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思い付きプレイリスト。3


やっとのことで
ゴールデン・ウィークがやって参りました. . . 。(遅! )

とは言っても

ちょこちょこ仕事は入れてるので
ずっと休みなわけではないのですが. . . . .

今のところ

しばらく大きな仕事の予定はないので
マイペースにぼちぼちやって行こうと思います!

溜まっていた個人的な用事もほぼ済んだので

いよいよ完全なる堕落モードに突入。

何か文章でも書こうかなと思ったのですが

特に書きたいことねぇなぁ…ということに気付き

ダラダラゴロゴロしながらyoutubeを観ていたら

久しぶりにこれが出てきました。

大好きなやつ。

「Poplabbet」というグループ名以外の情報が
僕には全くないのですが. . . 

この動画が好きでたまに観ています。

みんなちゃんとシートベルトしてて
偉いなぁって思う。(そこ!?)

彼等はギタレレ(ギター+ウクレレ)という楽器を使って
QUEENの「Bohemian Rhapsody」をカヴァーしています。

内容がなかなかエグい歌なのですが

演奏すること自体は楽しむ。

音楽なんだし。

これでいいと思います。

実際、彼等はとても楽しそうだ。

10年くらい前に
初めてこの動画を観た僕は
このギタレレが欲しくなり
即買いしました。(1万円ちょっとだったと思う。)

因みにエレキなので

エレギタレレです。

略してエレレレです。

まあ、そんな略称は聞いたことないんだけども. . .

エレレレ

エレレレ

. . . . . 。

楽しいですよ

エレレレ。

そして

久しぶりにこレレレを観てたら
何だか楽しくなってきたので

あぁそうだ

プレレレイリスト作ろうと

そう思い付いたわけです。(脈絡無し。)

いや

でも

なんて言うか

「やろうかな」が

「やろう」に変わる瞬間って

物事が動き始める

いい兆候な気がします。

切っ掛けが欲しいんですよね

いつも

何かしら

思いがけず

. . . . . 。

何の話してるんだっけ?笑

まぁいいや。

そんなわけで

お前は一体何様なんだ!目線で語る

プレイリストを始めようと思います。




1. Pull Shapes / The Pippets

英ブライトンで結成されたガールズ・ポップバンド
ザ・ピペッツ!

ピペッツをよく聴いていた頃(2005年〜2010年辺りだったかな?)
レトロブーム?というか
60'Sっぽいサウンドをバックに歌う
ガールズグループが多かった様な気がします。

僕はその傾向を割と気に入っていて
似たようなテイストを持つグループの曲を
色々と聞き漁っていました。

Lucky Soul, The Like, The School,Camera Obscura…等々

いいムーヴメントだったなぁと思います。

ピペッツは2003年のデビューから
数年間、活動の形跡がありましたが
途中から度々メンバーが入れ替わっており
現活動状況は不明。(解散してんのかな?)

個人的にはこのMVに登場している
グウェノーさん、ベッキさん、ローズさんの
3人からなる編成が好きです。

因みに

ローズさん(2008年脱退。)とブラーのグレアム・コクソンさんによるプロジェクト「The WAEVE」が
つい最近、新譜を発表しました。

こちらも中々良いですね♪


2. Thunder Of Hearts / Buzzcocks

70's初期パンクの雄
バズコックス!!

名を成した
それら多くの再結成バンドと
彼等との圧倒的な相違点とは

新曲を発表し続けていることだと思います。

活動し続けることを軸とした
その精力的な姿勢やパフォーマンスに
僕はめちゃくちゃ感銘を受けました。

2018年12月に
メインボーカル&ギターの
ピート・シェリーさんが
無念にもこの世を去ってしまいましたが
活動休止どころか
それでも彼等は
新曲を発表し続けています。

カッコいいなぁと思うし

心から尊敬しています。

ただ、女性の方は
バズコックス大好き!などと
あまり大きな声に出して言わないことを
お勧めします。

色々やべぇ気がします。笑


3. Hey Little Rich Girl / The Specials

2トーン(ここでの意味合いはパンク+スカとします)の大御所
ザ・スペシャルズ!

何かを好きだと言った時
「何で好きなの?」と訊かれることが
たまにありますが

特に理由があるわけではないんですよね。

「好き」という気持ちが
理由よりも先行してしまう僕は
いつも上手く言葉を返すことができません。

もう何十年も前の話だけど
♪A Message to You Rudyのオープニングを聴いた瞬間

僕はもうスペシャルズの虜だった。

最高っす。

あ、そうだ

エイミー・ワインハウスさんによる
この曲のカヴァーがめちゃくちゃ素敵なので
そちらも貼らせてもらいたいと思います!


4. Beautiful Death / 浅井健一 & The Interchange Kills

ブランキー・ジェット・シティー解散後は
ソロをやったり
バンドをやったりと
完全にフリーダムな活動を続ける
「ベンジー」こと浅井健一さん。

中でもInterchange Killsは
久々にキター!感がありました。
その根拠はよく分からないけど
なんだかすごくワクワクした記憶があります。

この世界観は
唯一無二だと思う。
ベンジーさんに似てると言われる人は
たくさんいそうだけど
ベンジーさん自身はいつだって
彼自身な気がする。

誰にも似てない。

完全オリジナル。

カッケーっす!


5. I Follow You / Melody's Echo chamber

フランス出身のメロディー・ポシェットさんによるソロ・プロジェクト
メロディーズ・エコー・チャンバー!

