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【ココカラとマツキヨの経営統合】をビジネスのフレームワークで考える💡

ドラッグストア大手のココカラファインは、マツモトキヨシホールディングスとの経営統合に向けた協議に入る方針を固めました。
資本提携ではなく経営統合を行う狙いはどこにあるのでしょうか?

考えられる狙いの1つに「密度の経済性」があります。
密度の経済性とは、物流や広告コスト削減を狙う経営戦略のことです。

密度の経済性の効果とは ( ´~`)?

・仕入れにおける物流コストの低減
・店舗同士の競争意識向上
・顧客のアクセス性の向上 等

また、地域を特定しその地域内で集中して店舗を出店することをドミナント方式と言います。今回は経営統合の検討では、一定の地域に集中して店舗を展開しその地域で一番出店数が多い状態を作り、コストや効率面で優位に立つことを目指しているのかもしれません。しかし、密度の経済性は一歩間違うと店舗同士が共食いになってしまうこともあるので慎重に進める必要があります。

市場が縮小傾向に入らなくても、従来の成長モデルに限界がくると、このような経営統合やM&A(合併・買収)の流れが出てきます。

密度の経済性をもっと学びたい方はこちらをご覧ください💁

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💁この記事に関連する動画はこちら💁
■密度の経済性
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※動画や詳細に掲載している内容は、2020年8月時点の情報です※
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