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ぼくは出来ない子...

 子育ては難しい!

「あんなこと言わなければよかった」といつも反省してしまいます。

していいこと、してはいけないこと、してほしく無いこと、して欲しいこと...どれが親の自分の勝手な願望で、何がしつけというルールなのかわからなくなりますよね。

各家庭それぞれに文化とルールがあります。そのルールは子どもたちと決めたことでも、親が勝手に決めたことでも、家族として守らなければいけないルールです。

子どもたちがそのルールを守らなかった時、たとえ親として自分が完璧でなくても守るように注意していいでしょう。だからこそ、本当に守れるルールなのか、必要なルールなのかを考えて設定する必要がありますよね。そのルールが主観でぶれると子どもも自分もわからなくなる...

例えば、口を開けながら食べてはいけない、挨拶をしなければならないというマナーのルールもあれば、人の悪口を言ってはいけない、人を傷つけてはいけないというモラルのルールもありますよね。

では遅刻をしてはいけないというルールはどう思いますか?

もちろんルールであれば守らなければいけません。でも、もたもたして、ゆっくり準備してしまいがちの子どもに「なんで早く準備できないの?」「どうしてそんなに時間がかかるの?」と叱ってしまうのはどうでしょう?

ここが難しいところ。もちろんテレビをみてサボっているのはいけませんが、実は元々、もたもたゆっくりの子どももいるのです。ゆっくり自分のタイミングで準備する子は慎重で丁寧です。無駄な動きが多いかもしれませんが、心も優しくいろいろなことに気を配れるのです。

親が同じ資質を持っていないと、ついもっと早くできないのか!とイライラしますが、それはその親が無駄が嫌いで要領が良くてテキパキできるからでしょう。

このようなケースで子どもを怒ってしまった時、その積み重ねで子どもたちは「僕は出来ない子なんだ」と感じてしまうことがあります。

そんな時はゆっくり時間をとり、その子のペースで動いてみる。そして、少し会話をしてみましょう。

していいこと、してはいけないこと、してほしく無いこと、して欲しいこと...しっかり分けて考えること、そして子どもたちをよく理解して、何を自分が叱っているのか考えると少しスッキリしますよ。

間違えた時、私はこんな風に謝ります。

「ごめんね、私はせっかちだからついイライラしてしまうんだよ。もう少し余裕を持てるようにママも工夫しないとね。今度はなるべく早めに準備しよう!もしもママができてなかったら教えてね。頼りにしてるよ!」ってね。

ママは不完全。

完璧なままなんていないもんね。

8つの資質を理解して..リラックス!!

また!

Inner8 教育コーチングプログラム ( Inner8 Coaching Program for Young Talents)

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