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自分の人生やキャリアを振り返ってみて、
つくづく残念だなと思うのは、
中長期的な視点を手に入れたのが
「40歳」前後であった事です。

これを20代後半から30代前半で持っていれば、
絶対に今よりも
ずっとより良い人生を送っていたと思うのです。

後悔先に立たず…ですが、
だからこそ若い方々には
中長期的な視点の重要性を伝えたいのですね。
経験者は語るって奴です。

でも聞く耳を持ってくれるのは
ごく一部の人だけなんです。
そういうものですよね。
私も若い頃は聞く耳を持っていなかったし(笑)。

何才くらいからキャリアを考えるべきか?

正解なんてありません。
思い立ったが吉日です。

でも早い方が有利なのは確かです。
だって可能性が無限大ですし、
選択肢も広いですから。

ただ基本的に私は
よいことを始めるのに遅すぎるなんてないと
考えています。

なのでいくつになっても
その気になった時が
自分にとって相応しいタイミングなのだと
考えて行動するのが良いと思います。

ただし…
始めるのは簡単だけど、
続けるのは難しい。

多くの人が続かないのが問題です。

しかし存在価値を維持するためには
持続的な価値を創出していかないといけません。
これは個人でも、組織でも…ですね。

上手く行きそうにないものを
敢えて続ける必要はないですけど、
続けてみないとわからないものって
実は結構ありますからね。

問題、課題を発見する。
それを克服するために
始める。続ける。

これが最も大事です。


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