新婚旅行記録１ in ハワイ 〜ハワイ島３日間編〜
（今日は妊娠前、かつ大豆アレルギー発覚前の話です。）
グルテンアレルギーで日本では苦労するため国内旅行は気乗りしないわたしですが、新婚旅行では定番のハワイに行ってきましたー！
旅行先をハワイにした理由は以下３点から。
・街とリゾートならどっち？→リゾート
・おっとりさん(夫)がリゾート地の代名詞・ハワイに行ったことがなかったので「日本人ならとりあえず１回は行っておこう」
・グルテンフリーが定着している
渡航時期は2019年６月
１月→年末年始は忙しい
２月→風邪が流行る時期だから急に行けなくなるかも＆決算時期
３月４月→人の入れ替わりがあって忙しい
５月→GWがあるから更に休みたいと思わない
６月→休日無いから休みは自分で作るしかないし、日本は梅雨でうっとうしい。更には旅行費も高くない！
１月に入籍していたので、そこから数えて最もメリットがあり、予定の融通がききやすい６月にしました。
期間はハワイ島２泊＋オアフ島４泊の６泊
２人とも連続して５日間休みが取れる会社の制度があったので、ハワイ島も加えた長めのプランにしてみました。
おっとりさんの海外旅行経験は乏しく、海外旅行は会社の研修でロサンゼルスに行ったことがあるだけ。なので嫁のわたしが全てプラン組みをし、申し込みもわたしが自分の名義で行っています。
最初に２人で擦り合わせた予算の中に収まれば、お金の使い方はわたしの自由！※飛行機代とホテル代は割り勘
そのとき考えたのが"どこにお金を振るか"。
今回のシチュエーションは「新婚旅行でリゾート」なので、あんまり外に出なくても楽しめるようにホテルにお金をかけてみました。
わたし自身は一人海外旅行時に６人相部屋の安いユースホステルでも大丈夫な人ですが、さすがに新婚旅行くらいは贅沢しても良かろうと思いまして。
ハワイ島１日目
成田空港からの直行便でハワイ島へ。到着したらまずホテル！コナ空港からUberで20分6,000円くらい、火山の黒い土を見てたら着きました。
道中、運転手に観光地を２つほど教えてもらいましたが「そのホテルは最高だから、外に出る必要ないよ」って言われました。ウケる。
はいドーーーーン！！！！！
Uber運転手曰く「外に出る必要がないホテル」ことThe Westin Hapuna Beach Hotelに泊まりました。もう最高。
↑公式HP内紹介ムービーで少しでも良さを感じて欲しい
どかーん！とエントランスから広がるビーチにワクワクドキドキ。
後で気付いて驚愕したのですが、視界いっぱいに広がるビーチは全部ホテルのプライベートビーチでした。良すぎ。
とりあえずお腹が空いていたのでホテル内にあった、海の家のようなカジュアル系レストランでランチ。
グルテンフリーメニューはタコス一択だったので、それを。
食べながら高まる気持ち。早く海に入りたいー！！
しかしながら寝ないと動けないわたしは、時差ボケでフラフラだったため1.5時間ほど昼寝させてもらいました。ほぼ夕方だったのに。
どうにか起きて、プライベートビーチへ。すでに空は夕日に近かった...。
時間のせいかほとんど人がおらず、海に浸かったりビーチの椅子でダラダラしたりと短いながら満喫！遠浅のビーチでした。
夜ご飯はホテル内のレストランで。
飛び込みで行ったけど、ほんとは予約が必要らしいです。行き当たりばったりでごめちょ。
いかんせん海沿いなので夜景！ではなく、暗くてムードがある系のテラス席。
ここのグルテンフリーメニューは肉料理２種くらいしかなかったので、パンも米も無いことに耐えきれず、グルテンを含んでいるらしいリゾットも食べました。アレルギー症状は出たけど、軽かったのと想定内だったのでまぁOKです。
ハワイ島２日目
前情報より「ハワイ島は自然豊かな田舎」だと認識していたわたしは、日本出国前に海の魚をシュノーケリングで楽しむアクティビティを申し込んでいました。
ゾディアック筏下りとシュノーケル・アドベンチャー
これがすんごい。衝撃すぎて忘れられない。
結果的に、今回の旅行の中で唯一の失敗チョイスです。
集合場所はコナ空港の近くだったのですが、シュノーケリングに適した場所は少し離れた場所になるため、そこへの移動が必要でした。このアクティビティの何が問題かって、シュノーケリングスポットまでの移動手段。
上のサムネ画像右上にあるように、むき出しのゴムボートに10人くらいで乗り込みます。ガードなんて無くて、ゴムボートに結わえられている紐に足を差し込み、他の紐を片手で握って踏ん張るのみ。そんな簡素なゴムボートをモーターエンジンでぶっ飛ばす！
ちょっとの波でボートは跳ねるし、スピードもあるので、まるで防御具無しでジェットコースターに乗せられてるかんじ。ちょっとでも油断したら余裕で海に吹っ飛ばされる緊張感とかリアルすぎ。
