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1番の節税は顧問税理士をなくす事

法人として5期目の決算を終えましたが、結論から言うと節税で大切なのは決算の申告費用を安くし決算報告をする事だと確信しています。そして、決算の申告費用を安くするためには、非常にシンプルなんですが税理士さんとの「月額の顧問契約をなくす」事がてっとり早いです。

大手の税理士事務所さんであれば、売上によって変わってくるんですがほぼ個人レベル(年商3000万くらいまで)であれば月々の顧問料金が1〜3万円ほどです。ちなみにこれは「月額」です。

年間にすると12〜36万円という料金がかかってくるという事なんですね。

なので単純に「月額顧問」をなくせば12〜36万円の支払いがなくなります。

と言っても「月額顧問」がなくしても大丈夫?という不安もあると思いますが、僕は月額顧問をなくして法人として普通に申告してます。

最初の3回は月額顧問つけてましたがマジで無駄だったと後悔してますw

「月額顧問を外しても大丈夫な理由」と「どうやって申告するのか?」を簡潔に書きます。

※僕が年商3000万なのでそれくらの売り上げの人に該当しますが、年商が1億とか超えてると月額顧問が必須かもしれません!

月額顧問を外しても大丈夫な理由

まず結論から言いますが、月額顧問で何をしてくれるかというと何にもしてくれませんでしたw

月に1回、税理士さんの事務所にお邪魔して数字を見ながら・・・
「今月はこんな感じです。このままいくと税金はこれくらいですね」という話をするだけです。担当の税理士さんから節税に関するアドバイスとかはありません。

従業員を何十人とか抱えてるのであれば、お金の流れも複雑ですし、節税のやり方も違ってくると思うんですが、僕は一人でやってるので複雑なお金の流れもないので普通に申告して、普通に税金を払うしかないんですねw

なんとかして経費作り出すとかも出来ませんw

そんな中で1回だけ「経営セーフティネット」のようなネーミングの保険を進めてきましたが、説明が長いので途中で断りました。でも、これに関しては入っといた方が良かったぽいですw

という事で「月に1回の数字確認の1時間」に対して月額顧問料の数万円を払うなんてどうかしてますよね。


「起業したら稼ぐ事に集中して、税金は専門家に任せるべき!」という事を言ってる人もいますが、法人として5回決算をした上で思うのは起業したなら「税金の知識」は必須だという事です。

節税に関してはグレーゾーンが非常に多いです。そして、知らないとガチで損します。

知ってるだけで年間10万以上の節税を出来てたじゃん!!って事を1個紹介します。

それは「出張旅費規程」という制度です。説明が難しくて、詳しくはググっていただきたいんですが・・・・

メチャクチャ簡単にいうと泊まりで仕事をしたら、15000円会社から代表に給料として経費を払ってもいいよって制度です。
※金額は1〜2万で規程を作成します

例えばせどりで1泊2日で利益10万だったとします。仮ですよ、あくまでw

こっからも過程ですが利益10万から、交通費5000円、宿泊費が5000円、合計で経費が1万円。

すると10万から1万円を引いて9万円が課税対象なんですよね。

ここに出張旅費規程を適用すると、9万円からさらに日当15000円を経費として計上できるので、7,5万円の利益で税金の計算をします。

僕なんかは泊まりで仕事に行く事が多いので、バカにならないんですよね。

月に4泊すれば、1,5×4回で6万円。

6万円×12で72万円が経費計上出来るんです!ってのが「出張旅費規程」なのでググってみて下さい!
ちなみに税理士さんに頼まずとも自分で作成出来ますからねw

どうやって申告するのか?

これは簡単で安く決算の申告をしてくれる所を探せばOKです!

領収書を丸投げで15万前後で決算してくれる所もありますよ^^

僕もそのぐらいで頼んでますし、一回も顔を合わせる事もないので手間もありません。

その代わり、領収書を送る前に「経費になるレシートなのか?」という事はきっちりと判断しなくてはいけません。なので税金の知識が必須なんですよね。それと「出張旅費規程」についても自分で伝える必要があります。

でもたったこれだけなので、特に難しい事はないんです^^

税理士事務所さんが大手だと、向こうはなるべく手間を減らしたいので、
経費計算ソフトへの入力は有料の所などもあります。
確かレシート1枚につきいくらみたいな計算でしたね。

大手の税理士事務所さんだと確かに安心感はあるんですが、フリーランスでマイクロ法人経営、年商3000万円までのような状況であれば今回書いたやり方がいいんじゃないでしょうか?


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