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「ポストコロナ:新自由主義の終焉」【英語で学ぶ大人の社会科】第26回 5/5(祝・水)20時@オンライン

2021年5月5日20時~の【英語で学ぶ大人の社会科】は「ポストコロナ:新自由主義の終焉」について世界経済フォーラム(World Economic Forum)の記事を使い、英語で議論します。新型コロナ感染対策として、オンラインでの開催です。チケットの申し込みは以下のサイトからお願いします。

【チケット】

「ポストコロナ:新自由主義の終焉」【英語で学ぶ大人の社会科】第26回 5/5(祝・水)20時@オンライン

ポストコロナ時代に、新自由主義から脱却するべき理由

世界経済フォーラムが「新自由主義」の終焉とステークホルダー資本主義へのパラダイム・シフトを提唱しています。

「今日の消費者が望んでいるのは、優れたモノやサービスを、より多く安く手に入れるということではありません。むしろ、高まっているのは、企業に対して社会福祉や公共の利益への貢献を期待する声。これまでとは違う「資本主義」への基本的な要求があり、その需要はますます広がっています。」

ポストコロナ時代に、新自由主義から脱却するべき理由

How to sustainably revive the economy after COVID-19

英語版の記事が発表されたのは2020年10月12日で、まだトランプ前大統領の言動が影響力を持っていた時期でした。正直、この記事の提案がどこまで世界で受け入れられるのだろうかと、疑問に思っていたのも確かです。しかし、バイデン大統領が就任してからというものの、米政府がポストコロナに向けて、次々に大型の予算出動を伴う政策を実施するのを見て、いよいよ世界は「新自由主義」的経済運営から脱却しようとしているのだと実感しています。

先日のエコノミスト誌のPodcastでも「大きな政府は復活するのか」という特集をしていました。

Checks and Balance – Is big government back?

PRESIDENT JOE BIDEN wants a big infrastructure bill to follow the stimulus cash he has handed out. It would add up to a $5 trillion overhaul of America. A splurge on this scale has long been taboo in mainstream politics. Is big government back?

Podcastは第二次世界大戦後「大きな政府」、70年代のカウンターカルチャーの挫折を経て、新自由主義が生まれてきた80年代以降の歴史を説明しています。過去40年間、資本主義経済の主流の思想として揺るぎない地位を築いてきた「新自由主義」ですが、気候変動の激化、そしてパンデミックを契機として、その見直しが始まっています。バイデン大統領の新しいインフラ投資の案と合わせて、時代の転換点にいるような気がしました。

ESGを企業経営に取り込むことが必須となった今、ステークホルダー資本主義は経済のスタンダードとして定着していくでしょうか。英語で議論します。

設問は参加申し込み者&サロン会員及びnote記事購入者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。

【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会

【詳細】

参加費は500~2,350円です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方の初回参加費は無料です。

申し込み後(開催日前日)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。

申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。

定員: 10名

【場所】 オンライン

オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。

ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は特別価格です!

メインでは以下のオンライン会議システムを使います。

Google Meet(Gmailとリンクしています)

【ビデオ会議システム】Google Meet

ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。

申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。

ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法

オンライン・サロン& noteゴールド会員について

現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。

【オンラインサロン朝英語の会@京阪神】

「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を始めました。京都・大阪・神戸で開催される「朝英語の会@京阪神」共通のサロンです。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。

【英語で学ぶ大人の社会科】

noteのサークルを始めました。もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!メンバー募集中です。

【英語で学ぶ大人の社会科】サークル



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サポートして頂いた資金は、ワークショップやブログ記事の準備費用に充てたいと思います。今後もグローバル・イッシューに関するトレンドを逐次紹介していきます。