見出し画像

外国人留学生と奨学金

私たち、異文化コミュニケーション研究所(R)は多くの優秀な留学生たちと日々接しています。中にはアンシュタイン級のIQの持ち主だったり、数学の分野でギネスブックに載った留学生がいたりと、世界中にはこんなに頭の良い人がいるのだと感心させられることも良くあります。

彼らが、留学先としてアメリカを目指さずに、日本を選んだ理由は、第一に『日本が好き』だからです。日本の文化、柔道、空手、剣道のような武道、これらはとてもユニークで且つ魅力的なものです。そのため、世界中には「日本が好き」という人がたくさんいます。これって、私たち日本人は誇るべきことです。また、彼らは「日本人はみんな優しい」と話してくれるのも、嬉しく感じるものです。

そして日本を留学先として選んだ二つ目の理由は、『奨学金の得やすさ』だそうです。アメリカへの留学の場合、競争率が高く奨学金の獲得が難しいそうですが、それと比較して日本の場合には、応募数が少ないため、比較的簡単に奨学金が得られるとのこと。

そうです、日本は膨大なお金を世界中にバラまいて留学生を集めています!

何でそんなにお金をバラまいてまで、留学生を集めたいと考えているのかご存知ですか?少子高齢化で、就労人口が減少するため、優秀な留学生たちに卒業後に日本で働いてもらいたい。日本の大学は学生数が減少し、留学生なしにはやっていけない。...そのようなことが表の理由のようです。

さて、裏の目的ってご存知ですか?
多くの人たちは知りませんが、よく大学のランキングというのが発表されますが、その加点の一つは「留学生の数」なのだそうです。どんなに東京大学や京都大学が優秀な大学でも、アメリカに比べて絶対的な留学生の数が少ないため、ランキングが低くなってしまう。それは文科省のプライドが許さない!よって、それを上げるために行っている...という噂がまことしやか存在しています。(笑)

中には、大学院の学費、生活費、それに研究費(月数十万)をもらって、日本で就職先が見つかったらそのまま働いて欲しい告げられて奨学金を受け取っている学生さえいます。

いやはや、ここまでして留学生を入れたい?それなら日本の学生にもっとお金を使ったら?と時々思うことがありますが、それよりも何とかしたいのは、優秀な彼らのほとんどは学業に専念して就職活動をあまりしたいため、結果的に新卒一括採用の枠から外れてしまい、日本で働きたくても帰国せざるを得ない、そんな学生が山ほどいるということです。

折角、私たちの税金を彼らの学業(能力アップ)のために使っても、それを日本企業に還元できないのはとっても、とっても「もったいない」。是非、彼らに活躍の場を提供して、日本に税金を納めて欲しいものです。

優秀な留学生なんてどこで会えるの?という皆さま、ご連絡下さい。
ご紹介したい留学生がたくさんおります!!


異文化コミュニケーション研究所(R)
https://www.globalforce.link/
日本企業のダイバーシティ教育、高度外国人財の採用・活用



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?