見出し画像

トラウマ抱え孤独な主人公胸響く【パトリック・メルローズ】ベネディクト・カンバーバッチ渾身の一作

映画・海外ドラマレビュアーNorikoです。

今回は、テレビ版英国アカデミー賞ミニシリーズ部門で作品賞・主演男優賞を受賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされたベネディクト・カンバーバッチの社会派作品『パトリック・メルローズ』をご紹介します。

薬物過剰摂取で薬物依存症のハイテンションなパトリック・メルローズを、ベネディクト・カンバーバッチ『ドクター・ストレンジ』『1917 命をかけた伝令』が、自分の世界に入り込み度肝を抜かれる演技で惹きつける
エドワード セント オービンの小説を映像化した本作、様々な人格を見せる主人公に魅了されたという、ベネディクト・カンバーバッチは製作総指揮も手掛けている

亡くなった父との壮絶な関係が描かれ、何故パトリックが薬物依存症になってしまったのか、少年時代からのパトリックの孤独感や、揺れ動く感情をじっくりと紐解き胸に突き刺さるものの、変化を遂げていくパトリックを応援したくなる

華やかに振る舞うパトリックの周囲の人物たちも、孤独や葛藤抱える様が非常に興味深い

威厳あるパトリックの父親を演じるのは、マーベル映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』でシュミット/レッド・スカル役のヒューゴ・ウィーヴィング


孤独抱える母親役には『ヘイトフル・エイト』で圧倒される演技でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたジェニファー・ジェイソン・リー

他に、『ゲーム・オブ・スローンズ』のインディラ・ヴァルマ、『キリング・イヴ/Killing Eve』のハリエット・ウォルター、『ミート・ザ・ペアレンツ』のブライス・ダナーなど、個性豊かな俳優陣が出演


ブライス・ダナーは、マーベル映画『アイアンマン』のトニー・スタークの秘書ペッパー・ポッツ役、グウィネス・パルトロウの母親です 。

ハンディを持つ筆者の私は、人と見た目が異なり特殊な一面見せても差別されず、多様な海外ドラマ情報サイトにて再び、フェアに執筆活動出来る社会であって欲しいと願っている

葛藤する作品関連記事






ご一読頂き、ありがとうございました。

https://movie.blogmura.com/ranking/in?p_cid=10846168

https://tv.blogmura.com/tv_foreigndrama/ranking/in?p_cid=10846168


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?