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作り手に「いいね!」を届けよう

生きていく上で、楽しいこともあれば悩ましいこともたくさん。そんな女性の悩みを、専門家に質問していくYoutubeチャンネル「GOAL IN TV」。番組を盛り上げてくれている出演者の一人、マルチタレント・わさびさんのコラムです!自分の人生を楽しく生きるためさまざまなことに挑戦する彼女の生き方についての連載。

寒さが一段と増して、朝、お布団からすぐに出られないことが多くなってきました。

そんな時私は、布団にくるまったまま眠気覚ましにスマホを開きます。ニュースを一通り見てもまだ布団から出る気になれない時は、誰かが書いているコラム記事や漫画をサクッと読んだりしています。

かつては本も漫画も音楽も「お金を払って読む(聞く)」ものでした。ですが時代は移り変わり、最近は「無料で合法的に閲覧することができる」媒体がかなり増えています。

世は、広告収入の時代に突入したのです。世の中の価値観がこんなにも変わるなんて。この面白い時代に生まれてよかったなと改めて思います。

視聴者がお金を払わないで見ることができる……。正直、こんなに助かることはありません。広告収入の時代が到来したことで、私たちがずっとテレビを「タダで」見てきたように、色んな分野の素晴らしいものと出会うチャンスが広がったのです。実際、私も無料媒体で他人の記事や漫画を読みまくっています。あたっす!

ですがこれを「やったー!タダだ、ラッキー!」とだけ考えていると、一つの芽を摘んでしまう結果になることもあります。

これはお金を支払って楽しむ例ですが、大好きな作家さんの本をいくら中古で買って読みまくっても、その作家さんには一銭も入りません。ブックオフ内部の売れ筋ランキングに多少貢献するだけです。

だから応援したい作家さんの作品は、紙媒体か電子書籍で新品を買ってあげたほうがいい。次の作品を書いてもらうための資金や売り上げ結果を、ちゃんと作家さんの元まで届けなくてはいけないんです。

それと同じように、無料で読んだもの・無料で楽しんだもの・応援したいものにはせめて「いいね!」を付けてあげなきゃダメだな、そう思うようになったのです。

今、ほとんどの媒体で「いいね!」が課金無しで押せるようになっています。無料で押せてしまうとなると、視聴者はそんなに大きな価値を感じないかもしれません。ですがクリエイターにとっては重大な問題です。

私もただの読み手だったら、そこまで強く「いいね!」を押してあげなきゃと思わなかったかもしれません。

ですが私も、自分で編集したYouTube動画や、書かせていただく記事、SNSなどで「いいね!」を一つでも多くいただくと、気持ち的に嬉しいというだけでなく、他者から評価されて仕事が継続できたり、結果が残せたことで次の仕事に繋がったりと、活動を一歩前に進める大きな要因となるのです。

ちなみに「いいね!(高評価)」と「よくないね!(低評価)」の両方が選べるタイプの媒体は、どんなに優秀な作品でも少なからず嫉妬心で「よくないね!(低評価)」をつける人が一定数いるそうです。

でもそこはAIがちゃんと「この程度の数の低評価であれば嫉妬心的なやつだ……」と判断しているそうです。「よくないね!」は膨大な数集まらないと効力を発揮しない。それくらい「1いいね!」の価値は重いのです。

素晴らしいものを作れそうだったのに、周りも「コイツなかなかいいじゃん!」「がんばれ!」と思っていたのに、それが目に見えなかったせいで消えてしまうクリエイターも沢山います。

だから、応援してあげたい、そう思ったらぜひ無料の応援「いいね!」を付けてあげてください。あなたの1ポチが、とんでもないことを起こすかもしれません。

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