ネットで紹介文を読んだところ
ドリーミーでサイケデリックなポップが得意とのこと。

ほぉ…

なるほどな。

. . . . . 。(←さっぱり分かってない。)

浮遊感?

なんか漂ってる感満載な音色に
若干のサイケっぽさを感じたりはしますが
理屈抜きに
独特な雰囲気があるし
素直にカッコいいなぁと思います。

大好きです。

この曲はyoutubeさんがオススメしてくれました。

ありがとうございます!


6. Awkward / The Ordinary Boys

ジャンルやその時代毎の空気というか
雰囲気だったりを上手く消化吸収してるバンドだなぁと思います。

1stアルバムから順を追って聴いていくと
様々な時代の音楽による影響が
より一層際立って見えてくるので
とても面白いと思います。

ただ、この曲が収録されている
セルフタイトルのアルバム
「The Ordinary Boys」は
そんな彼等の作品の中でも
影響云々と言うよりは
独自のカラーが色濃く反映された
オリジナリティー溢れる作品な気がします。


何故にセルフタイトルなのか?

その意思表示が
音の塊になって
バーン!と響いてくる様な
熱い一枚だと思います。

カッコいいと思うし

僕個人としては大好きっす!


7. Tango Del Fuego / Parov Stelar & Georgia Gibbs

10数年前に
iTunesで買ったスウィング・ジャズのコンピレーションアルバムに
エレクトロ・スウィングのパイオニアとして参加していた
パロフ・ステラーさん。

僕はそのエレクトロ・スウィングたるものが
なんなのか未だにサッパリ分かってないのですが笑

そのアルバムはすごく良かった。

このアルバムに収録されていた「Chambermaid Swing」という曲に衝撃を受けてから
僕はパロフさん個人の音楽を聴くようになりました。

因みに今回挙げたこの曲の素敵な歌声は
1940〜1950年代に活躍した
ジョージア・ギブスさんという女性シンガーによる
アルゼンチン・タンゴのカヴァー・ヒット曲「Kiss Of Fire」をサンプリングしたもの。

原曲も最高に素敵っす♪



8. Watch Your Back / The Coathangers

米アトランタ出身のガールズバンド
The Coathangers!

ちょっと変化球気味なサウンドを
ストレートにぶちかます!的な雰囲気に
僕個人としてはとてもパンクを感じます。

カッコイイなぁ。

更に

捻くれたポップさがあるという点が尚良い。

変化球気味で
捻くれてる。

それでも

やっぱり

僕にとっては

「ストレート」なんですよ。

上手く説明できないんだけど。笑


9. Free / Good Lovelies

カナダ発のフォーク&カントリートリオ
Good Lovelies!

元々、個々でソロアーティストとして活動していた彼女達3人が
トロントのホテルで開かれるクリスマスパーティーに出演するためにトリオを結成したとのこと。

音源化されたこの「Free」という曲をラジオで聴いた瞬間から

もう、なんて言うか

そのイントロを聴いた瞬間に

「あ、これ好きなヤツだ。」

という直感がありました。

素晴らしいです。

最近、この曲のライブ音源を見つけたのですが

僕は彼女達の演奏を通しての
「安定感」に度肝を抜かれました。

曲の良さ+この表現力。

こうなると

もう非の打ち所がないなーとか思ってしまう。

すごいなぁ。

ん、待てよ…

あ、そうか

それがプロってことか…。笑


10. Log Bomb / Bob Log III

ボブログさん。( ボブログ3世。)

ジェッペルに黒電話の受話器を張り付けて
やたらテンションの低そうなユルユルの弦を張ったギターを
ボトルネック奏法で掻き鳴らしながら
足でリズムを刻んで
ブルースを歌っている。

その雰囲気には
そこはかとなく…
いや、明からさまな

「バカっぽさ」が漂っている。

しかし、この「バカっぽさ」とは
僕にとって
ロックンロールの必須条件であり
=カッコイイに直結する

重要な要素だ。

上手くて綺麗な演奏をする人にも
もちろん素晴らしさを感じるけれど
そこに「バカっぽさ」が加わると
僕にとっては尚良い。(バカバカ言ってごめんなさい!)

何事も
振り切っている人には
何かしら輝くものを
僕は感じる。

故に

僕にとって

ボブさんは

最高にクールな人なのです。

ただ、ここで特筆すべきは

その「バカっぽさ」ではなく

彼はそれを「一人でやっている」ということだ。

組んでいたバンドが解散して
一人になった時
それでも音楽がやりたかった僕は
彼の音楽と出会い衝撃を受けました。

これこそ

一人音楽の究極系じゃねぇか!と。

よし、これをやろう!と

一瞬ではありましたが
僕は真剣にそう考えたことがあります。

ただ、その後間もなく

自分は「パフォーマンス」がしたいのではなく
「楽曲制作」を楽しみたいのだということに気付き

僕は僕なりの
音楽の表現方法を
考えるようになりました。

今こうして
このnoteで
下手くそながらも
楽曲を発表しようという

そんな勇気を持つことができたのは

方向性は違えど

「一人でもやれるんだぜ。」という

彼のシンプルなメッセージに

背中を押されたからだと言っても

過言ではないと

そう、感じています。

「やろうかな」を

「やろう」に変える

切っ掛けとなる出会いでした。



センキュー!

ボブ兄貴!









おわり。