【アトレチコ鈴鹿 vs.横河武蔵野FC】試合後コメント
JFL第21節/アトレチコ鈴鹿 1-1 横河武蔵野FC(2024.09.23)
49分 福元友哉(鈴鹿)
54分 石原幸治(武蔵野)
池上寿之監督(武蔵野)
Q.本日の試合の総括をお願いいたします。
「はい、今日はありがとうございました。鈴鹿さんに関しましては、人見選手がいま現在JFLで14点獲っているということで、そこがターゲットになるということは分かっていたので、1週間の中でその対応の部分のところを特にトレーニングしてきました。ただやっぱり個々の能力が非常に高く、サイドでボールを持たれたときなどプレー精度が高いということもあって、失点につながるピンチもあって、その辺りはやはり力があるチームだなというように思いました。
我々の方は、ご存じの通り最下位ということで、もう失うものはないので、アグレッシブにタフに戦おうということで。鈴鹿さんも我々も、今日の試合は非常にタフに戦って、イエローカードが出ましたけれども、その他の部分は比較的、全体的に見ればフェアだったかなと。フェアにお互い力強く、タフにやれた試合だったかなと思います。我々はこれから上がっていくだけで、ポイントとしては決定力のところで、シュートまではいけているので最後のフィニッシュのところでしっかり仕留められるかどうか、やっぱりそこがないので今の順位だと思っています。当然のことだと思っているので、もう少しブラッシュアップして、来週の試合に勝てるようにしていきたいと思います。」
後藤京介選手(武蔵野)
Q.勝ち点1という最低限のポイントは確保した試合だったかなと思いますが、振り返っていかがでしたか。
「前半からも含めて、こういう試合で点が獲れなくて後半開始直後に1点やられてしまいましたが、そこからすぐ同点にするというのは今年は今まであまりなかったことだと思います。そういうところはポジティブに捉えるべきだと思いますし、先週、栃木シティ相手にやられたことがやっぱり今のチームのベースにあるので、そこに関してはまあまあ積み上げができてきているのかなと思います。この勝ち点1を無駄にしてはいけないと思うので、次節は絶対に勝ち点3取れるように、みんなで良い準備をしていきたいと思います。」
Q.監督の交代がありまして、これで2週間ですね。いかがですか。
「練習からの雰囲気だったり、強度は本当に変わりましたし、そういうことが試合の中にも随所に出てきているのかなと思います。僕自身も求められていることが少し変わってきているので、そういう意味でも、なんて言うんですかね、それを楽しみながら僕はやっているところもありますね。そういうことも含めて、まだまだ積上げできると思いますし、みんなの力だったらまだまだできると思う。うん、もうあと9試合しかないですし、泣いても笑ってもその9試合の中で、チーム内でも残留というのがテーマになっていますから、そこに向けてやっていくしかないと思います。1戦1戦大切にやっていければいいかなと思っています。」
Q.今日は後半は特に、みんな同じ方向を見て戦えていたと思いますし、ゴール裏含めて本当にみんなで一緒に戦えたと思います。もちろん、前半も後半も良い時間帯はたくさんありましたから、追加点はほしかったですが、この場にいる全員が気持ちを一つにして戦えたという意味では、ここ最近ではいちばんだったと私は思いました。絶対に降格したくない、がんばりましょう。次はホームで浦安戦です。
「前期は負けている相手ですし、いま調子も良いようなので、僕たちはもっともっと上積みしていかないといけないですね。勝ち点3をしっかり取れるような試合にしたいです。みんなが同じ方向を向いて今はやれていると思うので、そういうところから隙を見せないように。今日の失点も、一瞬うちの隙ができた時間だったと思うので、そういうのはなくしていかないといけない。しっかり改善して、次節は勝ち点3を必ず取れるようにアグレッシブに、この状況を逆に楽しまないとと思います。勝利だけを目指していたらチームも硬くなるかもしれないので、そういう部分は僕が率先していつも通り楽しむことを意識して、でも勝負にはこだわって、みんなで戦いたいと思います。」
鳥居俊選手(武蔵野)
Q.今日は小林大地選手に替わってゲームキャプテンとしての出場でした。試合全体を振り返っていかがでしたか。
「全体的に決定機も圧倒的にこっちの方が多かったですし、こういった勝ちゲームをものにできなかったというのは非常に残念ですね。」
Q.そうですね。良い時間帯はたくさんあって、後半は本当にとても良かったので、だからこそ点はほしかったですね。勝ちたかったです。監督が代わって2週間ですが、そこに関してはいかがですか。
「池上さんが監督になって、チームとしてやることもはっきりしてますし、池上さんにはこの厳しい状況の中で監督になっていただいたので、監督のためにもというところでチームみんなで同じ方向を向けていると思います。前節の栃木戦も、内容的にはそんなに悪くなくて、でも結果がついてきませんでしたが、継続してやれば結果はついてくると信じて、勝てなかったですけど下を向かずに続けていきたいと思います。」
Q.次はホームで浦安戦です。これで10試合勝利がないという状況ですが、残りが9試合、次は勝ちましょう。
「そうですね。サポーターの皆さんも、勝てていない中でもこうやって今日もアウェイまで来てくださっているので、なんとか勝って、サポータの皆さんと喜びを分かち合えるように。絶対になんとしても勝ちたいと思います。」
石原幸治選手(武蔵野)
Q.今シーズン、前節に続いてリーグ5点目でした。ゴールシーンを振り返ってください。
「相手のボールを奪って、うまく(後藤)京介がためて、縦パスが澤野に入ったところで澤野が上手く収めて、相手もボールウォッチャーになってたので、そこでパスがもらえれば抜け出せるかなというところで良いパスが来て。あとは、ちょっと1対1すぎて緊張はしたんですけど、上手く最後はゴールできて同点に追いつけたところは良かったと思います。」
Q.去年はリーグ4点だったということを思うと、今年はずいぶん好調だなという印象ですが、なにか要因はあります?
「去年もそうですけど、チャンスは多く作り出せている中で決定力というところが足りていなかったので。今シーズンここ2試合に関しては、しっかりチャンスで決めきれているところが結果にあらわれているのかなと思います。最後の精度のところかなと。はい。」
Q.後藤選手と鳥居選手にもお話うかがいましたが、監督が代わって2週間、ここまでいかがですか。
「そうですね、監督が代わって、やるサッカーも変わって、すごくサッカーがはっきりしているというところでは、選手としてそこに向かってやりやすさはありますね。今のところ勝ててはいないんですけれども、そこは少しずつ上向いているのかなというように感じています。はい。」
Q.今日は私、後半は武蔵野ゴール裏側で撮影していて、ゴール裏のサポーターの皆さんの声やチャントが本当に良く響いてましたね。
「そうですね、よく聞こえました。ありがとうございます。」
Q.山の中のスタジアムということもあると思うんですが、歌声がよく響いていて。アウェイまで来てチームみんなで戦うってこういうことだなと思いました。このチームで絶対に降格したくないです。がんばりましょう。次はホームで浦安戦、抱負をお願いいたします。
「そうですね、今のお話にもありましたが、ホームだけじゃなくてアウェイにも来てくださるサポーターの方もいますし、今日も横断幕もいっぱい貼っていただいて、すごく選手としては力になっていますので、そこに対してちょっと結果が出せていないというところは本当に申し訳なく思っているんですが、残り9試合、後悔のないように、みんなで喜び合えるように、全員でやっていきたいなと思います。」