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メルカリを退職し、フリーランスのプロダクトマネージャーとして仕事をしています

PM歴10年以上、プロダクトマネージャーの@go-go-pdmです。https://twitter.com/go_go_pdm

■自己紹介
現在、フリーランスで「アプリやDXに関する商品企画・開発(プロダクトマネジメント)支援」の仕事をしています。

これまでの経歴:プロダクトマネージャー歴12年
ex)フリーランス←メルカリ←タクシーアプリGO←DeNA←スマートロックAkerun←SoftBank

noteでは、経営・企画・プロダクトマネジメント・キャリア(転職)の情報発信をしています。

https://twitter.com/go_go_pdm

近況報告です。
直近の自分自身のキャリアについては、色々な方に相談をさせてもらったのですが、その後私がどうしていたかなどお伝えできればと思い、お手紙のような形で書ければと思います。

近しい方々には直接ご挨拶したい!と思いながらもバタバタな日々が続いていたため、このような形での近況のご連絡となり申し訳ございません。

私のことを知らない方がこの記事を読んでいる場合には、ジョブチェン(転職)日記にくらいに思って楽しんでもらえたら嬉しいです。

どうしてメルカリに入り、辞めたのか?

メルカリには直近まで1年弱お世話になりました。

メルカリではメルロジという会社に所属をして新しい事業・プロダクトを作っていくのをリードしないか?というお話をいただき、
メルカリのアセット(資産)を活かしながらも、新しい事業・プロダクトにチャレンジするのが面白そうと思い入社しました。

また、DeNAでタクシーアプリGOのスタートから携わったことと同様に、メガベンチャー規模での新規事業を、そして今度は自分がよりリードする立場なら上手くやれるか?というのもチャレンジポイントとして心に決めていました。

そんな中、環境が変わるようなことがあったり、結局チャレンジする新規事業の話がなくなってしまったりということがあり、
もっと自分でサービスとかプロダクトを作ってみたいと思うようになってきました。

そう思うようになったのは、メルカリで新規事業について考えていくうちに、自分でやることに興味が出たことと、ちょうど周りからの刺激があったからというのがありました。

昨今のスタートアップを取り巻く環境は、私がスタートアップにいた2015年よりも大きく改善しており、
またその追い風を受けて多くの友人・知人が新たにスタートアップを設立していくのを横目に見ました。
また、古巣のPhotosynth(スマートロックAkerunを展開)も2021年秋に当時の東証マザーズに上場したことも刺激になりました。

他の会社で新規事業に関わる、という選択肢も自分の中にはもちろん存在していて検討したのですが、せっかくやってみたいことがあるのなら自分でやればいいのでは?と思ってしまったのです。

とはいえ、そんな上手くやれる自信に溢れているわけでもありません。(そのあたりは結構冷静なつもり)

メルカリはどんな会社だった?

これはあくまでも主観になるのですが、
メルカリについて一言でお伝えすると、「めっちゃ良い職場!」です。

本当に自分には勿体無いくらいで、
・友達たくさんできた(中の人、本当にいい人多い)
・社内の制度整いすぎ
・英語を使って仕事をすることができた(まだ英語めっちゃ下手だけど)
・新しいプロジェクトにチャレンジができた(これはまだ社内の人たちが継続中🙏)
・ピープルマネジメントについてもスキルアップできた
などなど、とても良いことばかりでした。

今はフリーランスのプロダクトマネージャーとして仕事をしています

これもなろうと思ってなったわけではないです。

自分で会社をやっていくというのは大きな目標・プランとして持ちながらも、焦らずもう少し準備期間設けようかなと、メルカリの退職日が迫るある日に思いました。

会社作ってさっさと自分で色々トライしてみるのが最短なのは理解しつつ、残念ながら年齢的なライフイベントも数多くあることは私にとっても大きなハードルでした。

そのようなことから、準備時間が取れる、融通の効く形を模索した結果として、まずはフリーランスという道を選んだというのが結論です。

あと、「手伝ってもらえないか」ということをおっしゃっていただくことが多くなってきたというのもあります。

多くの方とお話させていただく機会に恵まれ、みなさんが取り組まれているビジネスの意義と熱量に心打たれました。

すべてのお声に応えることは時間に限界があるのですが、自分としても何か力になれるのであればそれは大変光栄だし、役に立ちたい!という想いに至りました。

まだ新しいチャレンジを始めたわけではない

実はこれまでも副業という形で色んな企業・クライアントのお手伝いをさせていただいていたのですが、これを主に切り替えたという感覚でもあります。
その点、新しいチャレンジと言えばそうなのですが、自分の中ではこれまでのプロダクトマネジメントの仕事の延長だったりもします。

とはいえ、
今業務委託としてジョインさせていただいている企業さんのお役に十分立っているとは言い難い状況なので、まずは目の前の仕事に全力で取り組んでいきたいという所存ですし、
プロダクトマネージャーとしての実力というのをもっとつけていかねばという想いです。

ちなみに現在は、数社さんと契約させていただいており、その中でもmentoさんにメインでジョインしている状況です。
(会社名公表していいか聞くの忘れたので記載できずごめんなさい。。あとで聞いておきます → 公表OKになった)

このあたりの経緯はまた後日に記載します。

Giveの精神を欠いていたような気がする

あえてこんなことお知らせすることではないかもしれないのですが、30歳を超えて何をTakeできるかみたいなことを考える比重が多くなっていたなと反省しています。

もちろんライフステージ的にそこもしっかり考えないといけないのですが、
自分なんかに対して「手伝ってほしい」とおっしゃっていただけるなんて、数年前では考えられなかったことですし、社交辞令的におっしゃっていただいていただけかもしれませんが、それに応えるようなことがちゃんとできていたんだろうかとも思います。
もしかしたら時には礼節を欠くようなこともあったのではないかと思い、とてもゾッとする想いをしています。

フリーランスという立場になって良かったこととして、
「私が提供できる価値 = 何をみなさんに何をGiveすることできるのか」
というのを思い知らされ、
もっと役に立てるように精進したいと思います。

何かのお役に立てることがあればご連絡ください

何かお役立ちできそうなことがありましたらご遠慮なくご連絡いただければと思っています。
ほんの些細なことでもぜんぜん構いません。

少し前にExcelの使い方を電話で聞いてきてくれた友人がいたのですが、ググればわかる時代なんだと思いますが、
あえて私に電話してきてくれたような気もして、あと久々に話すことができて本当に嬉しかったです。

美味しいうなぎ屋教えて、でもぜんぜんいいです。笑

うなぎの話は置いといて、
真面目な話として、
みなさんからいただいたご相談やお話の延長線上に私が作るサービスもあるのだろうとも考えています。

私からもぜひ頼らせてください!

さいごに、こちらをお伝えさせていただいて締めとさせてください。
Giveの精神が〜とか言っておきながら矛盾したことを言ってしまいごめんなさい。
私もこれから多くの方々の役に立つものを作り上げていく上で、多くの方々のご意見やアドバイスを聞きながらやっていきたいなと思っています。

こちらからお願いさせていただくこともあるかと思いますので、その際はぜひ大目に見ていただいて、相談に乗ってもらえましたら本当に嬉しいです。。

2023年春


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