コルギをやっていて本当によかったこと。ホームサロンという選択肢
生きていく上で、楽しいこともあれば悩ましいこともたくさん。そんな女性の悩みを、専門家に質問していくYoutubeチャンネル「GOAL IN TV」。こちらは番組を盛り上げてくれている出演者の一人、マルチタレント・わさびさんのコラムです！美容や見た目は気にするけれど、それは私のため。恋愛に捉われず、自分の人生を楽しく生きるためさまざまなことに挑戦する彼女の生き方は、読むだけでエネルギーがもらえます！今回は、コルギを続けて良かったと思う瞬間についてのお話。
ワタクシわさびは、ホームサロンという形式で小顔コルギ施術をやっております。私の自宅に来てもらう形式のサロン。
だから引越すたび、居住エリア以外に施術スペースが確保できるかを考えなくてはいけないし、無事引越し終えても常に部屋を小綺麗に保っておくという試練が課されるし、自宅なわけだからメンズのお客様は基本的にお断りするしかないし(ごくたまにいる、大事なお仕事の前日にウチに駆け込む知人の俳優さんや顔ファン多め芸人さんは許しているけど)、そんな感じで、ちょっと大変なことも多いわけです。
フリーの施術師としてどこかのサロン様のベッドを借りてやるという選択肢もあったんですが、店舗ではなく自宅で開業しているメリットは沢山。
自宅にいる時間を長くとることで他にやっているお仕事たちとの折り合いがうまくいくというのが一番の利点なのだけれど、ホームサロンを選択してよかったなと常々思っているのが「女友達の家で喋ってる感」が演出できるところなのです。
もちろん私の友人も我が家のホームサロンに訪れるんだけど、お客様の約半分は友人の紹介で来てくれる初対面の方。きっと少なからず、ドキドキしながら他人の部屋に足を踏み入れているんだろうなぁ。でもうちはスタッフが私しかいないし、型式ばったようなことは一切無し。ベッドに横になってもらい施術をスタートさせ10分か15分会話を交わしていると、これがすごいの。
みんな急に自分の赤裸々トークをしてくれる。これが百人百様でめちゃくちゃ面白い。愚痴をいう人もいれば、残念すぎる彼氏の話、婚活で上手くいく成功方程式、不倫愛に溺れる友人の話(もしかするとご本人の話かもしれない)。
こういう話が聞けると、きっとリラックスしてくれているんだなあと安心する。そして、私自身もその時間を楽しめる。関係性ができてしまったらもう相槌だって「さようでございますね、オホホ」ではなく「うける～！わかりますそれ～！」にしてしまう。そのほうが盛り上がる。
そして両者とも「あ～今日は楽しかった～」で終わると、お客様はまた「なんか話したい」という時に来てくれるし、私も早くまたお客様と話したくて仕方なくなっているのだ。
そうこれがホームサロンの楽しさ。お客様と私、きっとWin-Winになれてる。
本当はふわふわのクッション抱いてもらって缶チューハイとツマミでも差し出したら、もっと深いところまで話してくれそうなんだけどなあ。あ、だめだ、うち美容サロンだったわ！
大変なことも多そうなホームサロン。でも、他の人の目を気にすることなく、店員さんとお客さんの距離が近くなるのはホームサロンのメリットの1つかもしれませんね。人と人との繋がりを楽しめるというのも、今後生き抜いていくための1つの武器になりそうです。次回は、わさびさんが考える「男ウケ女ウケの楽しみ方」です！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？