ派も唸らせる食べ応えです。

もちろん味についてもただただ王道の味であるわけではありません、これらは王道を極めているのです。一般的なポテチのじゃがバター味といえば、普通のポテチにじゃがバター味のシーズニング(粉)がかかっているという形であり、この方式では手が汚れやすくなったり、粉の量によって味にムラが出てしまうという欠点があります。しかしこのア・ラ・ポテトはなんとそれぞれのポテチにバター味を染み込ませたような味わいで、シーズニング独特の粉っぽさや味のムラを一切感じさせません。

そう、このポテチはポテチにじゃがバター味が付いているのではなく、ポテチというじゃがいもそれに溶けこんだとろとろのバターの味付けが組み合わさることによってじゃがバターという完成形が生まれているのです。


しかもなんと今年はじゃがバター味は使われているバターが北海道産100%に進化しており、バターの味が何より決め手のこのポテチのクオリティが何倍にも倍増されています。

北海道産のじゃがいもとバターを組み合わせれば、もう食べたときの気持ちは北海道。あの広大な大地の真ん中で、ホクホクのじゃがいもととろとろのバターを満喫しようではありませんか。


4. おわりに

いかがだったでしょうか。ア・ラ・ポテトを知っていた方も知らなかった方も、この読書会に参加する前よりもア・ラ・ポテトのことが好きになっていればよいなと思います。

ぜひ、皆さんも月美しい秋の空の下で、月見バーガーだけでなくまん丸なじゃがいもと月の色の濃厚バターの組み合わせを味わうことのできるア・ラ・ポテトを今一度ご賞味いただければ幸いです。

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