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【朗報】3/20より台湾での自主防疫が撤廃。より旅行がしやすくなる。

3/20より台湾での COVID-19 に対する防疫対策が更に緩和すると台湾当局より発表があった。昨年10月より実施されていた入国後における自主防疫(0+7)が、3/20 からなくなるようだ。これにより、海外からの台湾への渡航に関しては、COVID-19 以前に戻ったといっていいだろう。

これまでの実施されていた自主防疫とは・・・

基本的に、日本に入国するときのようにワクチン接種3回以上もしくは出国前72時間以内のPCR検査の証明といったことは台湾に入国する際は不要であるが、以下のようなルールが設けられていた。

  • 入国から7日間、2日に1回、空港で渡される抗原検査キットを使って検査を行う(当局への報告義務なし)

  • 滞在できるホテルは「1人1室で、個室にシャワーとトイレ」が原則(ドミトリーはNG)

抗原検査キット in 台湾

上記ルールさえ守っていれば、外出時はほぼ COVID-19 以前と同じ(外でのマスク着用は必須)。私も昨年 Formosa Trail を出場したときは、完全個室のホテルに滞在、あとは2日に1回に抗原検査キットによる検査を実施していたが、慣れたらそんなに苦痛ではなかった。

3/1 からは空港での抗原検査キットの配布も廃止になっていたようで、COVID-19 のような症状があれば、自主的にドラッグストアなどで抗原検査キットを入手して自主的に検査する方針になっていたようだ。段階的に制限が緩和されていて、3/20は COVID-19 以前とほぼ同じと言っても過言ではないだろう。

3/20 以降のルールに関して

出典:https://www.cdc.gov.tw/

今まで台湾に入国時に課していた上記ルールが撤廃され、抗原検査キットでの検査も不要になり、ホテルもドミトリーの部屋や、シャワー/トイレ共用のホテルの宿泊も可能になった。これにより、滞在費用も抑えることも可能になった。特に台北のホテルは、東京と同水準なので、連泊すると結構費用がかさむ。。。。

あと、台湾は現在ルール上は屋内外でのマスク着用はしなくてもよくなったようだ。しかし、実態は日本とよく似ていて、大半の人がまだマスク着用をしている。いろんな人からの話を聞くと、台湾や日本のみならず、アジアでは多くの国ではルール上マスク着用義務はないのだが、実際はいまでも大半の人がマスク着用を継続しているようだ。

日本でも3/13以降は、マスク着用は原則しなくて良いことになっているが、現状は大半の人は着用している(3/13以前から、義務ではなくずっーーと推奨やお願いレベルだっったが)。ただし、時期的に花粉症でマスクを外せない人も多いので、おそらく気温がだんだん上がると着用するひとが多少減るのではないかと個人的には考えている。

日本帰国時は変わらず・・・

crop nurse with syringe on beige background
Photo by Artem Podrez on Pexels.com

しかしながら、日本に帰国時においては、現時点でもルールは変わらず、「ワクチン接種3回」もしくは「出国前72時間以内のPCR検査」が入国条件となる。2023年5月8日より COVID-19 は、2類相当から5類相当に格下げ予定にはなっているものの、水際対策に関しては、今の所どうなるのかは明確になっていない。

米国も現時点でも非米国籍の人はワクチン接種者でないと入国ができないルールになっているので、アメリカにルールを追随している可能性もある?今後も、海外渡航する際は、ワクチンの摂取は引き続き必要で、ワクチン接種証明書を持ち歩く必要性がある。


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