英語論文講座 Unit 5:Literature Review 4/29(祝・金)14時@大阪梅田&オンライン
大学生、研究者に必要な英語論文の作成・執筆のスキルを最短で学習
2020年の12月に国立大学医学系の大学院生を対象に「英語論文の書き方」2日間の集中コースを引き受けました。その講義のために準備した複数の新モジュールがあります。大学生・大学院生・研究者を対象として以下の英語論文講座を開講します。自分のレベルに合わせて、複数のユニットから選択できます。今回は「批判的思考力を鍛える」「Literature Review」の二つのワークショップを午前と午後に分けて行います。実施場所は大阪梅田&オンラインです。
ワークショップ「批判的思考力を鍛える」
今回は同日の午前中に「批判的思考を鍛える」という新しい講座&ワークショップを設けました。アカデミック・ライティングのプロセスの中で「Literature Review」のユニットは研究を始める前の大変重要なステップなのですが(https://global-agenda-21c.com/writing-an-english-essay)、日本人の場合、それより前の「批判的思考」の訓練を受けていない学生や研究者が多く、新ユニットが必要だと考えたからです。
研究でもビジネスでも既存の情報を評価、検証し、そこで言及されていなかったり、反証の可能性がある場合、それが次の研究に繋がったり、イノベーションの鍵になります。しかし、アプローチの方法が分からない、という日本人は多いと思います。講座ではその為の「批判的思考」の手法を学びます。この講座の詳細に関しては以下の頁からご確認ください。
ワークショップ「批判的思考力を鍛える@大阪梅田&オンライン」4/29(祝)10:30~
[Unit 5] 英語論文のLiterature Review-基礎・実践編
アカデミック・ライティング英語論文講座【発展編4-概要】
2022年4月29日(祝・金)14:00~16:00(120分)
今回は英語論文の方向性・研究設問を設定するための重要なステップ、Literature Review(文献精査)の方法とその成果を論文に反映させる手法を学びます。実は日本人研究者の多くはこのLiterature Reviewを十分にこなしていないことが多く、結果として論文の意義、目的、研究設問があいまいになっていることがしばしばあります。ここでは、Literature Reviewの意義、読むべき文献の絞り方、研究設問への反映のさせ方、Literature Review Sectionの書き方を学びます。
1. Literature Review(文献精査)とは何か
2. Literature Reviewの意義・目的
3. 先行研究の検索・精査
4. 研究成果の精査
5. Research Gapを探す
6. 研究設問の設定
7. Literature Review Sectionの書き方
[チケット]
英語論文講座[発展編] Unit 5:Literature Review 4/29(祝・金)14時@大阪梅田
英語論文講座[発展編] Unit 5:Literature Review 4/29(祝・金)14時@オンライン
[銀行振り込み]
銀行振り込みの場合、料金を200円割引します。下記から振込用紙をダウンロードしてお申し込みください。
オンラインの授業はGoogle Meetを利用する予定です。お申し込み後にGmailでカレンダーの招待状を送付しますので、その中の「Google Meetの会議に参加をする」をクリックするだけで始められます。
参加対象者:大学生、大学院生、研究者、社会人
費用:7,500~8,000円 (教材、消費税込み)
サロン会員割引価格 7,500円
通常価格 8,000円
希望者には後日それを基に書いていただいた論文の添削と個人指導をいたします。集団指導コースも今後のニーズを見ながら、随時開催予定です。オンラインの開催も計画しています。遠方の方にはSkypeやGoogle Meetを利用した講義と添削サービスを提供いたします。
【キャンセル・欠席の扱い】欠席された場合は次回あるいは別セミナーに振り替えとします。
【講師】
Dr. Kuniko Shibata, Global Agenda 代表
【講師の略歴】
The London School of Economics and Political Science (LSE) 博士課程卒業, PhD in Regional Planning. 日本の大学を卒業後、営業職から米国への語学留学、大手外資系企業の役員秘書職を経て、英国の大学院で公共政策(地域都市政策)の博士号を首席(Distinction)で取得。米国のロータリー財団と南オーストラリア州政府からフェローシップを得て、カナダのThe University of British Columbia、豪州のThe University of Adelaideの都市政策研究科に客員研究員として留学。主に国際学術雑誌及び欧米の出版社から研究成果を発表。論文は国際学会での受賞等、海外で高い評価を得ている。過去21年間、国内外で政府、シンクタンク、大学、企業等の依頼を受け、公共セクターのリサーチャー並びにコンサルタントとして政策研究及び市場調査に従事する。都市計画、地域振興、観光/文化、環境/エネルギー、医療/介護福祉、コンプライアンスなど幅広い分野をカバー、白書や政府委員会レポート等の執筆、外国政府・企業関係者との交渉を引き受けてきた。現在は、関西を拠点に政策調査、日本企業の海外展開支援及び調査コンサルティング事業、海外企業の日本市場におけるマーケティング及び販路開拓支援、グローバル人材教育事業を手掛けている。
【オンライン・サロン会員について】
「朝英語の会」@大阪&神戸の過去の活動についてごらんになりたい方は以下のブログ記事でご確認ください。
「論文・レポートの書き方」参考記事
また「論文の書き方」に関しては以下の記事も参考になると思います。
アカデミック・ライティング: なぜ訓練が重要なのか
【論文の教室】盗用・剽窃に関する注意
「論文の自己評価について」【論文の教室】大学生・社会人のためのレポートの書き方
大学の役割:研究機関 vs 教育機関
さらににライティングのスキルをアップされたい方は以下のサイトも参考にしてください。
WritingCafe
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