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魔女トレ受けてきたよ

西園美彌さんによるトレーニングを受けてきた。

通称「魔女トレ」である。

魔女トレを受けて感じたこと。

いつも通りダーっと書いていく。

一応「魔女トレ知っているけど、まだ受けたことがない人」へ向けて書くつもり。脱線の予感。

今回が2回目。

初めて受けたのは1年前。

前回印象に残っていることは

「いっっってええええええええええ!!」

である。

息止まりそうになるほどの痛み。というか止まる。

足指のストレッチでガチガチの足、いや全身が伸ばされる。

なんで足指のストレッチが大事なのかはこの先を読めば分かる。かもしれない。

それともう一つ印象に残っていること。

魔女トレを進めていくたびに「スッと立てる」ようになってくる。

魔女はそれを「雰囲気のある立ち姿」って表現していた記憶がある。

それから1年。

いろんなアスリートを「雰囲気があるかどうか」で見るようになった。

正確に言えば他の要素に加えて雰囲気があるかどうかも感じる取るようにした。

強い選手にはやはり雰囲気がある。

「実績がある」と聞くと実力以上に凄そうに見えることがある。

が、それを差し引いてもやはり強い選手には雰囲気がある。

凡人の僕はやっぱりそこに憧れる。

高校、大学時代は世界トップレベルの選手が身近にいた。

彼らは普段わりとフワッとしていて雰囲気は感じないこともある。

ただスイッチが入ると違う。

近寄れなくなる。

いわゆる「近寄るなオーラ」とは違う。

ほんとに強い選手は「近寄るなオーラ」なんて発しないと僕は思っている。

自然とそうなるだけ。

「ああ、凡人には踏み込めないな。」

そう感じさせる。

それは色んな要素から感じる。

姿勢や一つ一つの動きもそう。

やっぱり違う(ように感じる)。

彼らはそれを知らないうちに身につけている。

持っているのだ。

でも持っていることに気付いていない。

常にそうなっているから。

昔からずっとそこにあるから当たり前。

当たり前は強い。

意識しなくていいから。

凡人の僕はやっぱりそこに憧れる。

「センスがある」とスポーツ現場ではよく聞く。

センスはたしかに生まれ持ったものが大きい。

しかし凡人でもそれを磨く術はあると僕は思っている。

アプローチの仕方は人それぞれ。

言ってしまえば「トレーニング」と言われるものは全部そうかもしれない。

みんながセンスを磨こうとしているのかもしれない。

魔女はそれを人生を通して見せてくれている。

小学生の頃に「それ」に気付いたという魔女。

意識せずとも「それ」を持っている人たちに追いつくためには。

「人一倍努力した」というレベルではない。

バレエやダンスの世界は僕たちの知るスポーツよりもずっと厳しい世界だとお話を聞いていると感じる。

その世界で自分を磨いてきた、センスを磨いてきた魔女。

それを僕たちにもわかるようにしてくれるのが魔女トレだと思う。

簡単ではないんだけどね。

やっと本題に戻ってきた。笑

魔女トレを受けてお話聞けば聞くほど

「ああ、自分はなんて甘えて生きてきたんだ」

と思う。

叱られた訳じゃない。

魔女は常に優しく語りかける。

そして見せてくれる。

これまでの努力を感じる。

すると自分のレベルの低さを感じるのだ。笑

「まだまだやらなあかんわ。」と。

じゃあどうやって雰囲気を作るのか。


どうやって「持っている」ところまで辿り着くのか。


どうやってセンスを磨くのか。


僕は「感覚を研ぎ澄ませること」だと思う。


だってセンスって日本語で感覚でしょ?笑


脳みそ密度低めの僕でも一応分かる。(ドヤ)


まずは自分の体を隅々まで感じ取ること。


そこに足がある。


足の裏にはセンサーが無数にある。


センサーが刺激をキャッチする。


ここまできっちりできれば体は反応してくれるのではないだろうか。


良い動きが生まれたり、心地良さを感じたり。


これが強い選手たちの感覚なのかもしれない。


そこに足があることを分かっている?


センサーがあることを感じとれている?


まずはこれを脳みそに教えてあげる。


そのためにはある程度の「刺激」も必要。


あの激痛ね。笑


痛みも時には必要。


そして色んなエクササイズを通して股関節や背骨や体の他の部位も感じとっていく。


そのためのストレッチだったりトレーニング。


スポーツは周りの状況を感じとらないと始まらない。


でもその前に自分の体を感じとること。


それが大前提。


それがセンス。


だと僕は思った。


違ったら盛大にツッコミお願いします。


さあいよいよまとまらなくなってきた。


いつものことである。


まあまずはね、気になったら魔女トレ受けに行ってみてよ(宣伝)


「まだまだやなあ」という軽い落ち込み。


「いやもっといけるかもしれんな」という期待。


「早く体動かしたい!」という高揚感。


こういう感覚だけはやっぱりYouTubeやTwitterを通してだと得られない。


「いやオンラインで十分っす」というあなたは天才。


たぶん魔女トレ受けなくても大丈夫。笑


でも天才ばっかじゃないからね。


凡人こそ「体感すること」が何よりも大切。


これだけは忘れずに生きていきたい23歳。


凡人の戦いはまだまだ続く…



















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