就活で気をつけるべき、3つのポイント!!

皆さん、こんにちは。りょうです。

最近では、コロナウイルスへの感染予防対策として外出を自粛し自宅にいる時間が長くなってきていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今回は、僕自身もいま取り組んでいる「就活」について、日々感じることなどを大きく自己分析/志望理由/面接の3つに分けて書いてみようと思います。

1,自己分析について
 
就活を始めて、まず多くの就活生がぶち当たる大きな壁の一つがこの
「自己分析」です。
 「自分の強み/弱みは~~~」、「自分が学生時代に頑張ったことは~~~」、「自分が将来なりたいのは~~~」と、考えることは数えだしたらきりがありません。しかし、僕が言及したいのは「何を分析するか」ではありません。分析した結果を「どのように表現するか」についてです。
 周りの就活生の様子を見ていると、分析したモノを何らかの「名詞・定型句」で表現しようとしているなと感じます。
 定型句などで表現することを否定しているわけではありません。むしろ自分を表現するいい方法だと思っています。しかし、自己分析を始めた当初から自分に合う定型句を探すのはいかがなモノかと思うのです。

 一人一人、歩む人生は違いますし同じ経験をしても感じ方は人それぞれです。なのに、なぜ他の人と被るかもしれない定型句でまとめようとするのでしょうか?たとえば、「私/僕は常にポジティブな人です」というように、抽象的な表現に肉付けするのはダメなのでしょうか?入りが抽象的になっても、そこにどれだけの裏付けや熱意を乗せられるかで、読んだ/聞いた人が抱く印象は大きく変わります。
 どんな方法であれ、自分自身を表現できればいいのでは、と感じます。

2,企業を志望する理由について
 次に就活生が悩むのが、履歴書やESで記入する企業への志望理由です。典型例でいうと、「HP/説明会で見た/聞いた御社の理念が自分の想いと合致すると感じ・・・」「御社の事業内容ならば、私/僕の強みが十分に発揮できると感じ・・・」といった感じです。
 しかし、人事目線から見たらどうでしょう?毎年何百人、何千人と応募してきて、その中から自分の企業で一緒に働きたいと感じる人を探す立場としては、どれも同じような理由では飽きてしまったり熱意が薄く感じてしまったりするかもしれません。また、同じような理念を掲げていたり事業を行っている企業は、日本国内だけでも無数にあります。

 そこで大事になってくるのが、「具体性」「自分らしさ」です。「大手だから」「行っている事業が自分のやりたいことと合っているから」というありきたりな理由ではなく、「会社を/会社の行っている事業を、もっと成長させたい」「この人達と働きたい」などの、抽象的な理由の方が肉付けしやすいと、個人的には感じます。それは、自分の心の底から感じた純粋な欲求に従った理由の方が、「自分らしさ」や「その企業だからこそ働きたい理由」により熱意がこもりやすくなります。

3,面接について
 最後に、就活をする上で避けては取れないのが「面接」です。面接では、人事担当者や役員、中には企業の社長と就活生が真剣に会話をし、その人がその企業にとって欲しい人材かを企業側が判断します。
 しかし、そんな面接にも就活生が犯しがちな失敗があります。それは、「事前に準備した、質問に対する答えを一字一句暗記して望むこと」です。

 もちろん、聞かれるかもしれない質問を想定して、どう答えるかを準備しておくのは、面接だけでなく仕事でも本当に大事です。むしろ、事前に準備しておかないと、自分の中にある熱い想いは十分には伝わりきりません。
 しかし、それを丸暗記する必要はなく、ポイントだけを押さえて面接に臨むだけでも、十分に想いは伝えることができます。逆に、丸暗記して面接に臨んでしまうと、覚えることの方に意識が集中してしまい、回答からの話の展開が難しくなってしまいがちです。


 以上、これまでの就活を通して感じていることや自分が気をつけていることについて、3つのテーマに分けてお話ししました。自分自身、まだ就活は終わっていませんが、少しでも皆さんの助けになれたら幸いです。

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