しかも移動時間も長い。片道１時間以上。体感では２時間でした。もうわけわからん。
なんでそんなハードなアクティビティに気づけなかったのかって？
振り返ると"その他"欄にこんなことが書いてありました↓
背中や首の問題のある参加者にはお勧めできません
いや無理だって！
こんな注意事項であのハードさは想定できないって！！
なんならタイトルの「筏下り」は読めなかったもん！
わたしが行った時はアメリカ人家族５人、中国人家族３人、日本人のわたしたち２人でしたが、中国人家族の父ちゃんもガチで辛そうでした。わかるよ。「想定と違った」衝撃は同じくらいだと思う。
(シュールな写真しか撮れてなかった)
インストラクターのおじさん２人はずっと喋ってくれて、楽しませてもくれたのですが、とにかく紐にしがみつくハードさがつらかったよ。
いつ到着するのかと途方にくれた頃、シュノーケリングスポットに到着。
インストラクターから海の注意事項を聞いていると、ゆるりと大型船が近くに到着し、そこからパラパラとシュノーケルを着けた人たちが海に降りてきました。
わ、わたしもそっちが良かった〜〜〜〜！！！！
シュノーケリングはしたいけど、道中にアドベンチャー求めてなかったぁあああああーーーーーーー！！！！！！
レンタルでシュノーケルとフィンを着けて、いざ海へ。希望者には簡易浮き具も貸してくれました。そういうところはちゃんとしてる。
1.5時間のシュノーケリングタイムに対し、魚が見れるスポットはそんなに広くないので焦る必要無し！
注意事項は「海中の岩に触ったり登ったりしないでね」くらいでした。
おっとりさんは人生初シュノーケリングだったので、ゆっくり慣れるところからスタート。
山の近くだからか、天候はかなり変わりやすいみたいで雨が降ったり止んだりを繰り返していました。外より水の中の方があったかい。
さすが南国、カラフルな魚がたくさんいて飽きない！
後半では小さいカメに出くわして、夢の「カメと泳ぐ」が出来ました。ラッキー！！
とにかく海は素晴らしかったです。シュノーケリングで見える景色としては過去最高でした。問題はそこまで行く手段だけだった。くぅうう。
１時間も泳げば疲れるので、スナック菓子とジュースをもらって休憩を挟みつつ、参加者全員が満足したところで帰還。
そう、またゴムボートで吹っ飛ばされないように踏ん張る１時間。
とはいえ人間は慣れる生き物で、行きの時ほど怖さはなくなりました。人間ってすげぇ。
帰りは寄り道して「ディズニー映画・MOANA(モアナ) に出てくる岩だよ〜」とか名所を見せてもらったりもしました。自然は雄大。
降りる直前の最後はゴムボートパフォーマンスまでしてくれました。ゴムボートの片側を海から１mくらい上げてくれるやつ。そんなパフォーマンスも楽しめるくらいになってたわたしって。ヒィ。
アクティビティ終了後に近くのトイレで、ボートに同席していた中国人家族の女の子にめっちゃ親しげに話しかけられました。あの冒険を共にしたら仲間感出る。わかる。
夕方だったので「近所を散歩してから夕ご飯食べて帰る？」とおっとりさんに相談しましたが、「疲れきったのでホテル戻りたい」とのこと。
帰りのUber車中で「意図的にあのアクティビティを選んでたのなら怒るつもりだった」って言われました。あぶねぇ！
ホテルにはプライベートビーチだけでなく温水を含むプールもあったので、そこでゆっくり休憩。サンセットまで居ました。幸せ...。
(画像は公式HPよりtrip advisorの方が豊富でした)
夕ご飯は前日と同じレストランへ。全体的にハワイ島は田舎なので、車がないとどこ行くのも大変なんですよね。
また予約せずホテル内レストランへ行ったので「40分後に改めて来て〜」と言われ、施設を散歩したり外のベンチで明日の予定を確認して時間つぶししてました。そんなちょっとしたことも楽しかったなぁ。
最初のUber運転手さんに言われた通り「ホテルから出る必要がない」ラグジュアリー生活でした。最高。
ハワイ島３日目→オアフ島へ
昼過ぎの便でオアフ島へ行くゆったりスケジュールの日。
すっかりホテルを気に入ったので、どたばた動くことはせず、朝ごはんもホテル内のバイキングを利用しました。
絶景を眺めながらの朝ごはん。
「これが最後だなんて！もう一泊お籠もりしてもいい！」と思いました。お金出すとこんなにホテル体験が変わるのね...。
ちなみに料理も美味しかったのですが、席についてすぐ注がれたコーヒーが美味しくてびっくりしました。これがコナコーヒーか！
ひたすらホテルに幸福を感じた３日間でした。
ホテルの良さに名残惜しい気持ちもありつつ、チェックアウトしてコナ空港へ。
さくっと小さい旅客機に乗ってホノルルのあるオアフ島へ出発✈️
オアフ島編は別投稿で！
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