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「男ウケ」「女ウケ」に苛まれていた私が、楽しむ方法を見つけた話

生きていく上で、楽しいこともあれば悩ましいこともたくさん。そんな女性の悩みを、専門家に質問していくYoutubeチャンネル「GOAL IN TV」。こちらは番組を盛り上げてくれている出演者の一人、マルチタレント・わさびさんのコラムです!美容や見た目は気にするけれど、それは私のため。恋愛に捉われず、自分の人生を楽しく生きるためさまざまなことに挑戦する彼女の生き方は、読むだけでエネルギーがもらえます!今回は、恋愛に興味がなくても巻き込まれる「男ウケ」「女ウケ」論争についてです。

「男ウケ」「女ウケ」って、女が生きてりゃ絶対つきまとってくる言葉よね…。もしかしたらもうこの多様性が求められるダイバーシティ時代には消えて無くなるオワコンワードなのかもしれないけど、平成を駆け抜けてきた30代のアタシにとってはまだまだ身近な言葉。

うららかな女子大生時代も大人になってからも、いく度となくこの言葉に苛まれてきたわけです。最近まで多様性を盾に金髪ショートボブで生きてきたんですけれども、何度「その髪型は男ウケしない」「でもキャラクターっぽいから女子にはウケる」とか言われたことか。

そしてそんなもの無視していたつもりでも、黒髪にした途端「綺麗になった」とか言われたりすると「ほう・・・これが男ウケなのか・・・」と無視したはずの概念が確かに自分の中でうごめく瞬間なんかもあったりして、やっぱり「男ウケ」「女ウケ」からは逃げられないんだなと悟ります。

男にウケると女から嫌われる。女にウケると多くの男に選んでもらえない。何それ!


33年生きてきて感じるのは、全人類から好かれるというのは絶対に不可能だということ。じゃあさ、もうさ、楽しんじゃえばいいんじゃない「男ウケ」と「女ウケ」を。

大切なのは、男ウケ女ウケを気にも留めていないようなそしらぬ顔して、いろんなファッションをすること(好きな服限定ね!)。そうするとだんだん、彼氏や好きな男や男友達にハマった時「今日の服いいじゃん」と言ってくれるようになる。そして同時にギャップも生み出せる。

いやはや、人間って本当にギャップに弱い生き物なんだよねぇ。え、スポーティなイメージだったのにシフォン?シフォンなの??みたいな。

その人の全然違う一面を見ると、もうその人のことが気になっちゃう。この人は何を考えてるの!?この人のベーシックラインは一体どれなの!?って。はい、ミステリアスな女の完成よ。

「男にウケるもの」「女にウケるもの」「誰かにウケるもの」なんてまず考えなくていい。好きに生きたら結果的に「今日、なんかいいじゃん」なんて言われて、嬉しいことずくめだよ!

わさびさんの情報は、こちらでも発信中です。Twitter / Youtube / 秘密基地B

好きな格好をしていれば、たまたま相手の好みの格好をすることがあるかもしれない。そしてそれは「ギャップ」になる……なんて考え方、最高です!好きな服を楽しめる時代だけど、やっぱり男ウケ女ウケという話題はつきません。めんどくさいな……と思ったら「ギャップを狙ってます」って余裕の一言でその場を切り上げてしまいましょう!次回の更新は6/19です!

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