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【英語学習】 なぜ英語を勉強した?TOEIC900取得駐在経験者が学習開始当時を振り返ってみる 【経験談】

英語学習は私が手を出した中で最も成功して、かつ、最も私の人生を変えてくれたテーマです。

英語を勉強するという決断が私の人生を変えた、といっても過言ではありません。

そこで今回は、入社1年目で浮かれ気分だった私が「なぜ英語学習を始めたのか」について振り返ってみたいと思います。

暇だった

しょうもないですよね笑
ただ、よく考えてみた結果、これがスタート地点だったのです。

入社直後の社員なんて大した仕事はありません。私の会社でも、最初の数ヶ月は研修のみで残業なんてありませんでした。

さらには会社のすぐそばの寮に住んでいたので通勤時間もほとんどかかりません。結局、18時には寮の自室に戻って部屋着に着替えた状態で途方に暮れていました。

入社直後なんて友人もそんなにいませんし、寮の周辺には娯楽施設なんて皆無。車もないので街に出かけることもできません。

風呂は共通、食事も寮で提供されていたので家事もやることは特になし。

こんな状況で手持ち無沙汰だった私ですが、しばらくはYoutubeを見ながら過ごしていたんだと思います。

そんな時ふと思ったのです。
「なんか時間無駄にしてるよなー」
「なにかできることないかなー」
軽い感覚でした。

本当にひょんな思いつきから、時間を浪費する生活から、何かを始める方向に舵を切ったのです。

英語、プログラミング、筋トレ、車、、、
いろいろと候補があがりましたが、結局は英語に力を入れることになりました。

なぜでしょうか?

英語ができるとかっこいい

第一に、英語ができるとカッコいいと本気で思ったからです。
今でも思っています笑

外国人の友人と英語で会話している自分。

英字新聞や洋書を難なく読んでいる自分。

洋画や英語の動画を楽しんでいる自分。

ああ、カッコいい。。。

そうなりたいと思ってしまったから、とりあえずやってみることにしたんです。

英語は役に立つ

現実的な理由ももちろん考えていました。

まず、英語は役に立つんです。
これを否定する人はあまりいないと思います。

もちろん、日本に住んでいるかぎり、英語を使わなくても十分生きていけるし、人生を楽しむことはできます。

ただ、英語は間違いなく世界でもっとも便利なツールの一つでしょう。
なぜなら、

仕事面で役に立つことが多い

現代では、多くの企業が昇格条件や採用条件にTOEICなどの英語能力要件を設定しています。

今いる会社の出世競争で有利になることも多いですし、転職時に有利に働くことも多いはずです。

仮に英語を使わない職種だったとしても、無資格の人に比べると、努力したことの証としてアピールすることができるでしょう。

英語ができることで、できない時よりも選択肢が広がるのは言うまでもありませんよね。

旅行が捗る

世界人口の25%ほどが英語を使うと言われているようです。

旅行で人気のエリアでは英語が使える人が多くなる傾向がありますので、英語ができれば旅行中の選択肢がグッと広がります。

レストランで料理について尋ねることもできますし、バーで隣に座った人と会話してみてもいいでしょう。

私の経験談でいうと、例えばこんなことがありました。

イタリアのヴェネツィア、予約客で閉店まで満員の超人気レストランに知らずに入ってしまいました。

英語ができなければそこで諦めて帰ってしまうところですが、私は交渉にトライすることにしたのです。

話を聞いていくと、最初の予約客が来るまでに30分の猶予があることが判明しました。それまでに食べて出て行くならOKということで、なんと予約なしで人気店の料理にありつくことができたのです!

会話を諦めていたら在り付けなかった絶品料理でした。
今でも覚えている英会話の成功体験ですね。

また、英語がある程度できると、地元の人が主催しているツアーに参加することができるようになります。

例えば、アメリカのシアトルに行った時には、地元の鍛冶屋が主催しているナイフ作りツアーに参加をしました。

アジア人は私だけ、それ以外の人は全員アメリカ人でした。
説明を理解するのは大変でしたが、参加者の皆さんもインストラクターの方もとても優しく、楽しく会話しながら最後までやり遂げることができました。

旅行代理店のパッケージツアーなんかだとなかなか体験できない内容ですよね。

このように、英語ができるだけで、海外旅行の概念がガラリと変わるんです。

私生活も捗る

英語ができると、私生活まで捗ってしまうんです。

Youtube動画のほとんどは英語で作られています。
もしくは英語字幕が高確率でついていますよね。

これらを問題なく視聴できるようになったらとても便利ですよね。
日本の動画とは全然違った趣向の動画がたくさんあって面白いですよ。

英語が読めるようになれば海外の製品を購入して使ってみることもできますし、日本語版のないアプリやソフトウェアにも手を出せるようになります。

私は日本語訳のないWeb講座なんかを受講できるようになったので、有効活用しています。


今回紹介したように、英語ができたら便利、という場面はたくさんあります。

英語学習をやる、と決めた時にも、役に立つに違いない、と思って手を出したわけですが、想像以上に役に立っていると断言できますよ。

アメリカ行きが見えていた

これが最後の一押し。

正直これまで紹介した、
かっこいい
だったり、
役に立つ
と言うのは一般論で、みんなが思いつくことですよね。

私の中で、英語学習に取り組むきっかけとなった最後の一押しが、
「アメリカに行ける機会」が目の前にぶら下がっていた
ことでした。

これは私の会社の環境が理由でもあります。

私の働く会社は海外に行ける機会が非常に多いという特徴があります。
主に海外で売上を出しているので、海外にたくさんの拠点を持っているからです。

その中でも、私の部署は海外出張の9割以上がアメリカ、社内でも出張率トップクラスで、駐在率も群を抜いて高いという、ザ・グローバル部署です。

それにも関わらず、英語ができる人があまり多くなく、海外出張や駐在はできれば行きたくないという人が多数で、手を挙げれば誰でも出張、駐在ができるような状況でした。

そんな部署に配属されたこともあり、英語を使う機会が約束されているという状況が、私が英語学習をがんばるモチベーションとなってくれたんですね。

まとめ

さて簡単にまとめると、私が英語学習を始めたきっかけは、
・入社直後で超暇で
・できるようになったらかっこいいなーと憧れて
・使えたら便利だよなーと思うことがたくさんあって
・アメリカにすぐ行けそうだった
から、ということになります。

完全に成り行きで始めた感じですね笑

それでも、とりあえずはじめた結果として、
・TOEIC900
・アメリカ駐在
・それなりに使える英語力
を達成できたわけです。

何かしてみたいなーと悩んでいる皆さん、
英語学習を候補にいれて考えてみるのもいいかもしれませんよ?

今後、「英語学習を始めて最初にやっていたこと」や「やってよかった学習方」などについても紹介していこうと思いますので、お楽しみに!

では!


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