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自己紹介:会社員+音楽家+

2022年の取り組みとしてnoteを始めることにしました。自分の思考をアウトプットするのが目的ですが、せっかくならどこかの誰かの刺激になりお役立ち出来るような内容になればと思っています。

私は所謂サラリーマンとして仕事をしながら、マンドリンという楽器の奏者としての音楽活動も行っております。これまではSNSなどの発信は音楽活動の側面のみに限定して行っていましたが、昨今「会社員/サラリーマン」としての側面と「音楽家」としての側面を持つ自分の生き方を「マルチキャリア(もしくはパラレルキャリア)」として再定義し、その両面を併せての自分を表現していくべきだと考えるようになりました。また、ビジネスと芸術音楽という一見関係のない「二足の草鞋」の間にシナジー・好循環がある上に、人生の柱・パイプラインとしての大きな価値があるという自分が実感している想いをもっと多くの人と共有し合い、誰もが気兼ねなくやりたいことをやれる世界になって欲しいという想いがあります。(複業・副業的なものも、必ずしも利益を生み出さない活動も意図しています。)
加えて、このnoteでは10年以上グローバルビジネスに携わってきて学んだこと、考えていること等を言語化すると共に、海外で発信される色々な知見やニュースの紹介や、勿論音楽や芸術に関するトピックも取り上げていきたいと思います。

自己紹介

さて、本日は最初の投稿なので、まずは自己紹介として「会社員/サラリーマンとしての顔」「音楽家としての顔」「親としての顔」という3つの顔をそれぞれ紹介して参ります。

1. 会社員/サラリーマンとしての顔

・現在は日本発製薬会社のグローバルマーケットアクセス部門にてDirectorを務めている。

・これまではアジアの仕事経験が長く、アジア全般のマーケティングを6年、その後タイに駐在し子会社の経営補佐(No.2ポジション)を3年、現職ではグローバルの視点から日本に携わって2年が経つ。

・マーケティング、マーケットアクセスを主な専門分野としている。特に、ヘルスケア分野において世界各国の医療制度や薬価制度に関しての知見を持っている点は割とレアだと思っている。子会社ではファイナンス・人事を含む経営に直接携わり、一通りの勉強と経験をさせてもらった。

・キャリアの大半を、英語を社内公用語とする多国籍組織で過ごしており、日本的な商慣習には疎いが、グローバルビジネスには違和感ない。最近は日本人が自分だけという環境が長くなり、逆説的に日本人アイデンティティーを自覚した。

・新しい部署を立ち上げたり、新設のポジションやプロジェクトでの仕事が好きで、既存の業務を継承するというよりは新しいことを0から立ち上げる方が得意。


2. 音楽家としての顔

・マンドリン奏者。主に現代音楽を中心にクラシックを演奏しているが、昨今はポップスとの接点も探っている。独奏からオーケストラ、バンドまで編成は色々。日本国外の音楽家との共同企画も複数実施している。

・主なコンクール受賞歴:2009年「大阪国際マンドリンコンクール」に日本人として初の第一位を獲得。2014年現代音楽演奏コンクール「競楽 XI」では、マンドリン奏者として初のファイナリストとなり、聴衆賞を得た。2006年には「MUSICA MANDOLINO 合奏コンクール東京」で「リベルテ 」を指揮し、第一位及び最優秀指揮者賞を受賞。

・音楽レーベル「ART n’ ART」代表。2021年はCDアルバムを2枚、ストリーミングアルバムを8枚リリース。7ヶ月で100ヶ国を越える国からの25万回を越える再生を獲得。(2022年1月時点)

・委嘱活動:マンドリンのためのレパートリーの開拓をライフワークとし、現代音楽の作曲家への委嘱や献呈を受けた楽曲も多く、これまで世界初演した楽曲数は80曲を超える。(2022年1月時点)

・バンド「Music KART」を主宰。現代音楽の作曲家がポップスやその編成(マンドリン、ギター、ピアノ、ベース、ドラム)を意識して作曲し、現代音楽とポップスの奏者が共演するという、新しい音楽に挑んでいる。関わっている音楽家が各界の第一人者である贅沢な企画。


・マンドリンのための新しいレパートリーを創造することを目的とした壺井一歩氏との共同プロジェクト「マンドリンのためのソネット」を主宰。2019年にはマンドリン独奏から一般公募のマンドリンオーケストラまでの多様な編成による全曲演奏会を開催し、CDも販売している。2022年にはその続編としてマンドリンオーケストラのためのプロジェクトを予定している。


・マンドリンオーケストラ「リベルテ」の代表。2003年から2017年まで毎年の定期演奏会を中心に活動し、マンドリンオーケストラのための新曲、編曲も多数委嘱された。


・壺井一歩氏の楽曲と連動した中〜上級者向けの教則コンテンツ「日めくり!マンドリン」をnoteとYouTubeにて展開している。


3. 親としての顔

・3人の子供(小学生高学年(女)、幼稚園(女)、未就学児(男))と妻との5人家族で暮らしている。子育てに関して日々楽しく奮闘中。

・海外駐在時には子供はインターナショナルに通い、日本に帰国して公立小学校に戻った際に感じたギャップをきっかけに日本の教育システムにも考えるところが多い。

・子供がやりたがった習い事や課外活動はなるべくやらせてあげたいと思っており、ピアノや絵画といったアート系、水泳や体操といった運動系ほか、プログラミング、英語など色々と試している。親として子供の興味をどのように引き出しサポートしていくかに関しても日々悩み、試行錯誤している。


noteで取り上げたい話題


そんな私ですが、例えば以下のようなトピックを取り上げていきたいと思っています。基本はそのときどきの(私的)ホットな話題を綴っていく予定です。

・マルチキャリアに関する話題(複業、もしくは仕事と趣味の両立のコツ、考え方等)

・仕事を通して学んだことの紹介(グローバルと日本との違い、知っ得なこと等)

・本や情報媒体を通して学んだことの紹介(最近読んだ本、見聞きしたこと、海外での話題等)

・音楽活動/マンドリンに関するアップデート(自分の活動に関すること等)

・子育て、教育に関しての話題(日々の所感、学んだこと等)

そんなわけで2022年の抱負の一つとしてnoteを始めるということを宣言すると共に自己紹介でした。もしご興味持っていただいた方には是非フォローいただき、今後リアクション等もいただけますと幸いです。



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