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『聞き上手』の落とし穴:情報過多時代の賢明な判断力

ご覧頂きありがとうございます!

自分は常々、「聞き上手になれ」と教えられてきました。
確かに、他者の意見を傾聴することは大切なスキルです。
しかし、自分はこの「聞き上手」という美徳が、時として思わぬ罠になり得ることに気づきました。

情報があふれる現代社会では、むしろ「聞きすぎない」ことの方が重要になってきているのではないでしょうか。

例えば、職場でプロジェクトを進める際、様々な意見を聞くことは不可欠です。
しかし、あまりに多くの意見を取り入れようとすると、かえって混乱を招き、進行が遅れてしまうことがあります。

自分も以前、全員の意見を尊重しようとするあまり、プロジェクトの方向性が定まらず、締め切りに追われる羽目になったことがあります。

また、個人の決断においても同様です。進路や転職、結婚など、人生の岐路に立ったとき、周囲の意見を聞くことは参考になります。

しかし、あまりに多くの人に相談すると、かえって自分の本心が見えなくなってしまうことがあります。

では、どうすれば良いのでしょうか。

自分が考えるポイントは、「適切な情報量」と「自己判断力」のバランスです。

まず、問題が発生した時には、確かに聞き取りは重要です。しかし、ある程度の情報が得られたら、一旦立ち止まることも大切です。全ての情報を得ようとするのではなく、自分なりに状況を整理し、判断するための時間を設けることが重要です。

次に、自己判断力を養うことです。他人の意見は参考にはなりますが、最終的な決断は自分自身で下す必要があります。そのためには、日頃から自分の価値観や信念を明確にしておくことが大切です。

また、「聞く」だけでなく、「考える」時間を意識的に作ることも重要です。黙想や瞑想、あるいは単に静かな環境で思考を巡らせる時間を持つことで、自分の内なる声に耳を傾ける機会を作ることができます。

そして、時には「聞かない」勇気も必要。全ての意見を聞く必要はありません。むしろ、信頼できる少数の意見に絞って聞くことで、より確かな判断ができるでしょう。

最後に、決断したら迷わないこと。一度決めたことに対して、さらに意見を求め続けることは、かえって混乱を招きます。

「聞き上手」は確かに素晴らしい資質です。しかし、それと同時に「判断上手」になることも重要です。適切な情報量と自己判断力のバランスを取ることで、より賢明な決断ができるようになるはずです。

情報過多の時代だからこそ、「聞きすぎない」という新しいスキルが求められているのかもしれません⁈


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