成長の為に自ら節目をつくる大切さ。
僕は今年で45歳になるのだけど、自分自身がどれほど成長できているかは正直分からない。今も自分自身が足りていないと思うことを補完し、更に成長していきたいと考えて自己研鑽を積んでるつもりです。
振返ってみると20代の頃から僕はずっと自己成長については割りと熱心な方だったかもしれない。学生の時は一切の自己研鑽に興味がなかった僕が、今は学ぶことが楽しいと思えるようになっている。特に30代は自分にとっての大きな転機だったと思う。
きっかけは経営者になったことだ。
経営者になり、自分の能力が会社の成長の限界を決めてしまうことを普通に恐れたというか、結構本気で不安だった気がする。そこから経営について本格的に勉強をした。僕の人生でホント圧倒的に勉強したのが30代だったと思う。あの期間がなければ今の僕はないと思っている。
昨日twirrerでこんな投稿をしたのだけど、恐らく30代になると誰もが自分の能力に不安を覚えるのではないだろうか。
僕はこれを「健全な危機感」だと思っています。
僕にもあったし、誰もが通る道なのかもしれません。その時に一歩前に踏み出して能力開発に取り込めるかが重要だと思います。「やる、やる。」といってやらない人は沢山います。
そこで踏ん張れるかが勝負所だったりします。
学ぶものは何でもいいと思います。キャリアプランが明確であれば専門性を磨いていくことも有用だろうし、何となくの漠然とした不安であればマネジメント全般について学ぶのもいいかもしれません。
僕が30代の頃に自己啓発をした方がいいと思うのは、学んだことをすぐに活かせる現場があることだと思っています。恐らくスタッフ職から管理職へ上がる位かと思います。学んだことを活かせる現場をもっていることは大きくて、学んだ知識に経験を付加することが容易なのです。
ただでさえ現場のリーダー職や、マネージャー職は忙しいのです。しかし、忙しいからこそ自分に足りてない所に気づけます。知っていることと、できるは違います。知っているをできるに変える絶好の現場を持っている30代に無理してでも挑戦すべきだと僕は思います。
それでも動くのは一握りですね。
ミゲル・デ・セルバンテス(ドン・キホーテ作者)の名言です。
「そのうちやる」という名の道を歩いて行けば、「何もしない」という名札のかかった家に、行きつくことになる。
成長は右肩上がりで続いていくわけではありません。
どこかに節目をつくる必要があるのです。
竹は節目があるお陰で高く伸びることができます。成長の為に自ら節目をつくることが大切だと思っています。
こんにちは。最後までお読み頂きましてありがとうございます。このnoteは僕のつたない経営や、インナーブランディングを行う中でのつまづきや失敗からの学びです。少しでも何か皆様のお役に立てたら嬉しいです。サポートはより良い会社づくりのための社員に配るお菓子代に使わせていただきます!